とるなら~写真道楽道中記~

「ここだ!こうだ!これだ!」写真・機材道楽の備忘録

まさに重戦車 Milvus 1.4/35【評価・作例】

      2017/10/31

  • 2017.10.31:八百富写真機を作例に追加しました。
  • 2017.9.28:作例にKASYAPAを追加しました。
  • 2017.8.17:国内で予約販売が開始されました。

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レンズデータ

レンズ仕様

焦点距離 35 mm
絞り値 f/1.4 – f/22
カメラマウント Canon EF-Mount1 (ZE)* | Nikon F-Mount1 (ZF.2)*
フォーマット互換性 Full Frame
撮影距離 0,30 m (11.81″) – ∞
自由作動距離 0,14 m (5.43″) – ∞
画角**(対角線 水平線) 65° / 55° / 38°
Diameter of image field 43 mm (1.69″)
最小被写体距離 (MOD)** 170 x 112 mm (6.68 x 4.41″)
最短被写体距離での映像比 1 : 4.6
レンズ構成(枚 | 群) 14 / 11
フランジ焦点距離 ZE: 44 mm (1.73″) | ZF.2: 46 mm (1.83″)
入射瞳位置 (像面の手前) 122 mm (4.80″)
オートフォーカス
手ブレ補正
フィルター径 M72 x 0.75
フォーカスリングの回転角 227°
最大直径 ZE: 85 mm (3.34″) | ZF.2: 85 mm (3.34″)
フォーカスリングの直径 ZE: 83 mm (3.25″) | ZF.2: 83 mm (3.25″)
全長 (レンズキャップを含む) ZE: 144 mm (5.66″) | ZF.2: 142 mm (5.57″)
全長 (レンズキャップを含まない) ZE: 125 mm (4.91″) | ZF.2: 126 mm (4.94″)
重量 ZE: 1174 g (41.40 oz) | ZF.2: 1131 g (39.90 oz)

MTFチャート

レンズ構成図

海外の評価

Dustin Abbott:大きく、重く、そして美しいレンズ

  • このレンズはMilvusシリーズらしいプレミアムな金属鏡筒に高度な防塵防滴構造を持っている。
  • サイズはClassicから極端に大きくなっていないものの、強固な造りと防塵防滴構造によって重くなっている。キヤノン「EF35mm F1.4L II USM」も優れた構造のレンズだが、プラスチック製の鏡筒であるため比較してとても軽い。
  • 私の所有している「Milvus 2/135」よりも50gほど重い。
  • インナーフォーカスのためレンズ鏡筒の長さは変化しない。
  • フォーカスリングは私が期待していた通りの完璧な滑らかさで減衰されている。
  • このレンズは大きく重く、美しく造られたレンズだ。メカ的要素では頂点に立っているだろう。
  • 近距離における絞り開放の解像力はキヤノン「EF35mm F1.4L II USM」の方がシャープだ。その差は小さいものでは無い。両方とも並外れたレンズだが、ここではキヤノンの方がシャープだ。
  • 近距離でF2~F2.8まで絞るとキヤノンとの差は無くなる。F2ではキヤノンがとても細部において有利だが、実写ではまず目立たないだろう。F2.8まで絞るとほぼ同じだ。
  • 近距離においてF2.8以降の解像力はツアイスが逆転する。キヤノンよりもシャープでコントラストも高い。隅から隅まで完璧だ。絞って高解像という傾向はClassicシリーズでお馴染みのパターンだ。
  • 中距離におけるキヤノンとの比較は同程度の性能となった。
  • 無限遠はMilvusがやや有利だが、中央は肉薄している。
  • キヤノンの方が高解像なレンズだが、Milvusはマイクロコントラストが優れているため全体のイメージがよりシャープに見える。私がZeissレンズを高く評価する理由の一つだ。
  • 周辺減光はMilvusの方が小さい。
  • Milvusは優れた色描写を持っている。キヤノンの色が貧しい訳では無いが、目の肥えたユーザーには違いが見えるはずだ。
  • キヤノンは絞り開放で高解像である一方、色描写・周辺減光・コントラストはMilvusが優れている。
  • ボケはキヤノンほど騒がしくなく、より滑らかなボケ描写となっている。
  • キヤノンはMilvusに比べて画角が広い。
  • 色収差の補正はMilvus・キヤノンともに並外れた性能だ。
  • 逆光耐性はキヤノンよりも優れているが完璧では無い。35mmで優れているのはより安価な「EF35mm F2 IS USM」や「SP 35mm F/1.8 Di VC USD (Model F012)」だ。

このレンズはCarl ZeissのMilvusシリーズらしく高水準だ。欠点はマニュアルフォーカスで重く、高価であることくらいだろう。

あなたがCarl Zeissのファンであり、それらの欠点を受け入れることが出来るのであれば、魅力的な光学品質とメカ的品質を享受するはずだ。

Classic Distagon 1.4/35を崇拝するユーザーにとって高解像のMilvus 1.4/35を購入するか迷うだろう。私は「アップグレードによって失うものは何もない」と言う事が出来る。

このレンズと巡り合えた幸運なユーザーはとても、とても幸せになるだろう。

長所:素晴らしいプログレードの造り・完璧なメカ的性能・美しい色描写・立体感とマイクロコントラスト・素敵なボケ・絞り値全域で高解像・色収差が目立たない・高度な防塵防滴

短所:競合レンズよりも重くて高価・MF限定・等倍で見るともやっとしている・フレームに光源があるとたまにゴーストが発生する

ePHOTOzine:高価なレンズだが、それなりの価値があるレンズ

  • 鏡筒は美しいデザイン、そして高品質でしっかりとしている。重量はニコン用で1174g、キヤノン用で1103gと35mmのレンズとしては非常に大きく、重い金属鏡筒だ。
  • フィルター径は72mmと比較的財布に優しいフィルターサイズ。
  • EOS 5Ds Rとの組み合わせはとても良好だ。バランスは優れているが携帯するには大きくて重いシステムとなる。
  • 他のツアイスレンズにおいて、ゴム仕上げのフォーカスリングに埃が付きやすいと指摘した。しかし、このレンズで同じ問題にはならないようだ。
  • 中央の解像力は絞り開放からとても良好なレベルだ。F2~F8で優れた性能を発揮し、F11~F16でとても良好な結果を得ることが出来る。
  • 四隅の解像力はF1.4から良好であり、F2でとても良好、F2.8~F8まで優れた結果を発揮する。F11~F16までとても良好だ。
  • 解像力は中央と四隅で均一な画質であり、フレーム全域でシャープだ。
  • 色収差は平均的に0.5ピクセル以下に抑えられている。フリンジはほとんど無いが、さらにソフトウェアで補正可能だ。
  • 歪曲は35mmとしては妥当なー1.29%。要求レベルの高い建築物ではソフトウェアの補正が必要だが、他のジャンルではおそらく必要ない程度だ。
  • フレアはとても良好に抑えられている。一般的には問題にならないだろう。過酷な状況では少量にフレアが発生するが、これは極端なケースに限る。
  • 高解像度のレンズはボケが少しひどいものとなるものだが、このレンズのボケはとても滑らかだ。

このレンズは滑らかなボケ、とてもバランスのとれた光学特性、明るい口径の高品質なレンズだ。持つ喜び、使う喜びを感じる。かなり高価なレンズだが、この価格設定をクリアできる人ならば最善の選択肢となるだろう。

長所:素晴らしいシャープネス、低色収差、低フレア、滑らかなボケ、F1.4の明るい開放値、素晴らしいマニュアルフォーカス、防塵防滴、素晴らしいレンズの造り

短所:高価、マニュアルフォーカス限定、重く大きい

The Phoblographer:私が使ってきた中で最高の35mm

好き:画質、耐候性、精確なフォーカシング、素晴らしい肌の色調、素晴らしい発色、ツアイスらしいマイクロコントラスト、歪曲が抑えられている

嫌い:本当はミラーレス一眼で使いたかった

このレンズは間違いなくエディターズチョイスだ。ツアイスは広角レンズでポートレートレンズを作りたがっていると言っても良い。さらにこのレンズは歪曲を完璧に抑え込んでいる。

加えて、肌の色調が綺麗で、立体感とシャープネス、ツアイスらしいマイクロコントラストは大好きだ。

明らかに大きくて重いという以外、このレンズについて批判すべき事は何も無い。個人的に言えば、このレンズはソニーや富士フィルムGFXなどミラーレス一眼で展開して欲しかった。

競合レンズ

EF35mm F1.4L II USM

画角(水平・垂直・対角線) 54°・38°・63°
レンズ構成 11群 14枚
絞り羽根枚数 9枚
最小絞り 22
最短撮影距離 0.28m
最大撮影倍率 0.21倍
フィルター径 72mm
最大径×長さ φ80.4mm×105.5mm
質量 約760g

AF-S NIKKOR 35mm f/1.4G

レンズ構成 7群10枚(非球面レンズ1枚、ナノクリスタルコートあり)
撮影距離目盛 ∞~0.3m、1ft(併記)
最短撮影距離 0.3m
最大撮影倍率 0.19倍
絞り羽根枚数 9枚(円形絞り)
絞り方式 自動絞り
最大絞り f/1.4
アタッチメントサイズ(フィルターサイズ) 67mm(P=0.75mm)
寸法 約83mm×89.5mm
質量 約600g

35mm F1.4 DG HSM

レンズ構成 11群13枚
画角(35mm 判) 63.4°
絞り羽根枚数 9枚(円形絞り)
最小絞り F16
最短撮影距離 30cm
最大倍率 1:5.2
フィルター径 Ø67mm
最大径 × 全長 Ø77mm×94.0mm
質量 665g

Milvus 2/35

焦点距離 35 mm
絞り値 f/2.0 – f/22
撮影距離 0,30 m (0.98 ft) – ∞
レンズ構成(枚/群) 9 / 7
画角(対角線/水平線) 62° / 53° / 37°
最近接撮影範囲 128 mm x 191 mm
(5.04‘‘ x 7.52‘‘)
フィルター径 M58 x 0.75
サイズ(キャップも含む) ZF.2: 97,1 mm (3.82‘‘)
ZE: 99,5 mm (3.92‘‘)
質量 ZF.2: 649 g (22.89 oz)
ZE: 702 g (24.76 oz)
マウント F Mount (ZF.2)
EF Mount (ZE)

更新履歴

  • 2017.8.17:Dustin Abbottのレビューを追加しました。
  • 2017.6.30:Dustin Abbottの作例を追加しました。そのうちレビューも発信されそうですね。
  • 2017.6.23:作例にThe Phoblograperを追加しました。前後のボケはとてもナチュラルで色づきが無いので使いやすそうです。「この描写を見たら価格は適正だ」とレビュワーは述べています。
  • 2017.6.21:海外で公式発表されたのでひとまずページを作成しました。まさかの重量1㎏超えと「EF35mm F1.4L II USM」の760gよりも遥かに重いレンズとなっています。
    *国内の流通ルートではまだ予約開始が確認できません。今後の情報は随時このページにて更新します。

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