とるなら~写真道楽道中記~

「撮るなら…ここだ!こうだ!これだ!」を探し求めてカメラ片手に写真・機材道楽の備忘録

【実写レビュー】RICOH THETA S を実際に使ってみて感じた7ポイント

      2016/07/20

P9810052

8割ほど衝動買いに近い形で購入した全天球型撮影デバイス『RICOH THETA S』

前回の記事ではTHETA Sを使う前の準備物などについて書いたので、今回は実際に使ってみた。

早く使ってみたい衝動と、『今は花粉が多いぞ!やめておけ!』と言う理性との葛藤した結果、「それじゃあ温室に行こう」というユルイ妥協点で双方の理解を得た。

という訳で今回は花粉の少ない温室でじっくり使ってみた感想。

ファームウェアアップデートで遠隔操作が快適に!

theta-update
前回、購入した当日に使った際は遠隔操作(WiFiを使ったスマホ上のアプリ)が全然ダメだった。具体的に言うと、あっという間に接続が切れて使い物にならなかった。

これが非常にイラッとくるくらい程度の悪いもの。その日は悶々としながら帰宅したものの、パソコンにインストールした専用ソフト『THETA』にてファームウェアアプデートなる項目を発見。

すると、購入時にバージョン1.21だったものが、なんと『バージョン1.30』にアップデート可能だった!

改善内容を見ると『ライブビューが表示されなくなる場合があるバグを解消しました。』とある

おお、まさにこれだよ、これ。という訳で早速、更新。ものの数分で完了した。

すると見違えたように動作が安定。とっても快適になりました。
ファームウェアアップデートがまだの方、早くアップデートしましょう

実写

LittlePlanetが面白い!

IMG_20160306_110158という訳で、さっそく温室で実写。

植物に差し支えなの無い、小型の三脚『JOBY マイクロ三脚』を装着して遠隔操作。危うく用務員のおっちゃんの水撒きにヤラれる所だったものの、撮影が間に合った。

撮影した状態ではこの様な写真にはならない。THETA Sで撮影した画像をスマホの専用アプリ『THETA+』で加工してやる事で、画像をクロップしたり見え方に味付けをする事が出来る。この写真はTHETA+内の『LittlePlanet』を使用した画像。SNSでよく見かけるTHETAの画像もこのLittlePlanetを使用している物が非常に多い。

反面、このモードを使いすぎると強烈なパースを見飽きてしまう場合もあり、自分なりのオリジナリティやテーマを持たせてやらないとマンネリ化は早そうな気がする。

ちなみに元の画像データはコチラ。

Post from RICOH THETA. – Spherical Image – RICOH THETA

LittlePlanet その2

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同じLittelePanetでも画像の見え方を大きく変化させる事が出来る。

これはそのいい例で、まさに『小さな惑星』風の写真になる。今回は屋内で撮影したので、周辺部に天井が写ってしまっているが屋外で撮影すれば周辺部は全て青空なんて写真になる。

注意点は、この写真で分かるように四隅の極端な引き伸ばしで画質がかなり劣化する上に、空などの明るい場所が大きく写り込む。すると暗い部分と明るい部分の間で起こるパープルフリンジが強く発生する。この場合は少し上下をトリミング(切り抜き)してしまう等、無駄な部分を削ぎ落とす加工が必要だ。それもアプリ内でクロップ出来るのでそれほど問題では無い。

一眼レフカメラでお馴染みの『Lightroom』ユーザーならば、後処理でパープルフリンジを消すのもありか?

切り抜くポイントによっては魚眼としても使える

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全天球カメラだが、切り抜けばギョガーンな写真にも出来る。

この場合、手持ち撮影でも指や自身が写り込まないので結構気楽に撮ることが出来る。撮り方は魚眼レンズと同様で、主役に出来るだけ近づいて撮ること。この写真も花に触れるか触れないか程度の距離感で撮影している。それでこの花の大きさだ。

ネックは影が写り込む事。残念ながらこの写真も少し影が写り込んでしまっている。

ちなみに元の画像はコチラ

Post from RICOH THETA. – Spherical Image – RICOH THETA

自分・自撮り棒に注意

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全天球カメラの良いところでもあり、悪いところでもあるポイントは全部写ってしまうこと。

この写真、よく見てみると画像中央に黒い点がある。THETAを据え付けている一脚の頭部分であり、これがとっても不自然で若干不気味。

この問題を改善するには、前述した様に見えないようにクロップするか、該当部分を小さく見せて目立たせなくする。

もっと言えば、地面の部分に置いておけばより目立たなくなる。つまり、周辺部よりも暗く落ち込む部分が理想的。逆に、明るく何も無い所では非常に目立つ。

ちなみに別の画像データをコチラに埋め込む。これも一見「お、面白いの撮れたな」と思ったものの、自撮り棒の部分が不気味な黒い月になってしまった(笑

Post from RICOH THETA. – Spherical Image – RICOH THETA

う~む、なかなか難しいな!その分、使いこなし甲斐があるのだけども。

という訳で今日のおさらい

ポイント

  1. スマホアプリ『THETA+』で加工しないと面白さ半減。
  2. オリジナリティ・テーマを確立しないとマンネリ化する
  3. 歪曲部分のパープルフリンジは加工で切り抜く
  4. 魚眼風に切り抜く事も出来る
  5. 被写体にしっかりと近づく
  6. 自分の影が写り込まないように気を配る
  7. 自撮り棒・自分を目立たせない立ち位置(明るい背景に立たない)

購入早見表

来たれ同志!魚眼レンズ買うくらいならこっちの方が安いぞ!(魚眼レンズも買っちゃったけどね!

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