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オリンパス ED 40-150mm F2.8 PROは高級単焦点並の中央解像力【海外の評価】

更新日:

Lenstipが過去にオリンパス「M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO」のレビューを掲載していたのでピックアップしました。

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Lenstip

  • レンズの製造国は中国だ。
  • マウント・鏡筒・三脚座は全て金属製である。三脚座は取り外し可能だ。
  • 39mm幅のズームリングは滑らかに動作し、40mm・50mm・70mm・100mm・150mmの焦点距離が表示されている。
  • 24mm幅のフォーカスリングはスライドさせることで約100度の回転角を持つMFリングとなる。
  • 非常に頑丈な三脚座、収納式レンズフード、レンズケースが付属している。さらにテレコンバージョンレンズMC-14が付属するキットが7,000PLN未満(20万円未満)であることは注目に値する。
  • 解像性能:
    中央:40~90mmは似たような性能でとても良好な結果だ。絞り開放からすでに良好な画質であり、MTFは60lpmmを超えている。F4~F5.6まで絞ると70lpmmを超えるとても高いレベルとなる。本レンズは明らかに望遠側を最適化されている。150mmはとても優れた単焦点レンズと遜色無く、F4付近でほぼ80lpmmに達する。MC-14装着時は大きく低下するが、それでも絞り開放から良像を保ち悪く無い画質だ。
    :やはりMC-14装着時に最も画質が低下する。MC-14装着時はF5.6付近でのみ良像だ。MC-14を外すと最悪の場合(40mm F2.8)でも既に許容範囲内を保っている。90-150mmではさらに画質は良好だ。
    総評:このレンズに弱点は無く、中央は優れた画質、隅はとても良好か程よい画質だ。テレコンはフレーム隅の画質は見事では無いものの、中央はとても良好な状態で全ての絞り値が実用範囲となる。
  • 軸上色収差は何の心配もない。
  • 倍率色収差はテレコンバージョンレンズを使用しない限り全く気にならない。40mmで収差に気が付くかもしれないが、それでも0.07%を超えない低い数値だ。より望遠側では全く問題とならない。テレコン装着時はより目につく可能性が高いものの、それほど煩くは感じないだろう。
  • 球面収差の深刻な問題は何もない。
  • 歪曲収差は自動補正を切ると40mmで-2.02%と目立つ樽型歪曲が発生する。幸いにも90mmで0.12%、150mmで0.71%とわずかな糸巻き型に抑えられている。
  • コマ収差で深刻な問題は存在しないが、焦点距離全域のフレーム四隅で僅かに変形が確認できる。
  • 非点収差は我々の測定で7.3%と中程度である。テレコンを装着すると12%まで上昇する。画質に悪影響を与えている主な原因だろう。
  • 玉ボケの描写は見事なものでは無い。絞り値が増加するにつれ強い縁取りが発生する。また、同心円状の玉ねぎボケも多い。口径食による変形が少ないのは救いだろう。
  • 周辺減光は広角側では問題無い。40mm F2.8で-0.62EVの減光、1段絞るとわずか-0.08EVとなり知覚するのが難しいレベルだ。90mmでも似たような状態だ。150mmで最も大きくなりF2.8で-0.94%となる。
  • 逆光耐性はレンズ構成の複雑さから判るように完璧とは言えない。太陽をフレーム内や四隅に配置した場合はフレアが発生する。他の状況ではゴーストは発生しづらい。
  • オートフォーカスはノイズレスで非常に高速だ。ピント距離全域を0.3~0.4秒で移動する素晴らしい結果だ。テレコンを装着すると少し減速し、0.1秒ほど長くなる。が、それに気が付くことは無いだろう。

長所:頑丈で密閉された鏡筒・優れた中央画質・良好な四隅の画質・僅かな軸上色収差・倍率色収差が少ない・望遠側で歪曲の問題無し・中程度の非点収差・焦点距離全域で周辺減光が少ない・静音かつ高速正確なオートフォーカス

短所:40mmのRAWデータで歪曲が大きい

本レンズは抜群のビルドクオリティと面白い焦点距離、優れた画質を持ち全体的に大きな欠点が無い。我々が指摘する欠点も簡単に補正できるものだ。

我々が指摘するとしたら、テレコンバージョンレンズ装着時のパフォーマンスだろう。悪く無いが、キヤノンやニコンの最新テレコンを考慮すると少し古さを感じる。

しかしレンズは非常に良好であり、テレコンのパフォーマンスで我々の評価が落ちる訳では無い。とてもおススメできるレンズだ。

とのこと。

私も手持ちの40-150mm F2.8を多くのレンズと撮り比べたところ、およそ似たような印象です。「望遠側に最適化されているレンズで高解像だがボケはやや硬調」と言った感じ。

フルサイズ換算で80-300mmと柔軟性があるズームレンジをカバーし、テレコンで100-400mm F4と使いやすい明るさの超望遠ズームに変化する魅力的な特性を持っています。言及していませんが、接写性能が非常に高くテレマクロとしても使えます。

非常に高性能なレンズですが、ハイパフォーマンスな高倍率ズーム「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO」との棲み分けに悩むはず。

40-100mmの焦点距離はM.ZUIKO 12-100mm F4 IS PROと焦点距離が被り、周辺画質は12-100mm F4がより安定しています。一方で望遠側になるほど周辺画質は40-150mm F2.8が優れているため、100~150mm、そしてテレコン装着210mmまでの望遠ズームとして使うならば長所を活かせそうですね。

M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PROのレビュー作例を集めるページはコチラ

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