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「ここだ!こうだ!これだ!」写真・機材道楽の備忘録

ついに登場!αFEの撒き餌レンズ FE 50mm F1.8【評価・作例】

      2017/11/25

  • 2016.7.9更新:外部参考リンク ePHOTOzine レビュー追加
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フィルター購入早見表
プロテクトフィルター C-PLフィルター(偏光) NDフィルター

レンズデータ

名称 FE50mm F1.8
型名 SEL50F18F
レンズマウント ソニー Eマウント
対応撮像画面サイズ ●35mmフルサイズ
焦点距離(mm) 50
焦点距離イメージ(mm) *1 75
レンズ構成 (群-枚) 5-6
画角 (APS-C) *1 32°
画角 (35mm判) 47°
開放絞り (F値) 1.8
最小絞り (F値) 22
絞り羽根 (枚) 7
円形絞り
最短撮影距離 (m) 0.45
最大撮影倍率 (倍) 0.14
フィルター径 (mm) 49
手ブレ補正 – (ボディ側対応)
テレコンバーター (1.4x) 非対応
テレコンバーター (2.0x) 非対応
フードタイプ 丸形バヨネット式
外形寸法 最大径x長さ (mm) 68.6 x 59.5
質量 約 (g) 186 (三脚座別)
付属品
フード (型名) ALC-SH146
レンズフロントキャップ ◯ALC-F49S
レンズリヤキャップ ◯ALC-R1EM
ケース
その他付属品

FE 50mm F1.8-mtf

FE 50mm F1.8-lens


ついにαFEマウント用の撒き餌レンズが登場した。スペックは他社ではお馴染みの50mmF1.8というシンデレラレンズとなっている。量は186gと軽量ながら、非球面レンズを含む5群6枚のレンズ構成で諸収差を良好に補正。円形絞りを採用しているので、玉ボケは綺麗に作ることが出来る。中央は文句無く高解像・高コントラストな描写を得ることが出来、周辺部も開放では若干甘いもののF8まで絞るとしっかりと解像している。

フィルター系も49mmと小型になっているので、別途フィルターを使う際も安く済むという地味に嬉しい点も存在。

海外の評価

Lenstip

  • このレンズのマウントは金属製だ。後玉はマウントから2センチほど奥に入り込んでいる。鏡筒は黒塗りのプラスチック製だ。
  • 中国製である。
  • 中央解像の性能はシンプルな50mm F1.8レンズの典型的なものだ。絞り開放では基準となるレベルギリギリだが、絞ることで急速に改善する。F4-5.6でピークを迎えたあとは回折の影響で落ち込むのも早い。キヤノン50mm F1.8 STMやニコン 50mm F1.8Gとパフォーマンスはほぼ同等だ。55mm F1.8 ZAはF1.8-F2.8の性能が高いものの、F4-5.6の絞り値ではそこまで差が無い。
  • APS-Cフレームで使用し、隅までしっかりとした画質で楽しみたいのであればF3.2まで絞る必要がある。フルフレームで同じ画質を得る場合にはF4まで絞らなければならない。この結果はニコン 50mm F1.8Gと同等だがキヤノン EF50mm F1.8 STMのパフォーマンス少し低い。
  • 面白いことに一眼レフ用の50mm F1.8と比べて中央解像とAPS-Cフレームの解像の差が大きい。
  • 軸上色収差で問題は無い。軽微な色づきは確認できるが、キヤノンやニコンよりもやや良好でソニー55mm ZAよりも遥かに良好だ。
  • 倍率色収差は全く問題無い。絞り開放で取るに足らない問題であり、それ以外の絞り値でも0.05-0.07%に抑えられている。
  • 球面収差の問題は無い。
  • 歪曲収差はライバルよりも良好だ。特に55mm F1.8 ZAはこのカテゴリに弱い。
  • シンプルな構造の50mm F1.8はコマ収差が目立つが難点だが、このレンズも例外ではない。APS-Cフレームでも目立ち、フルフレームの隅は巨大と言わざるを得ない。ここでは55mm F1.8 ZAが優れている。
  • 周辺減光はライバルと比べて僅かに劣っている。
  • 逆光耐性はキヤノンのSTMやソニー55mm F1.8 ZAよりも良好だ。
  • オートフォーカスは作動中に僅かな音が発生する。厄介では無いが、超音波モーターと比べて決して静かではない。近接から無限遠まではおよそ1秒かかり、良光でも悪条件でもハンチングが発生する。レンズもカメラも最新のファームウェアを当ててテストしているので弁解の余地がない。
長所
  • とても良好な中央画質
  • 良好なAPS-Cフレームの画質
  • 低軸上色収差
  • 僅かな倍率色収差
  • 球面収差の問題が無い
  • 無視できる歪曲
  • APS-Cフレームで低周辺減光
  • 素晴らしいボケ味
  • 静かなAF
短所
  • 絞り開放付近のフレーム隅の画質
  • 巨大なコマ収差
  • フルフレームで目立つ周辺減光
  • 遅いAF

もしもビルドクオリティに目をつぶることができるのであれば、このレンズはFE 55mm F1.8 ZAに代わる魅力的な選択肢となるかもしれない。

この安価なレンズは絞り開放の描写が弱いのは事実だが絞ると改善する上、軸上色収差や歪曲収差は比較して優れている。他の光学性能はとても似ている。

シンプルな構造の50mm F1.8としてはキヤノンやニコンのそれとパフォーマンスが似ている。しかし、より良好なAF駆動でより安価に提供されている。

このレンズの登場が意味することは理解できるが、もう少し安くできなかったのだろうか?

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