とるなら~写真道楽道中記~

「撮るなら…ここだ!こうだ!これだ!」を探し求めてカメラ片手に写真・機材道楽の備忘録

【道中録】福井県の秋をPENTAX K-1と歩く

   

刈込池

PENTAX K-1-6971

福井県と岐阜県を繋ぐ道路から脇道へ入り、山道を30分ほど走って白山国立公園内にある写真スポット。

福井県ではいち早く紅葉が訪れるスポットと言うこともあって、見ごろの時期は観光客がとても多い。車が一台走る事ができるだけの山道で20台程度の渋滞が発生する事もあるので、行きと帰りの車がかち合うとかなり不便だったりする。

私は、土日に一度車を走らせたものの渋滞で断念。週明けの平日に再度訪れてみた。天候は良好だったが、見ごろは過ぎてしまったかなと言った所。

上の写真で分かるように、午後から訪れると斜光で木に影が出来てしまう。万全を期すならば、朝方が最も良いのではないかなと思う。

PENTAX K-1-6963

三ノ峰を水面に写すポジションとしてはこの辺しかないので、あとは歩き回って遮蔽物の少ない場所を確保するしかない。

考慮すべきは三ノ峰に雲がかかっていないか、水面が風で揺らいでいないかなど。

PENTAX K-1-6922

途中で、当ブログをご覧になっている「自称:D500のキムタク(こと木村さん)」と出会う。

今年で4年目だそうで、刈込池の構図マンネリ化を改善策として長靴を履いて池に入り長い竿でハイアングルから撮影するスタイル。なるほど、確かに長靴やアングルに変化を持たせるアイテムは必要かもしれない。今度来るときは長靴を履いてこよう。

ちなみにD500のキムタクは遠隔リモコンはまだ用意しておらず、タイマーを作動させてすかさずカメラを持ち上げて撮影という男気あふれるスタイルを取っていた。

PENTAX K-1-6869

ローアングルの広角で撮影すると、水面の三ノ峰が写らないばかりか遠近感が付き過ぎて山がかなり小さく写ってしまう。

大抵、手前の水面には落ち葉が溜まってる事が多いので、そういう意味でも超広角~広角はあまり使い勝手がよろしくない。標準ズームあたりがあれば問題なく撮影できる。望遠ズームでは画角が狭く、三ノ峰をフレームに収めきれない。

PENTAX K-1-6829

前日に雨が降っていたためか、地面がかなり柔らかくなっている。

時折、登山装備でないスニーカーやサンダルの方がいるが、コンディション的にはかなり酷な状況だった。出来れば替えの靴や靴下は用意しておいた方がいいかもしれない。

PENTAX K-1-6820

道中も綺麗に色づいていたが、健脚コース(ひたすら階段コース)を使ったので撮っている余裕が無かったのは残念。フラットで距離をかせぐ初心者コースにしておけばよかった。

健脚コースは1段の高低差がかなり大きいところがあるので、重装備の方は行きも帰りも初心者コースの方をおススメ。

刈込池

去年はこんな感じだった。これが理想だったのだけども、来年にまた訪れてみたい。

EOS M3にて、既に11-22mmは手放してしまったものの見返してみると良いレンズだったなぁ…。(D FA15-30mmと比較して、写りとサイズのバランス的に)

越前市

花筐公園

PENTAX K-1-7234

越前市の有名な紅葉スポット。

三里山の中腹に開いた公園なので、高低差が大きく結構歩くし登る。しかも、道中で湧き水が流れていたりするので滑って転びやすいというおまけつき。

女性の方はヒールで来るとあまり楽しめないと思われる。アスファルトで舗装された道もあるので、やや遠回りになるが舗装道を歩いて登ればイケなくもない。

PENTAX K-1-7199

まあ紅葉を見るだけなら麓の神社や公園で十分堪能できる。

金比羅神社が少し山を登った所にあり、見晴らしが良いので足に自信があるならおススメ。

DMC-GM1S-1000155

越前市の中では色づいた紅葉が多かった。

見ごろかと思いきや、まだ緑色の楓も多い。今年は全体的に遅めかな?という気がする。

DMC-GM1S-1000131小さいけど立派な楓が色づいている庭があったものの、人が多すぎて断念。

望遠でこそっとパチリした。

紫式部公園

PENTAX K-1-7260

紫式部が少しの間、この地に住んでいたことからつくられた公園らしい。

立派な橋と舞台があるが、それ以外はただの公園。

DMC-GM1S-1000167

池田町 足羽川渓谷

PENTAX K-1-7339

志津原キャンプ場やかずら橋がかかる渓流を中心とした自然のアクティビティが多いスポット。

木々は色づいてきているものの、もう一息と言ったところ。

DMC-GM1S-1000209

川が日差しを受けてキラキラ光っていたので…

PENTAX K-1-7390

クロスフィルターでゴージャスにしてみた。まぶしいぜ!

クロスフィルターの性質からか、コントラストが低下して部分的にハロというかフレアっぽくなる。解像度は大きく低下するものの、雰囲気重視でアリ。

落葉がすごい綺麗だったので、クロスフィルターで目立たせないかなと期待したけれどあまり効果は無かった。

PENTAX K-1-7374

水深がかなり浅いところがあるので、登山靴なら思い切って中に入っていけるところも。

ただ、水深が浅いためか水が茶色く見える。

龍双ヶ滝

PENTAX K-1-7432

池田町から大野市に向かう道中の県道にある日本の滝100選のひとつ。

滝と距離を開けづらい狭い空間なので、広角レンズは持っていきたいところ。とはいえ標準ズームの広角端でもイケる。ただし、広角で撮ろうとすると、手前に枯れ木があってどうにもこうにも邪魔をする。

注意点は刈込池と同じく、日が差し込む時間が限定的であり昼過ぎで既に陰り始めている。撮るなら午前中がおススメ。

ここまできてND500を忘れていることに気が付き、急きょND8とC-PLを合体させて使用。意外とこういう方法でもC-PL使えるのね、と再認識した。C-PLフィルターを使用すると岩肌をしっかり見せたい時に有効。ただし、水の照り返しが掻き消されるので水の勢いが減る。

ペンタックス独自機能である「構図微調整」を使って、シフトレンズっぽい使い方をしたものの自然相手だと効果がサッパリ分からないという結果に。

PENTAX K-1-7437

面白半分でND8+C-PLの状態でリアルレゾリューション撮影。15秒も流せば動体補正を適用できたのかドット柄も無く自然な感じになった。

静止している物体は気持ち悪いくらい解像している。

PENTAX K-1-7442

D FA15-30mmのNDフィルター(NiSiの角型)をまだ購入していないので、日が陰っているとシャッタースピードを長く調整しやすい。

渓流撮るときは曇天や雨天でも良いなと感じる。足場に気を付ける必要はあるけども。(実績作りました)

そういえば、E-M1 Mark IIなら手持ちでこういう写真(12-100 PROでシンクロIS適用)が撮れるようになるのですな。届くのは年末みたいなので、本格的に使うのは来年になりそうですが…。

PENTAX K-1-7442

ちなみに、渓流はPENTAXのアドバンスドHDRと相性が良い感じ。

明瞭度をほどよく向上させてくれるので、個人的に好き。とりあえず、A-HDRで一回は撮影しておく感じ。

ハマらないときは、どんなに頑張ってもハマらない。

オリンパスでよく似た傾向の「ドラマチックアート」は露出調整でアンダーやオーバーに振ると印象がガラッと変わるものの、HDRであるこちらはそう変化しない。

PENTAX K-1-7445

気を取り直して滝撮影。

高所のアングルで撮影すると大体こんな感じで木が被る。

PENTAX K-1-7447

分岐している小さい滝なら遮蔽物もなく撮影できそう。

PENTAX K-1-7449

頑張れば滝の間近(川につかりながら)で撮影できそうだったが、既に靴が水浸しで戦意損失気味だったため頑張れない。

やっぱり車に長靴詰んでおこう。

PENTAX K-1-7453

もうちょっとアングル頑張れそうだったけど、頑張らなかった図。

部分的に浅瀬に穴が開いており、油断してると膝までガッツリ突っ込んでしまう。突っ込んでしまった。

勢いあまってK-1を一瞬水遊びさせてしまったものの、その後問題無く可動中。さすがペンタックス。

使ったレンズの印象

HD PENTAX-D FA 28-105mmF3.5-5.6ED DC WR

基本的にコレ一本でも十分だったかもしれない。フィルターも62mmで揃えやすく、ズームレンジも広角から中望遠までをカバー。

解像力に関しては心配する必要なし。リアレゾでさらに解像度の向上が可能。絞って使うシーンが多い風景撮影であれば、特に変動F値である点も気にならないはず。

簡易防滴もついているので、今回の滝の近くで撮影してもなんも気にならない。むしろ川に一瞬ドボンしても大丈夫だった。

広角24mmが使えない点くらい。ほんと、このポイントだけ。

HD PENTAX-D FA 15-30mm F2.8 ED SDM WR

今回の撮影スポットでは長靴必須という印象。

フットワークを軽くして、走破性を高めておかないと狙ったアングルで撮影する事が出来ない。出来なかったポイントが多かった。

NDフィルターを用意するのはもちろんの事、長靴、防水三脚などの用意はしておいた方が良い。

また、広角レンズではにっちもさっちも行かない状況が発生するので、そのたびに標準ズームに切り替えるのは面倒。標準レンズの小型サブ機を用意して、2台+三脚のみが理想。余計な装備は持ち歩かない方が良し。

K-1を持っているとちょくちょく話かけられる。その時にセットで会話のネタになるのがこのレンズ「高すぎる」という感じ。「まあねえ…、でも写りはいいですよ」という感じ。PENTAX独自の機能性と掛け合わせて15-30mmを使えると考え、その辺で折り合いをつける事ができる金額と感じれば買い。性能的には文句なしだと思うのですよ。

デカいのとフィルター装着が難し点以外

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