【評価･作例】コスパ抜群のFX入門機 Nikon D610

発売より2年が経過しており、随分と価格が落ち着いたニコンのエントリークラスなフルサイズ一眼カメラ。

エントリーとは言っても、APS-C機よりも高価なフルサイズ機としての性能は高い。特にフルサイズながら秒間連写コマ数は6コマと多く、オートフォーカスは39点の測距点を備えている。さらに防塵防滴仕様なので、対応レンズと組み合わせることで急な悪天候でも落ち着いて対応できるだろう。

加えて、SDカードスロットが2枚挿入可能だったり、ファインダー視野率100％だったりと便利。上位機のD750と比べるとシステムが古い事とチルト液晶やWiFiが非搭載。その分お値段も安く、現行のフルサイズ一眼レフ機としては最安値（2015年12月現在）

レンズも含めて20万円以内で納めようと思うと結構オススメ出来るカメラだ。但し、もうちょっと資金を積めるのであれば、色々と強化されてる『D750』が個人的に強くオススメ出来るので要検討。