とるなら~写真道楽道中記~

「ここだ!こうだ!これだ!」写真・機材道楽の備忘録

プロユースの超広角 M.ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F2.8 PRO【評価・作例】

      2017/07/21

  • 2017.4.9:ページを大きく更新。海外の評価にLenstipレビューの抄訳を追記
  • 2015.12.3:ページを公開

レンズの特徴

解像力
表現力
機能性
携帯性
価格
  • 防塵防滴仕様
  • マニュアルフォーカスクラッチ構造
  • 深度合成対応
  • L-Fnボタン
  • 専用の純正防水ポート
  • ねじこみ式フィルター装着不可
おススメ度
80%

価格は確かに高いものの、防塵防滴と大口径を持つ超広角ズームの選択肢は2017年現在でこのレンズのみ。マイクロフォーサーズシステムをメインカメラに据えて、耐候性の高い超広角レンズが欲しい場合におススメ。一般的なフィルターを装着出来ない点も考慮すると「M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6」の方が安価で使いやすい。

レビュー・作例・参考サイト

購入早見表

楽天市場 Amazon カメラのキタムラ Yahoo 公式shop
M.ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F2.8 PRO 新品・中古情報
新品・中古情報
新品・中古情報
新品・中古情報 新品情報
レンズキャップ LC-79 新品・中古情報
新品・中古情報
新品・中古情報
新品・中古情報
防水レンズポート PPO-E04 新品・中古情報
新品・中古情報
新品・中古情報
新品・中古情報
NiSi 150 Filter Holder 新品・中古情報
新品・中古情報

レンズデータ

レンズ仕様

焦点距離 7-14mm(35mm判換算14-28mm相当)
レンズ構成 11群14枚
防滴処理 防塵防滴機構
フォーカシング方式 ハイスピードイメージャAF (MSC)
画角 114°- 75°
最短撮影距離 0.2m
最大撮影倍率 0.12倍(35mm判換算0.24倍相当)
最近接撮影範囲 144 x 108 mm
絞り羽枚数 7枚(円形絞り)
最大口径比 F2.8
最小口径比 F22
大きさ 最大径×全長 φ78.9×105.8mm
質量 534g

レンズ構成図

000029996

MTFチャート

000070244

MFTで唯一の大口径広角ズーム

マイクロフォーサーズ用の全域f2.8を実現した、オリンパスの大口径広角ズームレンズだ。オリンパスのPROシリーズはこの広角ズームと標準・望遠と大三元が揃っている。どの大三元レンズもフルサイズ大三元に比べると圧倒的に小さく、このレンズも例に漏れず小さく機動性に富んだサイズとなっている。

PROシリーズは防塵防滴構造では定評のあるオリンパスらしく、贅沢なシーリングを施して有り、安心の対候性能。簡易防滴ではなく防塵機構と言うことは長 年の使用による塵・カビの胞子などの埃にも強くて安心できる。頑丈な分、競合するパナソニックのレンズよりも200gも重たくなっている点は注意しよう。

PROシリーズの標準ズームである12-40mmf2.8PROにも搭載されている、マニュアルフォーカスクラッチ構造。このレンズにももちろん搭載され ており、シームレスなマニュアルフォーカスを楽しむ事が出来る構造。特に被写体に限りなく近づいてピントを合わせる際はマニュアルフォーカスを使ったピン ポイントな操作がしたくなる場面が多々ある。

さらにレンズマウント部付近には『L-Fnボタン』と呼ばれるファンクションボタンが付いている。ボディ側に『L-Fn』ボタンの設定項目がある が、「そんなのボディについてねえぞ!」って探した方。実はレンズに付いています(付いていないレンズもあります)。基本的にFnボタンに割り当てること が出来る機能をさらに一つ追加できるので便利。

このレンズと比較されるのはPanasonicの『LUMIX G VARIO 7-14mm/F4.0 ASPH. H-F007014』だ。画質面では突飛な差は見受けられないそうだ。全域f2.8の明るさ、防塵防滴構造、パープルフリンジの抑制度合で差額を埋める価 値を見出せればコチラ。コストパフォーマンス重視なら7-14mmf4を選ぼう。他社レンズを使う場合はボディ側の各種補正機能が十分に働かない可能性は あるのでその点も合わせて確認してくこと。

海外の評価

PhotographyBlog:PROシリーズの価値を高める一本

このレンズは成長著しいオリンパスPROレンズの価値を高める偉大な製品だ。優れた画質と明るさを持ち、堅牢で耐候性のあるシステムを形成するために役立つ。

中央画質はズームレンジ全域で優れているが、四隅は少なくともF4まで絞り込む必要があるだろう。色収差は十分に補正されているが、周辺減光は問題無い程度に存在する。歪曲はデジタル補正で自動的に修正されている。唯一の懸念材料は従来のネジ式レンズフィルターを装着できないことだ。

このレンズは優れた結果をもたらす耐候性を持った広角レンズを探しているユーザーに最適だ。パナソニックユーザーなら「LUMIX G VARIO 7-14mm/F4.0 ASPH. H-F007014」を検討してみては如何だろうか?さらに安価な「M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6」も一見の価値があるものの、7-14mm PROが提供するクオリティを見逃すのは難しいかもしれない。

Lentip:システムの競争力を高めるレンズだが価格が高すぎる

長所:防塵防滴のしっかりとした鏡筒、素晴らしい中央の画質、実用的な四隅の画質、倍率色収差が少ない、球面収差の問題が無い、静かで高速で正確なAF、個性的なパラメーター

短所:逆光耐性、RAW形式で歪曲が非常に大きい、古典的なフィルターが装着不可

これはマイクロフォーサーズシステムの競争力を補強するものであり、疑う余地のない面白いレンズだ。非常に広い画角で素晴らしい中央画質と実用的な四隅の画質を持っている。

ただ、逆光耐性の弱さはこのレンズの痛いポイントだ。歪曲はデジタル補正後に画角が大きく変化する訳ではないので、それほど心配するものでは無い。もし歪曲に補正する必要性を感じなければ120°の画角を楽しむことが出来るだろう。他のシステムユーザーが羨ましがるだけの価値はある。

しかし、我々の見解ではレンズの価格が5000PLN(14万円程度)に達しているのは適正な価格とは言えない。我々はこれが最も新しいPROレンズであることは理解しているが、製造国から分かるように生産費用を節約している。これをレンズ価格に反映するべきではないだろうか?

Flickr

Pollenca sunrise

Milky Way 1

A reflective moment

First light

サイト案内情報

Facebook

Facebookで最新情報やカメラ・レンズのレビューを発信しています。

「いいね!」を押すとFacebookの最新情報が届きます。

関連ページ

PENTAX
Kマウント
広角域 標準域 中~望遠域
Kマウント オールドレンズ一覧表
PENTAX
645マウント
レンズ一覧表
Canon
EFマウント
広角域 標準域 中~望遠域
Canon
EF-Mマウント
EF-Mシステム一覧
Canon
FDマウント
レンズ一覧
Nikon Fマウント 広角域 標準域 中~望遠域 
1 NIKKOR(CX) 一覧
SONY
Eマウント
広角域 標準域 中~望遠域
SONY
Aマウント
広角域 標準域 中~望遠域
FUJIFILM
Xマウント
広角域 標準域 中~望遠域
マイクロフォーサーズ マウント
広角域 標準域 中~望遠域
フォーサーズ マウント 広角域 標準域 中~望遠域

 - OLYMPUS, OLYMPUSレンズ, OLYMPUS広角レンズ, カメラ, レンズ