とるなら~写真道楽道中記~

「ここだ!こうだ!これだ!」写真・機材道楽の備忘録

AF-S NIKKOR 58mm F1.4Gの無限遠解像力をチェックする【機材レビュー】

      2017/12/07

58mm F1.4Gの無限遠チェック

前回の近接撮影では絞り開放付近の描写がとてもソフトながら遠景の建物ではそれを感じなかった。

それではさらに遠くの被写体は解像しているのか?と言う訳で晴天の日を狙って屋外で試し撮りをしてきた。

全体像

東尋坊にて眼前に広がる雄島と安島地区をコントラストAFでピント合わせてパチリ。

ここから中央の鳥居周辺と右下の漁船付近をクロップして拡大する。

F1.4

無限遠は近接時ほど球面収差の影響は大きくないが、細部の解像力が絞り開放から高い訳でも無い。

特に四隅の描写は不安定で4600万画素のD850を活かすには力不足である。

これは前回のチェックで像面湾曲では無く単純にレンズの周辺描写と言う事が解っている。

F2.0

一段絞るとハロっぽさが無くなり全体的にスッキリする。

中央は飛躍的に安定するが、四隅の描写はまだ絞り足りないと言った印象。

F2.8

ここまで絞ると中央解像はほぼピークに近い性能。この解像性能はF8まで続き、その後は回折の影響を受け始める。

四隅はだいぶマシとなるが、4600万画素を活かすにはまだ絞り足りない。

F4.0

中央の解像性能は大きく向上しなくなる。四隅の解像性能が必要なければF2.8まで絞ればOK。

一方で四隅はまだ納得できる描写に至っていない。

F5.6

四隅もだいぶマシになってきたが、できればもう一段絞りたい。

F8.0

ここまで絞れば四隅も満足のいく描写だ。前回の遠景テスト同様、F5.6-F8の画質は大きい。

これ以降は中央解像が回折の影響を受け始めるため、風景撮影ならばF8は一つのポイントかもしれない。

F11

中央の画質が何故か乱れている。手振れかと思ったものの、四隅はその影響を受けていない。

周辺解像は絞るごとに安定している。

F16

ここまで絞ると中央解像が犠牲となるものの、周辺解像はとてもシャープ

まとめ:絞って使えないこともない

絞れば隅から隅までシャープなのは間違いない。

ただし、これは他の変形ガウスタイプな標準レンズでも言うことが出来る性質。「絞った時の遠景解像」だけで高価なこのレンズを買う理由とはならないかなと。

加えて四隅の解像力を実用的な描写にするため、かなり絞る必要がある。ここまで絞ると晴天下の屋外で無ければ手持ち撮影が難しい(感度を上げれば良いのだが、正直に言うと解像性能を求める場合にISO 1000以上に設定したくはない)

あくまでも近~中景のボケ描写優先、おまけで絞れば遠景解像も高いレンズと認識しておいた方が良いでしょう。

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