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国産の中判デジタル『フジフィルム GFX 50S』情報まとめページ+『ペンタックス 645Z』との比較

      2016/11/16

更新履歴

2016.9.22:レビューまとめを更新

速報

GFX 50SとGF63mmのセットでは8,500$での発売となる?

ベトナムのオフィシャルな販売ルートでGFX 50SとGF63mmが189,900,000VND(8500$)で販売されるのではないか、とFujirumorsが発信しています。

GFX 50Sは色深度16bitを達成している?

Fujirumorsによると「GFX 50Sは16bitの色深度処理が可能」と発言したフジフィルムのスイス支社マネージャーの発言を採り上げています。

センサーサイズが大きくなるほど色深度は有利と言われていますが、国産のPENTAX 645Zは14bitとフルサイズセンサーと変わりません(低感度のDRは有利です)。GFX 50Sが低価格で色深度を高度に処理できるのであれば、グッと訴求力があがりますね。

同程度のセンサーを使用しているPENTAX 645Zは14bitだったり、ハッセルブラッドのX1D-50cは16bitだったりするので、センサー性能だけの問題ではないのでしょうか?

Fujirumorsは「割り引いて受け止めている」とし、別ソースでは「14bitの色深度」という情報もあるとしています。

果たしてGFX 50Sが16bit色深度なのかは今後の確定情報に期待したいところです。

ハッセルブラッド X1Dと比較して

  1. X1D-50cはGFXよりも少し小さい
  2. ハッセル用のレンズはリーフシャッター搭載
  3. X1Dの方がISO感度が1段高い
  4. GFXはX1Dよりかなり安価
  5. GFXはファインダーを脱着可能
  6. GFXは可変モニターを搭載
  7. GFXは電子シャッターを搭載
  8. GFXはサブ液晶を搭載
  9. GFXはリーフシャッターレンズにも対応(アダプタ)
  10. フォーカルプレーンシャッターを搭載しているのでリーフシャッターを持たないレンズにも対応可能
  11. GFXはX1Dよりも1段早いメカシャッターが可能
  12. GFXはフィルムシュミレーションが可能

フォトキナで中判デジタル「GFX 50S」登場

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プレスリリースカタログPDF

  • 中判デジタル『GFX 50S』
  • 5140万画素(X1Dや645Zとは異なる)
  • センサーサイズは43.8*32.9mm CMOS(645Zと同程度)
  • 1/4000秒のシャッター
  • 同調速度は1/125秒
  • 15種類のフィルムシュミレーション
  • 脱着可能なチルト式電子ビューファインダー
  • テザー撮影可能
  • シャッタースピードダイヤル搭載
  • ISOダイヤル搭載
  • サブ液晶モニタあり
  • 防塵防滴
  • AFポイント移動用のジョイスティック(AFレバー)搭載
  • GFレンズは1億画素以上をカバーする解像度
    GF 23mmF4 R LM WR
    GF 45mmF2.8 R WR
    GF 63mm F2.8 WR
    GF 32-61mm F4 WR
    GF 110mmF2 R LM WR
    GF 120mmF4 Macro R LM OIS WR
  • 2017年上旬に登場
  • ボディ+GF 63mm+電子ファインダーで10,000ドル以下

脱着可能な電子ファインダーは水平方向にもスライド可能なのだろうか。こいつあすげえ!と思ったけども物理ダイヤルが干渉して回せなくなりそうだ。

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レビューまとめ

ハンズオンレビュー

  • センサーの大きさを考えると非常に軽い(dpreview)
  • 本体は耐候性が十分に考慮されており、素晴らしい造りをしている(dpreview)
  • ファインダーはとても美しく明快さと大きさの点でX-T2のような素晴らしいものである(dpreview)
  • とても印象的なフランジバックの短さ(dpreview)
  • 645Zや他のカメラで使用されている中判センサーに明らかに似ているが、フジフィルムは新しく開発したセンサーだと主張している。(dpreview)
  • バッテリーとメディアスロットはサイドアクセスとなっており、テザースタジオで撮影する場合に特に有用だ(ePHOTOzine)
  • バッテリーグリップは垂直方向に持つだけでなく、使用する事に最適化されている(ePHOTOzine)
  • 右肩のサブ液晶モニタは青く点灯し、電源を切っても設定を表示します(ePHOTOzine)
  • AFスピードは至ってまともだが、極めて速くはない(DigitalRev)
  • シャッター音はかなり大きい(DigitalRev)

スペック情報

  • センサーはハッセルブラッドX1Dのものと同様だが、フジフィルムはそれを改善・微調整を行っています(Fuji X Secrets)
  • 電子シャッターを搭載している(Fuji X Secrets)
  • タッチパネル液晶(Fuji X Secrets)
  • デュアルSDカードスロットはUHS-II対応(Fuji X Secrets)
  • FHD 30p(Fuji X Secrets)
  • コントラストAFのアルゴリズムは驚くほどスムーズであり、リニアモーターを搭載するレンズとしてはベストだ(Fuji X Secrets)
  • しかし、リニアモーター搭載レンズは今のところGF 32-64mm F4 R LM WRのみ
  • 700ミリ秒感覚の撮影間隔(Fuji X Secrets)
  • EVFは0.85倍の369万ドット、60fpsのフレームレートを持っている(Fuji X Secrets)
  • ライブビューでRGBカラーヒストグラム可能(Fuji X Secrets)
参考サイト

参考動画

外観比較

正面

GFX 50S

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PENTAX 645Z

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背面

GFX 50S
PENTAX 645Z

ppentax-645z-b

上面

GFX 50S
PENTAX 645Z

ppentax-645z-t

左側面

GFX 50S

csm_2_gfx_sideleft_63mm_evf_kl_4df5e94cbc

PENTAX 645Z

ppentax-645z-l

右側面

GFX 50S
PENTAX 645Z

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スペック比較

画像処理

センサー

GFX 50S PENTAX 645Z
センサーサイズ 43.8×32.9mm 43.8×32.8mm
有効画素数 約5140万画素 約5140万画素
ローパスフィルター なし
手ぶれ補正 レンズシフト式

処理エンジン・記録形式・方法

GFX 50S PENTAX 645Z
画像処理エンジン X-Processor Pro PRIME III
RAW形式 14bit
TIFF形式 対応
メディアスロット SD、SDHC、SDXCメモリーカード
UHS-I規格に対応

露出制御

GFX 50S PENTAX 645Z
測光方式 8.6万画素RGBセンサーによるTTL開放測光
測光範囲 EV-1~21
ISO感度 100~204800
拡張ISO感度
露出補正 +/- 5
備考

連写・AF

オートフォーカス

GFX 50S PENTAX 645Z
方式 TTL位相差検出式
測距点 27点測距
クロス測距点 25点
F8対応点
測距輝度範囲 EV-3~18
測距エリア選択モード 3
備考 SAFOX 11

シャッター・ドライブ

GFX 50S PENTAX 645Z
形式 電子制御式縦走りフォーカルプレーンシャッター
シャッター速度 1/4000秒~30秒
フラッシュ同調速度 1/125秒
高速連続撮影 速度 最高約3コマ/秒
連続撮影可能枚数 JPEG:300コマ
RAW:25コマ
TIFF:15コマ

操作性

ファインダー

GFX 50S PENTAX 645Z
方式 電子ビューファインダー
脱着可能・チルト式
ケプラーテレスコープ式トラピゾイドプリズムファインダー
視野率 約98%
アイポイント 約24.1mm
倍率 約0. 62×(55mmF2. 8・∞)
約0. 85×(75mmF2. 8・∞)
フォーカシングスクリーン 交換式

 ライブビュー・モニタ

GFX 50S PENTAX 645Z
オートフォーカス方式 コントラスト検出式
測距輝度範囲
モニター形式 TFTカラーLCD
モニターサイズ 3.2型
約103.7万ドット
モニター可動ギミック チルト機構 下方向35° 上方向125°

動画

GFX 50S PENTAX 645Z
映像記録方式 MPEG-4 AVC/H.264
音声記録方式
記録形式 MOV
記録サイズ・フレームレート FHD 60i
HD 60p
圧縮形式
フォーカスモード

その他機能

作画機能

GFX 50S PENTAX 645Z
HDR撮影 対応
多重露光 対応
ボディ内RAW現像 対応

インターフェース・搭載機能

GFX 50S PENTAX 645Z
映像/音声出力・デジタル端子 USB3.0
特殊端子 外部電源端子
シンクロ端子 あり
HDMI タイプD
外部出力対応
外部マイク入力端子 あり
ヘッドフォン端子
リモコン端子 あり
ワイヤレスリモコン
Eye-Fiカード 対応
WiFi
NFC
GPS
電子水準器 2軸
防塵防滴 対応
テザー撮影 対応

ボディ・電源

GFX 50S PENTAX 645Z
バッテリー D-LI90P
撮影可能枚数の目安 ファインダー 約650枚
撮影可能枚数の目安 ライブビュー
大きさ 156*117*123
質量 (CIPAガイドライン) 約1550g
質量 ボディのみ 約1470g

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過去の噂情報

中判デジタルはレンズ交換式・「XGシリーズ」としてレンズが登場する

Fujirumorsによると、APS-C用のレンズが「XFシリーズ(高級レンズ)」「XCシリーズ(普及型レンズ)」であるように中判デジタル用は「XGシリーズ」として発表されるとのこと。

また別の記事によると、ファインダー交換式のデジタルカメラとなるそうだ。どのような仕組みなのかは今のところ明かされていないので、今後の情報に期待したい。

追記:防塵防滴用のシーリングが施されているようです

レンズ3本と共にフォトキナで登場する?

PhotoRumorsで中判デジタルが9月16日に発表されるそうだ。

  • 5000万画素
  • レフ機かミラーレス機かは不明
  • 正式発表は16日付近

レンズ3本の概要はコチラ

  • 100~120mm付近の単焦点マクロレンズ
  • 50mm前後の単焦点レンズ
  • 20~60mm前後のズームレンズ

単焦点レンズ2本とズームレンズ1本を携えて登場か?

Fujirumorsによると新規のソースから3本のレンズは2本の単焦点と1本のズームレンズで登場すると情報を受け取ったらしい。

まだまだ期待できる情報と言うには信頼度が欠けるものの、フォトキナ2016も迫ってきているので今後の展開に期待したいところだ。

現在の噂情報まとめ

  • ハッセルブラッド X1Dよりも手頃な価格(X1Dが約100万円):期待できる
  • レンズ交換式ミラーレス一眼:期待できる
  • 3本のカメラと共に発表される:期待できる
  • 2本の単焦点と1本のズームレンズ:まだ期待できない
  • 5000万画素:まだ期待できない
  • 2017年に発売:まだ期待できない
  • フォトキナで試作機・モックを展示:まだ期待できない
  • 一眼レフスタイル:まだ期待できない

ミラーレスモデルとなればフランジバックが短いぶん、マウントアダプタでペンタックスのレンズが使えると面白いですね。不足する焦点距離を補ったり、フォーカスピーキングでマニュアルフォーカスがし易いと実用性もありそうです。

 - FUJIFILM, GFX, PENTAX, PENTAX 645Z, PENTAX 一眼レフ, Xシリーズ 一眼, カメラ, カメラ ボディ, 機種比較記事