とるなら~写真道楽道中記~

「撮るなら…ここだ!こうだ!これだ!」を探し求めてカメラ片手に写真・機材道楽の備忘録

【道中録】南越前町「花はす公園」に行く(PENTAX K-1・EOS 80D・OM-D E-M1)+再トライ分を追加

      2016/08/31

まえがき

K-1/smc PENTAX-FA35mmF2AL

K-1/smc PENTAX-FA35mmF2AL

梅雨に入って2週間ちょいが経過。いまだ、カラッと晴れた夏の日差しを拝む事叶わず。

この時期は仕事が繁忙期という事もあり、中々写真を撮りに行く気力が無かった。お日柄もあまりよろしくない日が続く時期ではあったのであまり気にしていなかったのだが…。ところが今年は纏まった時間を取る事が出来たので、何か見頃なスポットは無いかなと探してみた。

すると、南条郡にある「花はす公園」ではすが咲き始めているとの事だったので、早速南条郡まで車を走らせた。

コンディション

PENTAX K-1 / HD PENTAX-D FA15-30mm F2.8

PENTAX K-1 / HD PENTAX-D FA15-30mm F2.8

あいにくの小雨で、気温と湿度が絶妙なマッチングを醸しだしてしまい不快度指数が100%に近い状態

車で冷房をキツ目に利かせてしまうと、外に持って出た瞬間にレンズが曇る。時間が立てば自然とクモリは解消するものの、汗が飛ばないジメッとした温かい空気でこっちが参ってしまいそうだった。

花はすを撮ろうと訪れて、初めて知ったのが「はすは朝撮る」と言う事。車をとばして到着したのが既に11時手前だったので、活きの良いハスは既に「もう今日はオシマイでゲス」と言っているかのように閉じ始めていた。

自然相手に人間様の都合は関係無いので、これは頑張って早朝に再トライするしか無い。とは言え、ここまで来たのだから頑張って撮ってみるかとパチリパチリと撮ってみたので機種別に分けて掲載。

PENTAX K-1

PENTAX K-1 / smc PENTAX-FA50mmF1.4

PENTAX K-1 / smc PENTAX-FA50mmF1.4

フルサイズである事を活かして標準画角で絞り開放付近(F1.8)で撮影。F1.4の明るいレンズはKマウントでは貴重なので、ついつい絞り開放付近で撮りたくなる。ファインダーで確認している以上にボケ量が大きく感じ、「これぞフルサイズだよなぁ」と感じる。

反面、被写界深度が紙のように薄くなってしまうので、もうちょっと絞れば良かったかなぁと反省。もしくは絞り値を変えて複数撮影しておいても良かった。

PENTAX K-1 / smc PENTAX-FA35mmF2 AL

PENTAX K-1 / HD PENTAX-D FA15-30mm F2.8

今回、K-1には超広角~標準をカバーするレンズを持って行った。しかし、花はすが咲いているのは池の中。

周囲から撮影出来る距離が限られている上に、池の外周部に条件の良い蓮が咲いているとも限らない。特に広角の場合は背景をフレームに入れたいので、撮影するアングルも限られてくる。

好条件の撮影ポジションを見つける為には、やはり早朝でコンディションを良くする必要がありそうだ。

PENTAX K-1 / smc PENTAX-FA35mm F2 AL

PENTAX K-1 / smc PENTAX-FA35mm F2 AL

接写しすぎておくまで絞りキレなかった例。三脚持ってくればよかったかも。

そこら中に花が散っているので、ワンポイントでカエルがフレーミング出来れば最高だった。

EOS 80D

EOS 80D / SIGMA 150-600mm|C

EOS 80D / SIGMA 150-600mm|C

新しく導入したEOS 80Dとシグマ150-600mm|Cの試写。

このレンズ、購入当初の状態だと手振れ補正の効き目が「中」になっているので、手持ち撮影ではやや心許ない効き目。USBDockでカスタムモードに手振れ補正「強」を設定しておいた方が良いかも。

600mm(APS-C装着で換算900mm程度)の超望遠を使うことが出来るので、多少撮影距離が離れていたとしても好条件の花をフレーミングしやすいのは便利。

キヤノン社外製レンズにあたるため、現像・編集ソフト「デジタルフォトプロフェッショナル(DPP)」で色収差や歪曲収差を効果的に補正できる「デジタルレンズオプティマイザ(DLO)」が適応出来ない。よって、DPPを通して現像する必要性があまりない為、シグマレンズを使った場合はLightroomを通して現像している。

「Lightroom CC」であれば、EOS 80D・150-600|共に認識してくれる。

EOS 80D / SIGMA 150-600mm|C

EOS 80D / SIGMA 150-600mm|C

はすがそもそも大きいという事もあるのだけれど、ズームすればそこそこクローズアップでも撮影可能。

但し、接写の場合は特に手振れ補正では抑えきれないブレがある場合も多い。一脚か三脚を持って行った方が良い。

EOS 80D / SIGMA 150-600mm|C

EOS 80D / SIGMA 150-600mm|C

水面に浮かんだはすの花。浮かんだと言うよりは、花に水が溜まって重くなって茎が折れたっぽい感じ。

こんな場合もローアングルでクローズアップ出来るのは超望遠ならでは。と言ってもそのほとんどが300mm前後で撮影しているので、ぶっちゃけ55-250mm STMでも良かったかな?という気がする。

EOS 80D / SIGMA 150-600mm|C

EOS 80D / SIGMA 150-600mm|C

水面をよく見ると、大量のカエルが潜んでいる。

泥水の中に潜んでいるためか、やや茶色に擬態したカエルが多い。その中でも、葉っぱに鎮座しているカエルは緑色を維持している場合もある。

はすの葉や花に居ると絵になるのだけど、なかなか都合よくカエルは移動してくれなかったりする。

EOS 80D / SIGMA 150-600mm|C

EOS 80D / SIGMA 150-600mm|C

どんよりした山並みを圧縮効果で引き寄せようとしたら、画角が狭くなりすぎた例。

うーん、やっぱり55-250mmSTMで良かったのかも…。

ただ、どちらにせよ防滴仕様が心許なく、小雨の場合は使い勝手がかなり制限される。もしくはレインカバー必須。

OM-D E-M1

OM-D E-M1 / MZD 60mm F2.8 マクロ

OM-D E-M1 / MZD 60mm F2.8 マクロ

はすの葉は水をガッツリ弾くので、水玉になっている事が多い。

その為、マクロレンズを持ってきておくと面白いかもしれない。特に60mmマクロは安いレンズながら防塵防滴仕様となっているので、こんなコンディションの時にも携帯しやすいのは大きな利点。

小雨が降っていた事もあって、雨水が溜まって葉からこぼれ落ちる様も面白そうだった。

OM-D E-M1 / MZD 40-150mm F2.8 PRO

OM-D E-M1 / MZD 40-150mm F2.8 PRO

センサーサイズが小さいので、高感度を使いづらい。とは言え、サンニッパでも被写界深度を稼ぎやすく、絞り開放でシャッタースピードを早くする事も出来るので低感度を維持しやすい。

EOS 80D / SIGMA 150-600mm|Cのコンビも面白かったが、大部分はE-M1と40-150PROの組み合わせてカバー出来るものだった。

サンニッパレンズながら接写性能・最大撮影倍率も高い点は大きな強み。

OM-D E-M1 / MZD 40-150mmF2.8 PRO

OM-D E-M1 / MZD 40-150mmF2.8 PRO

それにしてもカエルがそこらじゅうに生息している。

OM-D E-M1 / MZD 12-40mmF2.8 PRO

OM-D E-M1 / MZD 12-40mmF2.8 PRO

標準大口径のMZD12-40PROも使って見たが、K-1+広角同様に画角やアングル・撮影距離の絡みで使いづらかった。

まとめ

  • はすは朝~午前中に見頃
  • 暑いので汗拭き用のタオル持参
  • 小雨等、コンディションの変化に対応出来るレインカバーや傘
  • 広角レンズは時として無力に近い
  • 望遠レンズは35mm換算で70~300mm程度あればカバー出来る
  • カエルや雫などを撮るのも面白いのでマクロレンズ

と言った反省点が出てきた。南条郡の花はす公園は7月末までは実施されているので、機会を見つけて再度早朝トライをしてみたい所。

兎にも角にも、花はすは早朝からトライしないと中々難しいと言うのが今回の大きな反省点

大野に星空を撮影しに行き、その足で早朝に花はすとか画策中。あとは嫁さんの説得のみ…

再トライ

天気が良い日に再トライしてみた。

結果的に言うと、やっぱり早朝に赴くには距離があるので到着は10時ごろ。やはり「今日はもう仕舞でゲス」と花を閉じ始めているはすが多かったので、かなり被写体を選んで撮影。

そして、広角レンズを多めに使ってみたがやはり広角は難しい。

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