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Carl Zaissレンズ カメラ レンズ

CarlZeiss Batis 1.8/85 交換レンズデータベース【評価・作例】

更新日:

このページでは一眼カメラ用交換レンズ「Batis 1.8/85」の情報を収集しています。

更新情報

  • 2018-04-11:Sony Alpha Blogのレビューを追加しました。

データベース

購入早見表

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Batis 1.8/85 新品・中古情報
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フィルター購入早見表
プロテクト C-PL ND ソフト
X-CAP

レンズデータ

レンズ仕様

焦点距離 85 mm
絞り値 f/1.8 – f/22
最短撮影距離 0,80 m (2.6 ft) – ∞
レンズ構成 11/8
画角:対角/水平/垂直 29° / 24° / 16°
最短撮影距離における撮影範囲 189 x 283 mm (7.4 x 11.1″)
フィルター径 M67 x 0,75
サイズ(レンズキャップ含む) 105 mm (4.1″)
重量 452g (1.0 lbs)
レンズマウント E-Mount

MTFチャート

レンズ構成図

競合レンズ

海外の評価

Admiringlight

  • OtusやTouitシリーズと同じく滑らかなボディラインを特徴とするモダンなデザインだ。
  • 金属鏡筒に外観を損なわないゴム製のフォーカスリングとOLEDディスプレイを持つ。
  • 見た目よりも少し軽量だ。
  • α6000のような小型ボディと組み合わせると少しアンバランスだが、α7と組み合わせると良好だ。ただし、レンズ直径が太いためグリップとレンズの空間が狭まっている点には注意したい。
  • ゴム製のフォーカスリングは滑らかに動作し、減衰感は完璧だ。ただし、リブの無い滑らかなゴムの質感は個人的に好みでは無い。
  • 有機ELモニタはフィート、またはメートルでピント距離および被写界深度が表示される。特に無限遠側の表示はとても正確だ。
  • オートフォーカスはとても高速で静かである。
  • 手振れ補正はα7やα6000などボディ内手振れ補正が無いカメラと組み合わせることで2段分の補正効果がある。最も効果的な手振れ補正とは言い難いが、2段分の補正効果は便利と言えるだろう。
  • α7R IIと組み合わせても絞り開放からフレームの大部分がシャープである。四隅のみF1.8で少しソフトだ。絞ると四隅も中央と同程度にシャープな画質となる。
  • ボケは多くの状況で滑らかでニュートラルだ。玉ボケはとても僅かな縁取りと四隅で口径食の影響を受ける。特に騒がしい背景の小ボケ領域はレンズのコントラストが高いためボケが少し粗いと感じる。2線ボケやその他収差は感じられないため、騒がしい訳ではない。
  • 発色やマイクロコントラストは典型的なツアイスだ。ただし、ツアイスのポートレートレンズによくあるように、マイクロコントラストは他のツアイスレンズより少し弱めとなっている。これはポートレートに適した描写性能だ。
  • 倍率色収差は良好に補正されている。軸上色収差はあまり補正されていないが、実写でそれほど問題とはならない。
  • このレンズにおける欠点の一つは歪曲収差だ。JPEGやAdobeのソフトはプロファイルで補正されているものの、補正がオフの状態では糸巻き型歪曲を確認できる。一般的な撮影では目につかないかもしれないが、建築物など直線的な被写体では補正する必要があるだろう。歪曲補正はシャープネスにほとんど影響しない程度である。
  • 逆光耐性は程よいパフォーマンスだ。フレアによるコントラスト低下は最小限に抑えられているが、ゴーストが発生する可能性がある。

長所:優れたビルドクオリティとデザイン・高速で正確なAF・フォーカスリングの優れた滑らかさと減衰感・絞り開放からシャープ・美しいボケ・倍率色収差が極僅か・良好な発色とコントラスト

短所:フォーカスリングの質感・操作リングはもう少し太いほうが良い・中望遠レンズとしては糸巻き型歪曲が目立つ・場合によって色収差が目立つ・場合によって強いフレアが発生する・高価

レンズ口径を考慮すると短所が目立つものの、光学的性能の欠点としては軽微だ。キヤノンやニコンの同クラスと比較して1199ドルと高価なレンズだが、光学性能の優位性は明らかである。絞り開放からシャープでフラットなコントラストはポートレートに最適だ。

描写は一流の光学レンズに他ならない。私はこのレンズの描写に惚れ込み、購入するため貯金中である。

Sony Alpha Blog

  • プラスチックレンズフードを除くと全て金属製で非常に高いビルドクオリティだ。
  • ピントリングはゴム製だ。埃が付着しやすく、手が濡れていると滑りやすい。
  • マニュアルフォーカスはとても滑らかで正確だ。フォーカスバイワイヤ式であるため回転速度に応じてピント移動速度が変化する。
  • オートフォーカスは非常に高速だ。ソニー純正85mmの2本よりもはるかに高速で静かである。
  • 唯一残念なポイントはフォーカスホールドボタンが存在しないことである。しかし、それはレンズ鏡筒の美しい外観を損ねるはずだ。
  • シャープネス:
    ・中央:F1.8~F16まで優れている。
    ・四隅:F1.8からすでにとても良好だ。F2.8~F16まで優れている。
    ・全体としてシャープネスは隅から隅まで一貫して優れている。FE85mm F1.4 GMと比較した場合、BatisはGMより少しシャープである。
  • 周辺減光はF1.8でとても強く、Lightroomのプロファイルで補正する必要がある。
  • 部分的に糸巻き型歪曲を見つけることが出来るものの、Lightroomで修正可能だ。
  • 色収差はとても小さく、明るい屋外で絞り開放を使った時のみ現れる。
  • ボケはとてもクリーミーだ。
  • 色描写はとても良好だが、少しコントラストが弱く(マイクロコントラストが少ない)他のSony ZeissやLoxiaと比べて飽和している。肌の色調はバランスが良い。

長所:隅まで一貫して優れたシャープネス・美しいボケ・美しい外装・とても高速で静かなオートフォーカス・手振れ補正搭載

まずまず:OLEDモニタは良いアイディアだが実際に使用することは無い・歪曲・周辺減光

短所:FE85mm F1.8と比べて高価・フォーカスホールドボタンが無い

私はこのレンズのデザインが大好きだ。2015年から個人的に使用し、撮影した写真を愛している。

私はさらに2017年に2本の85mmをテストして考えをまとめた:

  1. Batisほどオートフォーカスが高速では無い
  2. 3本のシャープネスに違いはほとんど無く、A0でプリントしない限り分からない
  3. ボケはFE85mm F1.8より優れているが、85mm F1.4 GMほど完璧では無い
  4. 価格/重量はFE85mm F1.8がベストだ。2位がBatis、3位がGMである
  5. 光学手振れ補正の搭載は初代α7ユーザーにとってメリットである
  6. 周辺減光や歪曲の観点で言うとGMが遥かに優れている。しかし、BatisはLightroomで補正すると問題無い

FE85mm F1.4 GMへのアップグレードには躊躇している。絶対的に良いレンズに違いないが、日常的に使うには重すぎる。また、私が信頼しているBatisと比べてオートフォーカスが良くない。

Photozone

Batis 85mm F1.8はこれまでにレビューしてきたレンズの中で最高の一つとなる。これは単にシャープなレンズと言う訳では無く、開放からシャープなレンズである。

完璧なレンズでは無いが、歪曲や周辺減光は少量なので自動補正を適用するまでも無いはずだ。ボケ質はとても優れており、色づきも少ない。

ビルドクオリティはプログレードの金属鏡筒でガタが無く、防塵防滴など全てが優れている。フォーカスリングに埃が付きやすい点と憂鬱になるレンズキャップは気に入らないがオートフォーカスはとても高速で良好だ。

欠点を考慮したとしてもこのレンズはとても素晴らしくオススメできるものだ。

光学品質…4.5・メカ品質…4.0・コストパフォーマンス…3.5

カテゴリ別の評価

  • 本レンズのビルドクオリティは全体的に素晴らしいが、フォーカスリングに塵や付着しやすく、金属鏡筒には指紋や傷が発生しやすく、レンズキャップはこの業界で最悪だ。
  • フォーカスバイワイヤのリニアフォーカスモーターはOLEDのピント距離表示と連動している。面白い試みだが、ユーザーにとってより有益となるものでは無い。
  • 手ぶれ補正を搭載している。効果は言及されていない上にボディ側と連携しているのかさえ分からない。レンズにIS切替スイッチが無いため、手ぶれ補正を切るにはボディ側の操作が必要となる。
  • 歪曲…2%の糸巻き型は中望遠単焦点としては残念だ。しかし、多くのユーザーは自動補正を適用することで0.4%に抑えることが出来るだろう。
  • 周辺減光…絞り開放で2.6段の減光が発生する。これはF1.8としては大きすぎるものだ。許容範囲まで改善させるにはF2.8まで絞り、F4以降は良好となる。ただし、自動補正を適用すると絞り開放で1.2段となる。
  • 解像度…絞り開放からフレーム全体で優れている。絞ってもこれ以上改善することは無いだろう。この性能はF8以上でも高く保たれているのは幾分か奇妙なことである(回折で悪化するはずなのに)。
  • 倍率色収差…フレーム端でも0.7ピクセル程度と心配することはない。
  • ボケ…ハイライトは綺麗に描写されている。完璧では無いが、玉ボケは滑らかで目立つ縁取りは無い。ただし、絞ることで玉ボケの形状が崩れるのは早い。後ボケはやや騒がしいが前ボケはとても滑らかだ。
  • ボケの色づき…F1.8~F4まで色づきを確認できる。
  • 競合レンズ…「FE 85mm F1.4 GM 」は品質的に差が無い上、手ぶれ補正を搭載していないので暗所に強いと言う訳でも無い。「FE 85mm F1.8」はより安価だがパフォーマンスは劣り手ぶれ補正を搭載していない。

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