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PENTAX KPの独自機能”エッジ抽出モード”が面白い!【機材レビュー】

      2017/05/17

エッジ抽出機能を使ってみよう

PENTAX KPで初導入となった機能の一つに「エッジ抽出」というフォーカスアシストの派生機能があります。

これは従来のピーキングをさらに分かりやすくしたものですが、今までの使い方とちょっと異なります。そこで使い方の”コツ”みたいなものを今回は書き連ねていきたいと思います。

使い方

フォーカスアシスト機能をinfoパネルに設置する方法

infoボタンでメニューを呼び出したら、Fx3ボタンでカスタムモードに移行。任意の場所に「フォーカスアシスト」を設置すればOK。

フォーカスアシストは初期設定で既にinfoメニューに入っているはずなので、場所が気にならなければそのまま使えば良いでしょう。

ただし、後述するようにライブビュー使用時にinfoメニューを使うとミラーが上がったり下がったりするので機械音が発生します。

スマートファンクションに設置する

スライドショーには JavaScript が必要です。

メニューの「ボタンカスタマイズ」から「機能ダイヤル」のC1~3にフォーカスアシスト機能を登録すればOK。

スマートファンクションを登録したカスタムナンバーに合わせておけば、ダイヤルを回すだけで使用する事ができます。後述しますが、エッジ抽出機能は完璧では無いので、必要に応じて入り切りすることになると思います。

infoメニューから使っていると無駄にミラーが動く(infoメニューを開くとミラーが下りてくる)ので煩雑に感じるはず。おススメはスマートファンクションに登録するコチラの方法。

エッジ抽出モードの見え方

スライドショーには JavaScript が必要です。

エッジ抽出モードに入ると、ピントが合っていない部分は基本的に全てグレーアウトします。

そしてピントリングを回して徐々にピントが合い始めると、ピントが合った部分のみ画面に表示。分かりやすいですね。表示のされ方は従来のフォーカスアシストのようにエッジに色付けされるような印象です。

シャッター半押し中はエッジ抽出が解除される

「グレーアウトしてフレーミングできない」と不便に感じるかもしれませんが、心配ご無用。シャッターを半押ししている間はエッジ抽出機能が解除されるので、半押ししてフレーミングを実施し一度シャッターボタンから指を離してエッジ抽出モードに入ればOK!

AF対応

実はこのモードってMF専用ではなく、このままAFも可能。マクロ撮影にクイックシフトフォーカスと組み合わせながら使うのもアリ。

「プレビュー(絞り込み確認)」が活きてくる

スライドショーには JavaScript が必要です。

プレビュー機能とは、通常絞り開放で見えている状態から絞り羽根を作動させて実際の被写界深度を確認できるモード。これまではデジタルプレビュー(記録しない試写モード)が便利でプレビュー機能を使っていなかったのですが、エッジ抽出ではこの機能が再び日の目を見る事に。

「プレビューも良いけど、デジタルプレビューも使いたい」という欲張りなアナタのために、どちらも登録して使えるようになっています。

例えば…

  • Fx1…絞り込みプレビュー
  • Fx2…測距点移動
  • Fx3…デジタルプレビュー

という感じ。Fx2の測距点移動は使い辛いかと思いきや、この機能を使うのがライブビュー時のみと気が付くと案外問題なく使うことができる。

エッジ抽出モードの弱点

球面やフラットな被写体はエッジが出てこない

これは位相差AFやコントラストAFも同様ですが、ツルッツルの被写体などはエッジ抽出が出来ません。

球面の端(球体と背景の境目)はエッジ抽出されますが、球面の頂点は分からないと言ったところです。普通に光学ファインダーを使った方が無難でしょう。

被写界深度が深いとピントの山を掴みにくい

これは光学ファインダーを使った場合は従来のフォーカスアシスト機能を使った時と同様。

「広角レンズ」や「遠景の撮影」などでは被写界深度が深く、ピントの山が掴めませんのでエッジ抽出機能が役に立たない事が多い。さらに、絞り開放で収差の多いレンズの場合はエッジ抽出機能が上手く機能していないような気がします。

「開放の描写が甘い広角レンズで遠景の撮影」時にエッジ抽出機能はまずアテにならないと思った方が良いかもしれません。

こういう場合はテンポは落ちますが、拡大表示機能を使った方が無難でしょう。

対策:拡大表示に切り替える

スマートファンクションはキヤノン EOS M5に導入されたファンクションダイヤルと似ていますが、使える機能がより幅広いことが特徴です。EOS M5は「AF・ドライブ・測光・ISO・WB」という一般的な設定項目に留まっていますが、KPはさらに設定自由度を高めています。

その中にはライブビュー時にダイヤルを回すことで自動的に拡大モードに切り替わる項目も存在します。初めは「これ使うんかな?」と疑問に思っていたのですが、なるほど確かに便利。

普段は「OKボタン」を押して拡大表示に切り替えますが、OKボタンって微妙に押しにくいのですよね。

まとめ

不向きなシーンもありますが、従来のフォーカスアシストと比べるとMFレンズの使い勝手が向上しています。

この機能のためにMFレンズやクイックシフトフォーカス対応のレンズを買い足すか?と言われるとそれほどでは無いものの、近接やマクロ、ポートレートで真価を発揮しそうな機能です。

PENTAX KPのライブビュー全般に言える事ですが、バッテリーがメキメキ消耗するので予備バッテリーは準備しておきたいところですね。

購入早見表

来たれKPユーザー。おススメはムラウチのグリップ・バッテリーセット。

ボディ

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ボディアクセサリー

国内で購入したPENTAX KPに付属するグリップは「S」です。買い足すなら「M」か「L」。4月発売予定のバッテリーグリップ「D-BG7」には「L」が付属するので、今買い足すなら「M」がおススメ。

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アイカップMIIとかも装着はできますが、チルト液晶に干渉しますので注意。

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