とるなら~写真道楽道中記~

「撮るなら…ここだ!こうだ!これだ!」を探し求めてカメラ片手に写真・機材道楽の備忘録

【機材レビュー】越前ぶらり RX100M5・K-1・E-M1・GM1S

      2016/11/24

RX100M5のレビュー記事のネタ集めと晩秋を味わいに越前市周辺を車でぶらり。

既に落葉している所が多く、ぶらっと車を走らせているだけではフォトジェニックな風景には中々お目にかかれなかった。

とは言え、何かない物か…とカメラ片手に色々パチっとしてきたので写真を交えつつ機材のレビューに進めていこうと思います。

DSC-RX100M5

DSC-RX100M5-100685

DSC-RX100M5

福井市にある朝倉氏遺跡のそばに立っている銀杏の木。

近くで見ると既に落葉が目立つため遠くからパチリ。ソニーのカメラにはクリエイティブスタイル(他社で言うピクチャースタイルやカスタムイメージにあたるもの)に「紅葉(Autumn)」というプリセット項目がある。

これは自然な色味を残しつつ紅葉をより鮮やかにできるカラースタイルだ。独自の調整をしてあるらしく、他のスタイルでは再現が出来ないらしい。ソニーカメラのユーザーならばおススメできると思う。

ただし、コントラストと彩度がデフォルトでやや高めに設定されているので被写体によってはコッテリ気味となってしまう。紅葉以外を撮るときは「風景」に戻しておいた方が良さげ。

RX100690

DSC-RX100M5

近くで撮ると、結構散っていた。これだけ芝生が黄色く染まっていれば、そりゃあ散りまくってますな。

RX100M5は普通のコンパクトデジタルカメラなので、レンズフードが無い。よって逆光やちょい斜光時でフレアやゴーストが発生しやすい。

手でハレ切りすれば多少緩和する。

RX100773

DSC-RX100M5

RX100M5のOLEDファインダーは液晶ファインダーと比べて発色が良くコントラストが高いので、実際の写りよりも発色が良く見えてしまう。

ファインダーで仕上がり具合を確認して、帰宅後にパソコンで編集していると「おや?」と感じる写真が多かった。

ファインダーの色温度や明るさは変更可能なので、自分なりに調整しておいた方が良さそうだ。

DSC-RX100M5-100799

前回、ウサギで試写をしたときは瞳AFの使い方を知らなかったので、AF-Cで瞳にピントを合わせる事が出来なかった。

今回は瞳AFをCボタンに設定して再度トライ。

したものの、猫ではどうも反応しないっぽい。試しに自撮りしてみると、自分の瞳には反応したので動作は正常だと思われる。

結果としてAF-CをワイドAFフレームで使用したら、また体のコントラストが高い毛並みの部分にフォーカスが写ってしまった。

DSC-RX100M5-100706

このカメラには内蔵NDフィルターが搭載されているので、スローシャターを使う時には重宝する。

ただし、ミラーレス一眼と比べるとF値を大きく絞り込めないので(回折現象を受けやすく、解像度が低下しやすい)結果的にND8程度の内蔵フィルターでは力不足感があるシーンも多い。

と言う事で、手持ちのND8フィルターを手でレンズの前にかざしてやるとさらに3段分の減光効果を加える事が出来る。この際カメラと接触するともちろんぶれるので、あまりいい方法とも言えない。

E-M1 Mark II・LUMIX DMC-GM1S

EM130074

面白いな!と思ったのがオリンパスのアートフィルター「リーニュクレール」。

もはや写真というよりはリアル調のイラストと言った感じの仕上がりになる不思議なアートフィルター。他社でも「水彩画」など似たようなフィルターが存在するものの、使い勝手はオリンパスのリーニュクレールの方が一枚上手な印象。

シャープネスが強い部分を特に強調して、諧調の無いマットな色具合になる。水彩画やパステル画というよりは「漫画風」。

E-M1-130054

色が混在していると中々気難しい表現をしてくれるが、色が単純明快でシンプルな被写体と相性が良い。

さらにシャープネスの強烈な12-100 PROを装着していたので、エッジをしっかりと判断して線を描き切っている点も良かったのかもしれない。

E-M1-130070

特にエッジが立ちやすい人工物との相性はいい感じ。

注意点は接写し過ぎると背景がボケてしまうため、リーニュクレールでの線が描写されない。さらにボケ表現はスポイルされてしまうので大口径レンズや望遠レンズなどとは相性が悪そうだ。

E-M1-130071こんな感じでフレームの中に被写体がごちゃごちゃしており、色も混在しているとリーニュクレールの味わいが減ってしまう。

なるべく被写体はシンプルに、あまり多くをフレーミングしない方が望ましい。その辺をおさえると案外大口径や望遠の方が使いやすいかも?

EM130065

ボケのスポイルとピント面のエッジが立つ感じが分かりやすい図。

EM130065

実は切り抜くとエッジの立っている部分がより強調されるので、必要に応じてガッツリトリミングしてしまうという方法は大あり。

次散歩するときはこのフィルターをメインとした使い方をしてみたいと思う。

P1000409

こちらはGM1Sに30mm MACROを装着。マイクロフォーサーズ用のマクロレンズとしては最も被写体に寄れて、2.5倍の撮影倍率を持つレンズ。

同時発売の12-100 PROに目が行ってしまいがちだが、こちらも中々面白い。

P1000432

AFはマクロレンズとしてはかなり早い方で、どこまでも寄っていける標準レンズとして使う際にもストレス無く使えると思う。

P1000435

絞り開放から問題無く使えるシャープさ。12-100 PROのような線の太いシャープさでは無く、繊細で主張し過ぎない。

前ボケがちょっと固く、開放だと周辺部がちょっと甘いかなという印象を受ける。

PENTAX K-1

PENTAX K-1-7611

今回は小型の機材メインで使っていたので、あまりフルサイズは使わなかった。装着していたレンズが100 MACROだったという点もあり、撮った枚数は最も少ない。

ボケの大きさや3600万画素のディテール再現性は1型やマイクロフォーサーズとはやはり違いが大きい。とは言え、ブログで使う分にはボケ以外はあまり見分けが付きにくいというのが悲しい所。

PENTAX K-1-7602

このマクロレンズ、開放からピント面がシャープなものの猫のように白毛の動物で使うとパープルフリンジが目立ちやすいのが欠点。

ちょっと絞って使った方が無難。

PENTAX K-1-7593

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