とるなら~写真道楽道中記~

「撮るなら…ここだ!こうだ!これだ!」を探し求めてカメラ片手に写真・機材道楽の備忘録

【評価・作例】EF-Mの沈胴式標準ズームレンズ『EF-M15-45mm F3.5-6.3 IS STM』

   

広角15mmから使えるEOS Mの新しい標準ズームレンズ

15-45mm

2016.10.5:作例・レビューを多数追加

EOS M10の発売に合わせてキットレンズとしてリリースされたEF-Mマウントの新しいレンズ。

沈胴式と言って収納時は鏡胴を短く出来、使用時には伸ばして使うというコンパクトデジタルカメラに多いレンズの方式。これを採用する事により、このレンズもコンパクト性が高く収納時は全長44.5cmまで短くする事が出来る。

約130gで44.5cmのレンズの中に手ぶれ補正ステッピングモーターフルタイムマニュアル機構を搭載。さらに15mm始まりの広角が使えるのは嬉しいところ。MTF曲線を見るに中々期待出来そうなレンズなのだが、沈胴式としてはちょっと分厚くF値が暗い。プラスチックマウントな部分が気になるユーザーが多いみたいだ。

追記)発売より数ヶ月が経ったので、作例も各所でポツポツと出始めてきている。11-22mmほどでは無いものの、標準レンズとしては及第点。広角端の四隅の描写は絞っても甘い部分が残るものの、目立つ流れではない。反面、中央の描写はカリッとシャープに描かれているので中々好印象。逆光耐性もソコソコ頑張っている。

EOS Mユーザーなら既に18-55mm、11-22mm、22mmと焦点距離が被りまくっているレンズを持っていると思う。特にこのレンズで選手交代となりそうなのは11-22mmか18-55mmだが、四隅の描写性能を考えると『EF-M 11-22mm』は残しておきたいところ。また、18-55mmを既に持っているのであれば積極的に交換するほどでも無いが、11-22mmを今後購入する予定がなければ広角をカバーするこのレンズと言う手もアリ。

特に自撮り出来る『EOS M3』や『EOS M10』ならば、標準ズームレンズとして揃えておく価値は高い。広角に強い分、自撮りする際にはその広さが便利と感じるシチュエーションも多いだろう。

購入早見表

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レンズ構成図

lens-construction-15-45mm

MTFチャート

mtf-15-45mm

レンズ仕様

画角(水平・垂直・対角線) 74°10‘~28°20’・ 53°30‘~19°05’・ 84°30’~33°40′
レンズ構成 9群 10枚
絞り羽根枚数 7枚
最小絞り 1:22-40(1 / 3 段表示の場合)
1:22-38(1 / 2 段表示の場合)
最短撮影距離 0.25m
最大撮影倍率 0.25倍
フィルター径 49mm
最大径×長さ φ60.9 × 44.5 mm(レンズ収納時)
質量 約130g

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