とるなら~写真道楽道中記~

「ここだ!こうだ!これだ!」写真・機材道楽の備忘録

風景撮影に最適な中判単焦点 GF63mmF2.8 R WR【評価・作例】

      2017/07/04

  • 2017.7.4:Flickr Groupの作例をページに掲載しました。
  • 2017.5.9:The Photoblographerを海外の評価に追加。
  • 2017.4.6:PhotographyBlogのレビューを参考サイトに追加し「海外の評判」に抄訳して追記。
  • 2017.3.13:PHOTOHITO作例を追加
  • 2017.1.21:PhotographyBlog作例を追加
  • 2017.1.19:ひとまずページを作成。価格.com・公式ページ・DPREVIEWを追加

参考 記事・サイト

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フジノンレンズ GF63mmF2.8 R WR 新品・中古情報
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レンズデータ

レンズ仕様

型番 GF63mmF2.8 R WR
レンズ構成 8群10枚 (EDレンズ1枚)
焦点距離 f=63mm (35mm判換算:50mm相当)
画角 46.9°
最大口径比(開放絞り) F2.8
最小絞り F32
絞り形式
  • 9枚(円形絞り)
  • 1/3ステップ(全22段)
撮影距離範囲 50cm – ∞
最大撮影倍率 0.17倍
外形寸法:最大径×長さ(約)
※先端よりマウント基準面まで
ø84.0mm x 71.0mm
質量(約)
※レンズキャップ・フード含まず
405g
フィルターサイズ ø62mm
同梱品 レンズキャップFLCP-62II
レンズリアキャップRLCP-002
レンズフード
レンズポーチ

MTFチャート

40本

20本

10本

レンズ構成図

海外の評判

The Photoblographer:シャープすぎるレンズ

  • このレンズは他の中判用標準単焦点と同じく大きすぎず嵩張らないレンズの一つだ。中判用75mmや80mmの単焦点レンズを使うと、私が何を言っているのか分かるだろう。
  • このレンズには絞りリングとフォーカスリングが備え付けられており、金属製のような良い感触を持っている。
  • 絞りリングにはFUJIFILMの新機能があり、「C」ポジションにするとカメラ側の絞り制御を受け付けるようになる。私はこの追加機能を評価せず、富士フィルム自身が魅力を削いだと感じている。(X-Pro2のISOダイヤルやしゃたースピードダイヤルのように)
  • フィルター径は62mmだ。焦点距離が63mmなので覚えやすいフィルター径だ!
  • ニューヨークシティでテスト中に小雨と遭遇したが、故障することはなかった。X-Pro2とXF23mm F2 WRの組み合わせで激しい嵐を乗り切った過去があるので、この点については驚かない。これは期待していたことだ。
  • このレンズにはフォーカスリングの距離・被写界深度指標が欠けている。ストリート写真を撮影する私にはこの点が気になる。
  • オートフォーカスは驚くほど高速だ。良い光環境ならば手持ちのソニーカメラとG Masterに遜色ないものだ。低照度の環境では少し時間はかかる。
  • このレンズはあまりにもシャープだ。ポートレートにはシャープすぎることがある。
  • このレンズでボケを演出するには接近して絞りを開ける必要がある。
  • 色収差はこのレンズが最も輝くポイントだ。BronicaやMamiya、Pentax、さらにはフェースワンのレンズ比較して色収差はゼロだ。さらに素晴らしい歪曲補正もかかっている。

好き:全体的にしっかりとしたレンズ、防塵防滴、風景に最適、高速AF

嫌い:ボケ量(より大口径だと良かった)

富士フィルムは長年素晴らしいレンズを作っており、このレンズにおいても例外ではない。しかし、これはポートレートにはあまりにもシャープすぎる。私はこのレンズを風景撮影にお勧めしたい。レンズは素晴らしいボケ味があり、しっかりとした製造品質で、高速AF、素晴らしい発色を持っている。デジタル写真家にとって夢のようなレンズだ。

私の偏った意見を述べると、Gフォーマットレンズにはより大口径のレンズが必要だ。富士フィルムが中判フォーマットでF1.4のレンズを登場させたら私は口を紡ぐことだろう。

PhotographyBlog:ワクワクさせてくれるレンズ

  • 405gの重量は中判用レンズとしては特に重くはなく、GFX 50Sに装着するとバランスが取れている。
  • このレンズは優れた製造品質を誇っている。防塵防滴であり、金属マウントを有する。フォーカスリングは広く、滑らかで抵抗感は素晴らしい。緩みはなくゴム製のバンドを備えている。フォーカスリングの両端に”ハードストップ”はない。
  • フルタイムフォーカスオーバーライドはフォーカスリングを回すだけでは使用できない。
  • 絞りリングは1/3段ごとに調整できるものだ。絞り値はビューファインダーやLCDモニタで確認できる。絞り値には自動絞り制御の「A」ポジションの他、カメラ側で絞り値を制御できる「C」ポジションが存在する。
  • 付属品として布袋と樹脂製のレンズフードがある。
  • マニュアルフォーカスは非常に滑らかに動作する。正確なフォーカシングを可能とし、遊びの無い大きな回転角を持っている。オート拡大とピーキング処理の2種類のフォーカシングエイドを用意されている。GFX 50Sの高解像ファインダーを使えば正確な確認が非常に簡単に実施できる。
  • オートフォーカスは僅かに五月蠅く、そして遅いものの0.5秒で被写体にピントが合った。良い光環境の下ではハンチング(AFが迷うこと)が多くはなく、ほぼ常に正確にピントを合わせることが出来た。より暗い環境ではハンチングする傾向がある。
  • 色収差・パープルフリンジはこのレンズでは問題にならず、非常にコントラストが高い状況でのみ発生する。
  • 周辺減光はこのような明るいレンズでは予想できるものだ。F5.6まで絞るとあまり目立たない。
  • 中央の解像力はF4~F22の間でピークの性能を発揮する。四隅も優れておりF4-F22で最適な解像力を得る事が可能だ。

このレンズは色収差、歪曲がほどんと存在せず、ステキなボケを生み出すことが出来る。十分にコンパクトで明るく、とてもシャープで”ワクワクする”標準レンズだ。GFX 50Sのお散歩レンズとして使うことが出来るだろう。

絞り開放での周辺減光は光学性能で唯一の注意点だが、F8まで絞り込めば完全に解決する。

Xシリーズ同様に真っ黒なデザインと金属マウントで質感が高く、従来の絞りリングは歓迎できるものだ。マニュアルフォーカシングも良いが、AFはGFX 50SのコントラストAFのお陰でやや迷うかもしれない。

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 - FUJIFILMレンズ, FUJIFILM標準レンズ, カメラ, レンズ