とるなら~写真道楽道中記~

「撮るなら…ここだ!こうだ!これだ!」を探し求めてカメラ片手に写真・機材道楽の備忘録

【評価・作例】M4/3の中望遠でベストな単焦点『LEICA DG NOCTICRON 42.5mm/F1.2 ASPH./POWER O.I.S.』

      2015/12/15

「ノクチルックス」に非ず「ノクチロン」

「ノクトン(NOKTON)」といえば、フォクトレンダーブランドのF1.5よりも明るいレンズに冠する名称。Leicaマウントではコシナ製でお馴染み。「ノクチルックス(NOKTILUX)」といえば、実売100万円の現行レンズのMマウントレンズもあったりする。

このパナソニック製のLeicaブランドな大口径中望遠レンズは「ノクチロン(NOKTIRON)」と言う名称で、やはりF1.2と言う大口径レンズの特徴を備えた単焦点レンズだ。マイクロフォーサーズ用のレンズとしては高級な部類に属し、現行のパナソニック製レンズとしては最高級(間もなく超望遠ズームレンズが登場するので、恐らく其の座は譲ることになると思われる)

描写性能も非常に良好で、マイクロフォーサーズ用のレンズの中でもオリンパスの『M.ZUIKO 75mmF1.8』と同等かそれ以上のスコアを叩き出している。オリンパスの『45mmF1.8』も価格を考えると十分なパフォーマンスのレンズだが、このレンズと比べてしまうと物足りない部分が出てくるだろう。「買って損なし」と満足度の高いレンズだと思うのだが、ちょっぴりお高めなその価格を乗り越えられるかどうか。

オリンパスのレンズと差別化すると、F1.5以下でAFが可能なレンズは「ズミルックス25mmF1.4」若しくは「ノクチルックス 45mmF1.2」のみ。暗所での手持ち撮影ならば、F1.8よりもF1.2の明るいレンズの方が断然シャッタースピードが稼げる点は見逃せないだろう。さらに、手ぶれ補正を搭載しているのでさらに手持ち撮影が快適。中望遠と言う焦点距離なので、光量が不足するシーンでもちょいと絞って撮影するなら手ぶれ補正の搭載は恩恵が大きい。

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LEICA DG NOCTICRON 42.5mm/F1.2 ASPH./POWER O.I.S. 新品・中古情報
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レンズ仕様

品番 H-NS043
レンズ構成 11群14枚(非球面レンズ2枚、EDレンズ1枚、UHRレンズ1枚)
ナノサーフェスコーティング
マウント マイクロフォーサーズマウント/金属マウント
画角 29°
光学式手ブレ補正 ○(POWER O.I.S.、Gシリーズ本体に準じたMODE切換えが可能)
焦点距離 f=42.5mm(35mm判換算:85mm)
最小絞り値 F16
開放絞り F1.2
絞り形式 9枚羽根 円形虹彩絞り
撮影可能範囲 0.5m~∞(撮像面から)
最大撮影倍率 0.1倍(35mm判換算:0.2倍)
フィルター径 φ67mm
最大径×長さ φ74mm×約76.8mm
質量 約425g

MTFチャート

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レンズ構成図

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