LAOWAレンズ カメラ レンズ

LAOWA 10-18mm F4.5-5.6 ZOOM 交換レンズデータベース

このページでは一眼カメラ用交換レンズ「Laowa 10-18mm F4.5-5.6 ZOOM」の情報を収集しています。

更新情報

  • 2019-06-30:PhotographylifeがニコンZ版のレビューを掲載しています。
  • 2019-04-11:Fstoppersがレビューを掲載しています。
  • 2019-02-17:Sony Alpha Blogがレビューを掲載しています。
  • 2019-01-23:Dustin Abbottがレビューを掲載しています。
  • 2019-01-07:Dustin Abbottがサンプルギャラリーを公開しています。
  • 2018-12-29:作例と参考サイトをいくつか追加しました。
  • 2018-12-20:PhotographyBlogがサンプルギャラリーを公開しました。
  • 2018-12-13:サイトロンジャパンが国内で12月21日発売決定とアナウンスしました。
  • 2018-10-26:Nikon ZやEOS R用も登場するとのこと。

レンズデータ

購入早見表

LAOWA 10-18mm F4.5-5.6 FE Zoom
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LAOWA 10-18mm F4.5-5.6 Zoom Nikon Z
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LAOWA 10-18mm F4.5-5.6 ZOOM Leica L
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レンズデータ

レンズ仕様

焦点距離 10-18mm
絞り開放 F4.5-5.6
最小絞り値 F22
画角 102°-130°
フォーマット 35mm Full
レンズ構成 10群14枚
絞り羽根 7
最短撮影距離 15cm
最大撮影倍率 0.25倍
フィルター径 37mm
サイズ 70×90.9mm
重量 496g
マウント Sony FE

MTFチャート

レンズ構成図

関連レンズ

海外の評価

Photographylife

欠点は多いが楽しいレンズ

  • 10-18mmと極めて興味深い仕様の広角ズームレンズだ。特にレンズマウント側に37mmフィルターソケットを配置しているのが面白い。
  • 今のところ、10mmの画角をカバーする魚眼以外のレンズは「Voigtländer HELIAR-HYPER WIDE 10mm F5.6 Aspherical」と「SAMYANG XP 10mm F3.5」くらいだろう。このレンズはズームレンズとして初めて10mmをカバーする。
  • 10mmの画角は本当に広い。細心の注意を払わないと不要な要素をフレームインしてしまう。撮影中に自分の足や三脚が写りこんでしまう写真を何度が撮ってしまった。難しくも、楽しくもあるレンズだ。
  • 他のLAOWAと同じように総金属製の頑丈な鏡筒だ。
  • 電子接点の無いフルマニュアルレンズなので絞りリングとフォーカスリング、そしてズームリングを操作しなければならない。
  • 電子接点が無いので歪曲収差や周辺減光の補正は後処理で施すこととなる。
  • このような超広角レンズとしては驚くほど小型軽量だ。12mm F2.8 Zero-Dよりも遥かに小さく、113gも軽い。
  • マウント部の37mmフィルターはあまり使い勝手が良く無い。初期装備にフィルターが固いうえに指が入らず外しにくい。
  • フォーカスリングは100?110度の回転角で近接から無限遠まで調整できる。
  • ズームリングはとても滑らかに動作するが、幅が狭くつかみ辛い。
  • デクリック機構を備えた絞りリングは1段ごとにクリックストップが発生する。
  • F4.5-F5.6-F8で目に見えるフォーカスシフトが発生する。このため、フォーカスリングを操作する時は先に絞ってからピントを合わせるのが良い。
  • 画質評価に用いるImatestと超広角レンズの相性は悪く、特に周辺部や四隅のシャープネスを評価するのが難しい。
    ・テストでは驚くようなシャープネスを発揮するレンズでは無いことが分かる。
    ・中央は10mmで最も良好となり、18mmに向かってズームするほど悪化する。
    ・周辺部や四隅はどの焦点距離と絞り値でも良く無い。このようなレンズデザインでは予想の範囲内だ。
    ・シャープネスを優先するなら他のレンズをあたるべきだろう。
  • このようなレンズとしては驚くほど歪曲収差が小さい。10mmで0.61%の樽型、18mmで1.05%の糸巻き型である。問題は歪曲量では無く陣笠状に歪んている特性だ。これを手動で補正するのは面倒である。
  • 周辺減光はかなり目立つ。10mm時に最も目立ち、絞っても全く改善しない。14mmまでズームすると減光が大きく低下するものの、やはり絞っても全く改善しない。
  • 超広角レンズとしては色収差が驚くほど少ない。大部分の領域で1.5ピクセルとなり、悪く無い結果だ。
  • 逆光耐性はフレーミングによって影響が大きくことなる。良いときもあれば悪いときもある。フレーム内に光源が無かったとしても、ゴーストが発生する場合もある。
  • 光条は5枚絞りで非常に明瞭な素晴らしい形状である。
  • 周辺減光とコマ収差、そしてレンズの明るさから夜空の撮影には向いていない。

完璧なレンズでは無く、特に周辺部や四隅のシャープネスが低く、これは絞っても改善しない。さらに歪曲収差には陣笠状の影響が見られ、周辺減光はとても強い。

とは言え、個人的にはZ 7との組み合わせで数多くの風景写真を撮影し、純正14-30mm F4では得られないような10mmのパースを本当に楽しむことが出来た。さらに、光条の形状は本当に大好きだ。

LaowaがニコンZ用レンズの供給を開始したのは歓迎できる事態だ。10-18mmは優れた光学性能では無いかもしれないが、14-30mm F4よりも広い画角を安価に利用できる。他のレンズも是非Zマウント版をリリースして欲しいが、電子接点は付けてもらいたい。

Dustin Abbott

  • このレンズはFE12-24mm F4 Gと比べて小さい割に画角は8度も広い。
  • 全長90.0mm、直径70mmと非常にコンパクトなレンズだが高級感のある金属鏡筒だ。
  • 絞りリングは従来通りクリック感のある動作の他、デクリック機構によるクリックレスな操作も可能となっている。これは動画撮影に最適だ。
  • レンズ後部に37mmねじ込み式フィルターを装着することが出来るクールな設計だ。
  • 超広角レンズにも関わらず、15cmの最短撮影距離で0.25倍の撮影倍率を実現している。
  • 絞り羽根は5枚のみだが、それが10枚の素晴らしい光条を作り出している。
  • 防塵防滴仕様では無いが、前玉には撥水性と撥油性を持つコーティングが施されている。
  • 私が手に入れた個体はレンズキャップがとても簡単に外れる。下に向けるとすぐ落下してしまうほどだ。
  • LAOWA 12mm F2.8や15mm F2と等倍レベルで同等のシャープさでは無かった。フレームの中央2/3は絞るとシャープになるが、隅は少しソフトだ。面白いことに広角側のほうが隅はシャープで16?18mmのほうが甘くなる。レンズが10?15mmを優先していることが明らかだ。
  • 18mmの四隅は絞っても非常にシャープとなることは無いが、10mmと比べて周辺減光は大幅に改善する。
  • 10mmの主な問題は周辺減光だ。F8~F11のような小絞りでは少し改善されるが、強い減光は決して解消することが無い。電子接点を持たないため、自動補正されることは無く、手動で補正する必要がある。
  • 10mmの周辺減光はとても大きく、四隅はそれほどシャープでは無いという事実は「フルサイズのイメージサークルをカバーしていない」という印象を私に与える。一方で周辺減光がドラマティックに写る場合もあることは事実だ。
  • このズームレンズは可変絞りだが、電子接点を持たないためズーム中間域のF値を判断することは出来ない。
  • 素晴らしい光条が発生するものの、同時にゴーストが発生する可能性も秘めている。

ドラマティックなパースペクティブを表現したい、もしくは大きな広角レンズを持ち運びたくない人に適したレンズだ。信じられないほど広い画角のレンズは本当に個性的な写真を作り出すことが出来る。

849ドルと安いレンズでは無く、画角は広いが光学的に優れたレンズであるとも言い難い。しかしながら、私は需要のあるレンズだと考えている。

Lesnumerique

  • 総金属製の鏡筒で優れたビルドクオリティと堅牢性だ。デザインは青リングと白字でブランドを表示しているLAOWAらしいものだ。
  • 小型で比較的密度の高いレンズだが、それでも非常に軽量だ。α7との組み合わせでバランスは悪く無い。
  • 電子接点を持たないため、実絞りとなる。18mmでは絞りリングがF4.5だったとしても絞り開放はF5.6となる。
  • 絞りリングのクリックを無くす機構を有している。
  • ズームリングは思ったよりも抵抗感が強く、素早い操作には向いていない。
  • フォーカスリングは大きな回転角を持ち良好な抵抗感で動作する。
  • α7との組み合わせでフォーカスピーキングを使うことができる。しかし、ほぼ全てがピーキングとして表示されてしまうためアテにならなかった。
  • 10mmと18mmでは周辺減光が非常に目立つ。どちらも絞り値全域で目に付く減光量だ。
  • 四隅の玉ボケは変形しやすい。しかし、絞ったときには素敵な10本の光条となる。
  • 10mmの歪曲収差は陣笠状でファインダーを覗くとハッキリわかる。陣笠状歪曲は後処理が難しく厄介だ。18mmで目に見える糸巻き型となる。
  • EXIF情報が無いため、Imatestを使って数値化することが出来ない。実写にて確認すると、10mmの中央は絞り開放から高解像だ。この結果はFE12-24mm F4 Gにとても似ている。しかし、フレーム端は非常に悪く、ぼやけて見える上に色収差が発生している。F8では改善するものの、均質性に欠け中央と四隅の画質差は明らかだ。18mmでは少し改善するものの、期待するクオリティを遥かに下回っている。中央は良好だが、端はかなり甘く色収差が発生してる。許容範囲となるのはF11まで絞った時だ。

長所:金属製鏡筒・コンパクト・ハンドリング・リアフィルター対応・中央の解像性能

短所:電子接点無し・AF非対応・絞り開放のF値が変動・周辺減光が強烈・10mmの陣笠状歪曲・均質性の欠如・色収差

スペックは魅力的だが実際に使用するとなるとフルマニュアル、目立つ周辺減光、均質性の欠如など目に付くポイントが多い。超広角ズームでまともな画質を得ようと思ったら少なくとも1.5倍の価格設定となるレンズが必要だ。このレンズは比較的手ごろな価格設定だが、約1,000ユーロの価格設定を正当化するのは厳しいだろう。

Sony Alpha Blog

  • フォーカスリングと絞りリングを備えたフルマニュアルレンズで電子接点は存在しない。
  • フォーカスリングの焦点距離表示は全くアテにならない。0.5mの表示はおよそ2?3mとなり、無限遠に合わせる場合は1m表示あたりとなる。フォーカスリングは無限遠の表示合わせると、実際の無限遠を飛び越えてしまう。
  • 絞りリングはF4.5のままでも18mmではF5.6となる。
  • ビルドクオリティは総金属製でとても良好だ。
  • フィルターホルダーは100mm対応のモデルが専用設計されている。
  • レンズマウント側に37mmのフィルターを装着することが可能だ。
  • シャープネス:α7R III
    ・10mm:絞り開放で良好な中央と並の四隅。F8まで絞ると優れた中央と並の四隅。
    ・12mm:絞り開放で非常に良好な中央と並の四隅。F8まで絞ると優れた中央と良好な四隅。
    ・15mm:絞り開放で非常に良好な中央と並の四隅。F8まで絞ると良好な中央と良好な四隅。
    ・18mm:絞り開放で非常に良好な中央と並の四隅。F8まで絞ると優れた中央と良好な四隅。
  • 実写でも四隅がシャープとなるのは稀だ。
  • 周辺減光は10mmで非常に目立つ。18mmへズームすると程よくなる。
  • 歪曲収差は10mmで樽型、18mmで糸巻き型となる。
  • 色収差は小さい。
  • 逆光耐性は並みで、しばしば赤色のゴーストやフレアが発生する。
  • 光条は10本でとても素敵な描写だ。
  • この画角でボケを得るのは難しい。得られたとしても非常に柔らかい描写では無い。
  • 玉ボケは五角形となる。
  • 発色は良好だが、強い周辺減光と逆光における赤いフレアが邪魔になる。
  • FE 12-24mm F4 G比較:
    ・本レンズのほうが小さく安価
    ・オートフォーカスには対応していない
    ・70g軽量だ。
    ・フィルターを装着しやすい。
    ・どちらもビルドクオリティは良好だが、本レンズのフォーカスリングが不正確だ。
    ・ソニーは歪曲収差がとても小さい上にレンズプロファイルが適用される。
    ・ソニーの逆光耐性は良好だ。
    ・本レンズは周辺減光が強すぎる。
    ・光条は本レンズがより良好だ。
    ・中央解像はソニーに匹敵するが絞り開放は少し悪い。
    ・四隅解像は大きく劣っている。

LAOWA 10-18mm F4.5-5.6はEマウントで2本目となるウルトラ広角ズームレンズだ。全体的な結果はα7 IIIのような2400万画素センサーだと程よいが、4200万画素では四隅が苦しい。

このレンズはパフォーマンスより汎用性に照準を合わせたレンズであり、最高のクオリティは2倍の価格だが「FE 12-24mm F4 G」だ。

長所:手頃な価格設定:とても良好な中央画質・とても美しい光条・小型

短所:並の四隅画質・ピント距離表示が全く信頼できない・隅で強い色被り・強い周辺減光・赤いゴースト・動画撮影は収差がそのまま写る・電子接点無し

シャープネスは中央が優れているものの、四隅は弱くF8まで絞って良好となる。しかし、F8-F11でさえ素晴らしい結果とはならない。広角レンズとしての歪曲収差は並みで12mm F2.8 Zero-Dや15mm F2のような単焦点ほどではない。周辺減光は強く、特に10mmでは補正が必要だ。逆光耐性は並みでしばしば赤いゴーストや18mmで大きなレンズフレアが発生する。

驚くほど小型でマウント側にNDフィルターを装着できる素敵な仕様だ。一方のFE12-24mm F4 Gは高価な角形フィルターを必要とする。クリックレスに出来る絞りリングも素晴らしく、絞れば10本の本当に素敵な光条ができる。ビルドクオリティは全体的に金属製で良好だ。しかし無限遠の位置表示は本当にアテにならない。

更新履歴

  • 2018-10-15:Phillipreeveがレビューを掲載しています。
  • 2018-07-12:Sony Alpha Rumorsが「順調にいけば9月に予約販売開始」と教えられたそうです。FEマウントとしては最広角ながら、レンズ全長は10cm未満、500g未満の小型軽量なズームレンズとなるもよう。

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