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PENTAX K-1 Mark IIはRAW画質がK-1より劣化している【海外の評価】

投稿日:

DpreviewがPENTAX K-1 Mark IIのレビューを掲載しています。

Dpreview

2018-05-10:レンズ差について追記しました。

PENTAX K-1 Mark IIは個性的な一眼レフカメラだ。我々が特に重視しているAFや動画性能は競合と比べて遅れを取っているものの、3600万画素センサーに素晴らしいエルゴノミクス、真面目な防塵防滴仕様、他のカメラには無い多くの素晴らしい機能を備えている。

残念なことに画質はK-1より劣っている。これはRAWファイルへ強制的なノイズリダクションが作用している事に起因するディテールの損失があるためだ。ベースISOでの差は極僅かだが、ISO感度があがるにつれディテールの損失が顕著となる。(訳注:DpreviewはISO640以上でノイズ低減作用が確認できた述べています)PENTAXには改善要望を提出しているが、今のところ天体写真家はこのカメラを避けたほうが良いだろう。RAWにノイズリダクションが適用されているため高感度ISOにおける星空の描写に影響を与える可能性が高い。

オートフォーカスの追従性能は改善しているが、我々がおススメするにはまだ信頼性が足らない。

我々は2年前にK-1を84%と評価した。さらなる進化を期待していたのだが、RAW画質の低下によりMark IIはスコアを落としている。

頑丈なボディと高解像センサーで静物の静止画を撮る分には適しているが、動体や動画撮影を撮りたいのであれば別の選択肢はいくらでも存在する。

Dpreviewスタッフの意見

  • 堅牢なボディと見事な画質のPENTAX K-1が大好きでリアルレゾリューションやアストロトレーサーは素晴らしい機能だと感じている。しかし、競合他社の進化と比べてしまうと、今日の市場でK-1 Mark IIをおススメするのは難しい。
  • K-1と同様にMark IIは塊感のあるカメラだ。フレキシブルチルトやアウトドアモニタ、アシストライトなど重宝している。AFは評価されていないが、アクションスポーツを撮らない人にとってベースISO付近の画質と5軸手振れ補正は魅力的と感じるはずだ。

競合カメラ

  • K-1:Mark IIが僅かに信頼性の高い追従AFと手持ちRRSを搭載しているが利点は少ない。一方でMark IIより優れた画質を持つK-1を我々は強くおススメする。
  • α7 III:ベースISOではK-1 Mark IIの高解像センサーがメリットとなる。α7 IIIは遥かに優れたAFの信頼性とカバーエリアを持ち、優れた動画仕様である。K-1 Mark IIはやや嵩張るものの、しっかりとした防塵防滴仕様のカメラだ。しかし、全体的に見るとα7 IIIが遥かに高バランスのカメラである。
  • D750:やはり低感度における解像度はK-1 Mark IIが有利である。しかし、高感度ではD750が有利となる。また、AFエリアはD750がやや有利で追従性能は堅実だ。さらに連写性能は高く、FHD 60pを撮影可能だ。どちらも優れた防塵防滴仕様を持つが、K-1 Mark IIより3/4の重量である。一方でK-1 Mark IIはボディ内手振れ補正を搭載している。
  • D850:K-1 Mark IIと比べて遥かに高価だが、より高解像のセンサーを搭載している。ベースISOでディテールは互角だが、感度が高まるにつれ差が開いてくる。JPEG・AF・動画仕様・バッテリーの面からD850が有利だ。ただし、D850はボディ内手振れ補正を搭載していない。

とのこと。

PENTAX K-1が個性的なパフォーマンスのカメラでMark IIへの期待感が高かっただけに、残念と言う感じですね。

特にPENTAX FORUMSのレビューと同様、RAWファイルに適用されるノイズリダクション(アクセラレータユニットの効果)を厳しく指摘しているようです。PENTAX K-1が84%のシルバー賞だったのに対し、79%の賞無しとかなり手厳しい評価となっています。

Dpreviewの画質テストを確認すると、確かにRAWファイルのディテール損失が大きいように感じます。同じくアクセラレータユニットを搭載しているPENTAX K-70やPENTAX KPのRAW画質と比べてもディテールの損失感が強いですね。

これはファームウェアで是非とも改善して欲しいところ。現行の仕様だと不可逆的なノイズリダクションがRAWファイルに適用されてしまうため、せめてアクセラレータユニットの効果をオン・オフできると良いのですけどねえ。

個人的に富士フイルムのようなきめ細かい粒状感のあるノイズとカラーノイズ低減を期待していました。少し効き目が強すぎると言うか、処理が甘いというか…。

追記:レンズが違う?

「PENTAX K-1 Mark IIとK-1で使用しているレンズが違う!」と話題になっているようですね。

一般的にスタジオテストで中望遠レンズを使うDpreviewとしては珍しく標準マクロを使っているのが謎ですね。

レンズ差で言えばISO100でPENTAX K-1 Mark IIがよりシャープ(マイクロコントラストも)。ただし、ISO感度を上げるにつれディテールの再現性はPENTAX K-1が逆転しています。レンズの解像性能差では片づけることが出来ないノイズ低減作用があるとみて間違い無さそうです。(見る場所によってレンズの解像性能やピントの山が異なるので注意)

とは言え「解像性能やダイナミックレンジが欲しい風景写真でISO640以上を使いたいか?」と言われると、個人的にはISO100を死ぬ気で維持する派なのでノイズ低減効果は特に問題無いかもしれません。

参考画像

以下の画像から判るように、ISO100でPENATX K-1 Mark IIが勝っていたディテールがISO12800では逆転しています。ただし、日中にISO12800で撮る機会は少ないと思われ、「低照度モード」で比較すると差はそこまで大きく感じません(ただし、光が強く当たっている部分はノイズ低減の効き目が強く感じられる)。

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