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LEICA 12-60mmとM.ZUIKO 12-40 PROの徹底比較【海外の評価】

      2017/05/17

MirrorlesscomparisonがLeica12-60とM.ZUIKO12-40 PROを比較検証した記事を投稿したので一部をピックアップしました。

レンズの造りと操作性

  • どちらもプロフェッショナルな標準ズームであり、クオリティはそのコンセプトに沿ったものとなっている。
  • どちらも防塵防滴、-10°の耐寒性能、金属素材で小型軽量だ。
  • ズーム時に伸びる長さは焦点距離が同じ場合は同程度だが、LEICA12-60はより焦点距離が長い60mmまで伸ばすと少し高くなる。
  • M.ZUIKO 12-40は60gほど重いが、実際に気が付かないほどの重量差だ。
  • M.ZUIKO 12-40mmは開放F値がF2.8固定だが、LEICA12-60mmはズームすると開放F値が変更される。これは低照度の環境で12-40mmがより汎用性があり、12mm以上の焦点距離で被写界深度を浅く出来ることを意味します。
12mm 18mm 25mm 40mm 50mm 60mm
LEICA12-60 F2.8 F3.2 F3.5 F3.9 F3.9 F4.0
M.ZUIKO12-40 F2.8 F2.8 F2.8 F2.8
  • LEICA12-60にはAF/MFとOISのスイッチがあり、12-40にはフォーカスクラッチとL-Fnがある。
  • どちらのレンズにもロック可能な花形フードが付属している。
  • どちらも62mmのフィルターを装着可能だ。

描写性能

  • どちらも中央の描写はF2.8~F5.6の間でピークを迎え、F8でもそれほど悪くない。
  • 12-40 PROの方がコントラストが僅かに高いが、それは本当に微細な違いだ。
  • 四隅の解像力はF5.6で撮影した作例を見るとわかるように、ほぼ同じだ。40mmでLEICA12-60の方が僅かにシャープに見える。
  • LEICA12-60の60mmは非常にシャープでピークはF5.6だ。
  • ボケはどちらも非常に似ており、十分なものだ。
  • 12-40mmの開放F値はF2.8の一定であり、40mmまでの全ての焦点距離で滑らかなボケが可能だ。12-60はF2.8固定ではないものの、60mmまで焦点距離を延ばすことでより多くのボケを得る事が出来る。
  • 発色は二つのレンズで僅かに違っており、同じホワイトバランスを使用しても12-40mmの方が僅かに暖色系の色を示す。
  • フレアについて(作例が掲載されており、どちらも同程度のゴーストが発生しています。ゴーストの色や形は違うので実際にウェブサイトでご確認ください。)
  • 12mmの広角端ではLEICAの方が僅かに画角が狭い。40mmではその差は無くなる。
  • マニュアルフォーカスで近接から無限遠に移動させる場合、12-60はフォーカスリングを素早く回すことで3/4程度の回転量で移動できる。ゆっくり回すと4回転だ。一方で12-40は近接から無限遠までのハードストップで1/2回転もしない。
  • 接写性能は12-40が全域で20cmに対し、12-60は20-60mmの間で24cmだ。

結論

M.ZUIKO 12-40 PROは低照度でもISO感度を上げずに撮影する事ができるので便利です。とは言え、カジュアルに写真を楽しむ場合に低照度な環境で撮影をする事は稀だろう。

LEICA 12-60は光学手ぶれ補正を搭載しているので、手ぶれ補正を搭載していない古いLUMIX機を持っている場合には賢い選択肢と言えるでしょう。ただし、オリンパス機や手ぶれ補正を搭載したLUMIXではそれほど重要なポイントではありません。

価格は12-60が12-40と比べて100ドルほど高価です。12-40は3年前のレンズであり中古品を500ドルで手に入れる事も可能です。すると、手元には12-60との差額でまだレンズが1本や2本は購入することが出来ます。

Leica 12-60mm F2.8-4がおススメな人

  • 望遠端が20mm長く、それをメリットだと感じる人
  • ボディ内手ぶれ補正を搭載していないカメラ

M.ZUIKO 12-40mm F2.8がおススメな人

  • 低照度な環境で撮影する人
  • ボディ内手ぶれ補正を搭載しているカメラを持っている
  • 条件の良い中古品を目の当たりにした人

コメント

レビュワーの結論を見ると、特に描写面で差を感じないので使い勝手と価格で選べば良さそうな結論となってます。

実際に描写テストをチェックすると、絞り開放でLEICAはごく僅かですが収差を残しているようですね。

ボケはLEICAの方がややざわついている印象ですが、大局的な差はなさそうです。どちらもボケに色づきはありません。望遠側でのボケ量は40mm F2.8と60mm F4.0では差が無く、玉ボケはどちらも綺麗です。

広角端での画角の違いは「カメラがずれたのでは?」という目で確認してみましたが、やはり画角は12-40 PROの方が僅かに広いみたいです。(公式の仕様表ではどちらも画角は84°)

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