【評価･作例】とってもコンパクトな超広角魚眼『LUMIX G FISHEYE 8mm/F3.5』

35mm判換算で16mmの超広角魚眼レンズ。

開放の絞り値がF3.5の超広角魚眼レンズにしてはコンパクトで気軽にポケットに突っ込んで持っていける収納性がある。

フィルターは出目金レンズの為前部には装着出来ないものの、背部にゼラチンフィルターを装着出来るホルダーを搭載している。NDフィルターを使った長時間露光なども可能なので、変化球も投げやすいのは良いポイントだ。

また、バリアングル液晶搭載モデルが多いので、アングルに強い機種の選択肢が多いのも魅力的だ。パナソニック独自の4Kフォトや4K動画と合わせて使うとより面白い撮影の世界が待っているかもしれない。

オリンパスの「M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PRO」と比べると、タフネスや明るさでは劣る。しかし、実勢価格はPROレンズよりも手軽に購入出来る価格帯となっていたり、周辺解像度に関してはF1.8PROよりも優秀だったりする。明るさやタフネスが必要なければこちらの方がオススメだ。

もっと気軽に魚眼を遊びたいのであれば、オリンパスのボディキャップな魚眼レンズという手もある。