とるなら~写真道楽道中記~

「撮るなら…ここだ!こうだ!これだ!」を探し求めてカメラ片手に写真・機材道楽の備忘録

【評価・作例】お手頃価格で気軽に楽しめる魚眼レンズ『Samyang 7.5mm 1:3.5 UMC Fish-eye MFT』

      2016/11/25

気軽に魚眼を楽しみたいならこのレンズ

Samyang製のマニュアルフォーカス・実絞りタイプの魚眼レンズ。

純正の魚眼レンズと比べて遥かに価格が安く、コンパクトで軽量なモデルに仕上がっているためとても使いやすい。安価だが金属マウントを採用し、レンズ鏡筒もしっかりとした造りとなっているのでチープさを感じない。

描写性能は良好で中央はとてもキレのある解像力を発揮し、周辺描写についても頑張って食らいついている。絞る事でフレーム全体の描写が立ち上がり、F5.6-F8で描写のピークを迎える。

マニュアルフォーカスがゆえにピントリング・絞りリングを操作しなければならない。メリットでもあるコンパクトさだが、このフォーカスリングや絞りリングを操作するにはリングの幅が小さく掴みにくいのが難点。特に絞りリングは回しにくい。さらに画角が広いので、ピントリングに指をかけたまま撮影すると指が写り込んでいるなんて事もあったりする。

M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PRO

マイクロフォーサーズにおける魚眼レンズの雄。

魚眼レンズとしては異例のF1.8という明るいレンズを採用し、さらに35mm判換算で0.4倍までクローズアップできる接写性能を有している。これを最大限まで活用すればラージフォーマットの魚眼並みに背景に大きなボケを作る事ができる。

また、F1.8の明るさを活かした星景写真やホタルの撮影にも最適。センサーサイズにより被写界深度が深いので絞り開放からパンフォーカスを狙えるシーンが多いのも特徴の一つ。周辺描写は絞り開放でパナソニックのF3.5に劣るもののF4まで絞れば急激に立ち上がる。

非常に高価な魚眼レンズだが、唯一無二の存在で変わりが無い。明るい魚眼が欲しければこれ一択。

LUMIX G FISHEYE 8mm/F3.5 H-F008

スペックが本レンズと大きく被っているのがパナソニックの純正魚眼であるこのレンズ。

オリンパスの魚眼と比べるとF値が控えめだが、同程度にクローズアップ撮影が可能なので小さい被写体なら寄る事でボケを得る事が可能。

また、価格も比較的手ごろな方で何より165gという軽量なレンズに仕上がっているので運用しやすい点はグッド。明るさを抑えているためか周辺解像度はオリンパスのF1.8よりも使いやすい。

フィッシュアイボディーキャップレンズ BCL-0980

1万円以下で手に入る魚眼レンズ。

マウントにレンズがくっついているくらいの薄いレンズで、まさに「ボディーキャップレンズ」と言った印象。フォーカスは「クローズ・0.2m・無限遠(パンフォーカス)」の3通りから選ぶことができる。

画質は価格なり、と言ったところがあるものの中央は思いのほか良好でトイレンズというよりは普通に良好な描写。魚眼の画角を楽しむならこれくらいで十分と言う人もいるだろう。

難点はF8固定のため、暗いシーンではISO感度を上げざるを得ず、また近接しても背景をぼかし難いなどのデメリットがある。それを加味してもまだまだ安いとは思う。しかし、サードパーティ製のSamyang 7.5mmも魚眼としてはかなり安いので、3万円程度まで出せるのであれば7.5mmもおススメ。

参考 記事・サイト

作例

Looking up in Dublin

The Fading Light : The Cairngorms

Rico & Roll

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7.5mm 1:3.5 UMC Fish-eye MFT 新品・中古情報
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レンズデータ

レンズ仕様

MTFチャート

7-5mm-f3-5-umc-fish-eye-mft-mtf

レンズ構成図

7-5mm-f3-5-umc-fish-eye-mft-lens

 - Samyangレンズ, カメラ, レンズ