【評価･作例】軽量・大口径の望遠単焦点『smc PENTAX-DA★200mmF2.8ED[IF] SDM』

35mm判換算で300mm程度となる望遠単焦点レンズ。

非公式ながらフルサイズ機にも対応しているイメージサークルを持つとされている。と言うのも、レンズ構成がFA★のそれと非常に似ている上に諸レビューサイトでフルサイズ機・フィルム機による実写テストがなされている。
（参照：PENTAX Forums）

望遠レンズの単焦点となると、ストイックな使い勝手と感じるかもしれないが被写体屋外で使う分にはそう不便さを感じない。近すぎると感じた場合に、距離を取りたいときはかなり歩く必要があるけども。被写体で言えば、鳥には短いものの猫や動物園なら丁度いい感じ。桜や梅などの手の届かない範囲の花撮りにも良い。

よく悩む対象として『DA★300mm』があり、DA★200mmのメリットは

• 画角が広い
• F値がF2.8と明るい
• 軽量・コンパクト

と言った良い点がある。極力遠くの被写体をシャープに撮りたいのであれば★300mmF4や150-450mmと言った選択肢になるものの、オールラウンドに色々と望遠レンズで撮ってみたいと言うのであればコチラのレンズがオススメだ。特に望遠で高速シャッターを使いたいのであれば、F2.8を使えるという強みは大きい。画質の低下はあるものの、リアコンバージョンレンズを使えば擬似サンヨンにもなる。