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タムロン 100-400mm VC USDはシグマと比べて明らかにAF性能が良好【海外の評価】

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Lenstipがタムロン「100-400mm F/4.5-6.3 Di VC USD」のレビューを掲載しています。

勝負の分かれ目はオートフォーカスと価格

  • このレンズは日本設計・中国製である。
  • 28mm幅のマニュアルフォーカスリングはやや滑らかで許容範囲内の操作性だ。ピント距離全域の回転角はおよそ120°である。
  • ズームリングには100mmでロックする機構が備わっているが、我々がテストする中でロック機構を使う必要は無かった。自重によるズームリングの自然移動は発生しなかった。
  • 59mm幅のズームリングは100、135、200、300、400mmの焦点距離が表示されている。400mmまでズームすると内筒は73mm伸びる。
  • 手振れ補正は我々のテストで3.5段分と良好な結果だ。しかし、ライバルのシグマは約3.7-3.8段、キヤノンは4段、ニコンは4.3-4.5段分の補正効果を持っている。
  • 中央解像力は明らかに称賛に値する。第一に焦点距離全域で均一なパフォーマンスを維持している。400mmの望遠端でさえ非常に高いレベルだ。僅差ではあるがシグマよりも良好である。そしてキヤノンやニコンの古いモデルより遥かに良好で、新しいモデルとも互角だ。
  • APS-Cフレームの解像力は中間域の焦点距離で40lpmmのピークに達する。100mm側や400mm側は比較して少し低いものの、弱点を抱えてはいない。最悪の場合でさえ34lpmmと非常に良好な水準を保っている。ここでもトップパフォーマンスはシグマと非常に似ており、他の焦点距離ではタムロンが有利だ。
  • フルサイズ四隅の解像性能はシグマと同様に100mmで最も弱く、絞り開放付近で良像の基準値を下回る。F8まで絞ると良像に達するが、F5.6でその水準に達するシグマと比べて少し悪い。幸いにも200-300mmは問題を抱えてない。結果は肯定的なものだ。シグマやキヤノン IS IIと同程度で実写において区別することは出来ないだろう。
  • 軸上色収差は何も問題が無い。シグマと同程度のパフォーマンスだ。
  • 倍率色収差の問題は主に100mmと400mmで発生する。シグマとは僅差だ。
  • 球面収差による問題は何もない。
  • 歪曲収差はAPS-Cで問題無く、フルサイズで0.48~1.43%の糸巻き型となる。この数値はシグマより僅かに低い。
  • コマ収差の問題は何もなく、フルサイズの四隅でさえ収差を見つけるのは困難だ。
  • 非点収差は我々の測定で4.5%と低い数値で称賛に値する。付け加えるとシグマはさらに良好だ。
  • ボケはとても心地よい描写で、絞り開放の四隅において口径食が目立つだけだ。
  • 周辺減光はシグマよりも少し良好だが絞るとシグマが良くなる。
  • 逆光耐性はまずまず良好だがフレアやゴーストが発生することもある。
  • オートフォーカスは静かで高速だ。ピント距離全域を0.5秒で移動するとても良好な結果である。さらにAFリミッターを使うことで0.3秒まで短縮することも出来る。このカテゴリではシグマよりも顕著に良好だ。

長所:良質な鏡筒・焦点距離全域で優れた中央画質・とても良好なAPS-C枠の画質・程よいフルサイズ隅の画質・球面収差の問題無し・穏やかな倍率色収差・僅かな軸上色収差・優れたコマ収差補正・非点収差が少ない・僅かな周辺減光(DX/APS-C)・静かで高速正確なAF・効果的な手振れ補正

短所:フルサイズの望遠側で周辺減光が目立つ・逆光でフレアが少し多い

タムロンとシグマのパフォーマンスは多くの面で僅差であり有利不利がったとしても誤差の範囲である。どちらもずっと高価なキヤノン・ニコンレンズと比較できるレンズである。サードパーティ製レンズとしては最もおススメできるレンズだと私は感じている。

有利なカテゴリの数で言えばシグマの勝利だ。MTFが僅かに高く、倍率色収差の補正や非点収差が良好で手振れ補正も効果的だ。球面収差や軸上色収差、ボケ、コマ収差、逆光耐性は引き分けである。タムロンは歪曲収差と周辺減光の点で有利だ。

これまでのところ多くのカテゴリは接戦であり、両者を分ける決定的な要素はまさにオートフォーカス性能と価格だ。この点に関してタムロンはシグマに勝利している。オートフォーカスはより高速で滑らかに、迷うことなく動作する。そしてタムロンはシグマと比べて幾分か安く、より軽量で、明るく、最短撮影距離が短い。

多くの潜在的な購入層はタムロンを買うと私は読んでいる。

とのこと。エディターズチョイスではありませんが、かなり評価の高いレンズみたいですね。

私もこの2本のレンズを使用しましたが同じような感想です。オートフォーカスの快適さはタムロンに軍配が上がります。

どちらにしても描写性能は高い評価を得ているキヤノンのL II IS USMに匹敵するようです。このカテゴリで重要となってくるオートフォーカスの点から訴求力はタムロンが強そうですね。

登場時の値付けはタムロンがシグマを上回っていたものの、シグマはソニーαの需要(α7 III景気でしょうか?)もあってか今ではタムロンが逆転して少し安くなっています。

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