とるなら~写真道楽道中記~

「撮るなら…ここだ!こうだ!これだ!」を探し求めてカメラ片手に写真・機材道楽の備忘録

【評価・作例】見た目は撒き餌、中身は一級品『smc PENTAX-DA 35mmF2.4AL』

      2016/04/24

2016.4.24更新:PENTAXIANS 作例追加

Kマウントユーザーならキットレンズの次に購入する方が多いであろう標準域の単焦点レンズだ。プラスチックマウントだったり、クイックシフトフォーカスシステム非対応だったりと廉価版レンズとしての外観はまさにチープ。プラボディであることが全面に出ているので、トイレンズのような感覚すら受ける。

しかして、そのレンズから吐き出される描写はレンズの見た目とは相反するものだったりする。中央の解像度は高級レンズと遜色無く、周辺描写も同クラスのレンズからすると頭一つ抜きん出ている性能だ。ユーザーレビューでも、外観のチープさこそあれ描写についてはイチオシする方が多い。

私はこのレンズが始めての単焦点だった。おかげ様でキットレンズとの描写の差を十分に体験できたのだが、次から購入する高級レンズとの描写の差があまり無くなってしまった。「単焦点レンズもこんなものかあ…」と思ってしまったが、色々とレンズを購入するにつれ、DA35mmの凄まじさを痛感。現在手放してしまっているのだが、中古屋で見かけるとついつい買いそうになる。

まあ、円形絞りでは無いので、絞り開放以外で撮ると玉ボケが角ばってしまう、フレアカッターを搭載しているためかF2.4とF値が抑え気味など、ボケを追求しようと思うとイマイチ乗り切れない感はある。また、FA31mmを購入予定があるのならば資金はそちらに注力しよう。

スナップ用レンズとして最適

その画角で軽量さや描写性能、安いので気軽に使えるなど、お散歩スナップなどではかなり使い勝手の良いレンズ。さらにSPコーティングを施されているのでフィルター要らずで運用しても安心出来る。

大きなボケを得たいのであれば同撒き餌レンズのsmc PENTAX DA50mmF1.8やsmcPENTAX FA31mmF1.8AL Limitedなどを検討してみよう。しかし、DA35mmALはコストパフォーマンスには抜きん出た物があり、焦点距離が被っていたとしても持っておいて損は無いレンズだと思う。個人的にはFA31mmを持っていたとしてもオススメ。高いレンズをぶつけて壊しそうなシーンに、このレンズがあると人柱にできるって意味合いで。

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作例

購入早見表

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レンズ仕様

レンズタイプ 標準単焦点
焦点距離(35mm判換算) 35mm(53.5mm)
開放絞り値 F2.4
最小絞り F22
画角 44°
レンズ構成 5群6枚
絞り羽根枚数 6枚
最短撮影距離 0.3m
最大撮影倍率 0.17倍
フィルター径 49mm
最大径 x 長さ 63 x 45 mm
質量(重さ) 124g

MTFチャート

レンズ構成図

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