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トキナーReflex 300mm F6.3 MF MACRO交換レンズデータベース

このページでは一眼カメラ用交換レンズ「Reflex 300mm F6.3 MF MACRO」の情報を収集しています。

更新情報

  • 2018-06-20:前から気になっていたので購入してみました。これを機会としてページをリニューアルしました。レンズはそのうちレビューします。
  • 2016.11.25:ページを公開

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レンズデータ

レンズ仕様

焦点距離 300mm 明るさ F6.3(固定)
レンズ構成 3群7枚 フィルターサイズ 55mm
最大径 66mm 全 長 66mm
画 角 4°8′ 重 さ 298g
最短撮影距離 0.8m 最大撮影倍率 1:2
付属品 フード(BH552)、レンズキャップ フォーカス方式 マニュアルフォーカス
対応マウント マイクロフォーサーズ  JANコード:4961607634363

MTFチャート

reflex-300mm-f6-3-mf-macro-mtf

レンズ構成図

reflex-300mm-f6-3-mf-macro-lens

紹介:リングボケを楽しめるリーズナブルな超望遠

電子接点を持つ珍しいミラーレンズ。

ミラーレンズとはレンズの代わりに鏡を用いているもので、望遠鏡使われている方式の一つ。レンズの場合には光の屈折率によって発生する色収差が問題となるが、ミラーレンズの場合には鏡を使うので理論上色収差が発生しないというメリットがある(このレンズは一部レンズを使っているので、色収差が無いわけではない。)その性質上、レンズと比較して小型・安価に超望遠を楽しむ事が出来る。

ただし、「安い超望遠」として購入を検討すると後で痛い目を見る。マニュアルフォーカス限定である上にF値は6.3固定。ピント面の管理が非常にシビアでピンが来ないと被写体がもやっとする写真を連発してしまう。最新のコーティング技術もあってコントラストはミラーレンズとしては引き締まっている方だが、現代レンズを見慣れているとコントラストが低い「眠い写真」と感じるかもしれない。

また、一般的なレンズとはボケ味が大きく違うので作例をよく確認してほしい。特徴的なリングボケを楽しめるレンズなので、あまり見たことがないボケ方で印象残る写真も多い。

独特のボケとマニュアルフォーカスを楽しめるのなら、「超望遠レンズとは別に」気分転換として一本持っておくと楽しめるレンズ。カリカリの解像度と硬い描写に付かれた時にほっと一息つけるナイスでコンパクトなレンズ。

鏡筒は金属製で質感は良好、適度なピントリングのトルク感はマニュアルフォーカスならではの操作感だ。電子制御の多いマイクロフォーサーズにおとって、この感覚は新鮮に感じると思う。

繰り返しになるが「超望遠の世界をこのレンズで補う」と考えて買うと後悔するかもしれない。

競合レンズ

M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO

zuiko300mmlens

価格が10倍程度とマイクロフォーサーズの中では屈指の高級単焦点。

光学性能は一級品でシンクロ手ぶれ補正対応機と組み合わせれば換算600mmの世界を手持ち撮影できる機動性を兼ね備えている。

超望遠の世界でベストを尽くすのであればこの選択肢以外に無いが、価格が価格なのでベストを尽くせないという方も多い。

とは言え、シビアなピント合わせを要求されるミラーレンズという選択肢もおススメし難い。無難なのは以下の75-300mmや100-300mm。

M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 II

M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 II

300mmミラーと比べるとやや高いものの、一般的におススメするのはコチラ。

他社で言う150-600mm相当の超望遠ズームレンズでフルサイズと比べて非常に小さい。画質はLUMIXの100-300とドッコイで「望遠端の描写がやや有利だがF値がやや暗い」という点をどうとらえるか。

LUMIX G VARIO 100-300mm/F4.0-5.6/MEGA O.I.S.

100-300mm F4.0-5.6

パナソニック機なら間違いなくこれ。

300mmミラーやオリンパスの75-300mmでは手ぶれ補正がないため手振れの管理が非常にシビア。LUMIXの最新モデルではボディに手ぶれ補正が搭載されているモデルが登場し始めているが、効き目はオリンパスがまだ有利。

最近増え始めているDual.I.Sに対応していないので、手持ち撮影には限界がある点には注意。ベストを期すならば下記の100-400mmがおススメだが、サイズと価格は要検討。

LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm/F4.0-6.3 ASPH./POWER O.I.S.

100-400mm

現行のオートフォーカス対応MFTレンズの中では最も焦点距離が長いズームレンズ。

Dual.I.Sに対応しているため、適合ボディと組み合わせると800mmの世界を手持ちで撮影できるポテンシャルを持っている。

35mm判換算で200-800mmという尖ったズーム性能を持っているにも関わらず、価格は10万円台とリーズナブル。他のマイクロフォーサーズレンズと比べるといささか高く感じてしまうかもしれないが、性能を考えると妥当な価格設定。

望遠端がやや暗く、高感度に振れる幅の少ないマイクロフォーサーズでは被写体ブレを抑える事が難しい点がネック。

Kenko 400mm F8 フード付

元々は一眼レフ用のレンズだが、フランジバックを長くする下駄をはいてマイクロフォーサーズ用としたもの。

300mmミラーと違って電子接点がないためEXIF情報には記録されない。

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