とるなら~写真道楽道中記~

「撮るなら…ここだ!こうだ!これだ!」を探し求めてカメラ片手に写真・機材道楽の備忘録

永平寺そば亭 一休

      2014/12/01

永平寺を訪れた際に立ち寄った蕎麦屋だ。永平寺のメインストリートから少しだけ離れた所にある。九頭竜川から永平寺に到着した際に、一番最初に目にするオシャンティな外装の建物がそれだ。

駐車場代を払うくらいなら店を利用しよう

永平寺の周辺駐車場は有料駐車場が殆どで、ほぼ400円で統一されている。平日でも駐車場の客引きのおばあちゃんが車を通せんぼするのでうっかり轢かないように気をつけよう。ドケチな私はむざむざ駐車料金だけで400円を支払うのも嫌だったので、店を利用したら駐車場はタダの所を探した。丁度昼飯時だったこともあり、下調べもせず一休を選んだのだった。昼食に使った金額も1000円ほど駐車場代も込なら有りな金額だろう。

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駐車場に車を駐めると一休のスタッフが店内から出てきて声を掛けてきた。愛想は非常に良くさわやか。別に観光し終わってから寄ってくれれば結構ですよと了解を得たので先に永平寺を観光した。永平寺の見どころも細かく教えてくれる気配りには恐れいった。(永平寺の記事はまた後日)

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さて、永平寺も観終わってさっそく一休に足を運ぶ。1階は土産物屋になっており、昼食を取りたいと述べると食堂のある2階に案内された。平日と言うこともあり他の客は2組。席数は80席ほどなので、閑散とした感じ。BGMも鳴っていないので尚更静かに感じるのだろう。逆に言えば落ち着いて蕎麦を食べる環境とも言える。

メニューは蕎麦屋らしい品揃え。至って平凡。永平寺そばや福井名物のおろしそばは勿論ある。永平寺そばって何ぞや?と聞いた所、特に特殊な食べ方言うわけでは無くご当地のそば粉を使っている蕎麦との事。福井においては、かつての戦国時代に朝倉孝景が一乗谷に籠城した際の非常食として蕎麦を栽培し始めたらしい。土壌をあまり選ばずに作付出来る事が戦国時代においては重宝されたのだろう。永平寺町において蕎麦栽培の取り組みが始まったのは30年前と随分最近の事だが、永平寺の伏流水を使った蕎麦は風味が良く、実の含水率が高いので多少柔らかくもツルッとした食感が永平寺町産そばの特徴だ。

と、ウンチクをそば注文後に調べていたらうっかりメニュー表を撮るのを失念していた。勘弁して欲しい。そば1食なら700円くらいから、少し豪華なそばセットで1300、1500円程度だ。色々目移りするが、蕎麦を食べに来たのだからこの際蕎麦だけ食べようではないか(笑)

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私が頼んだのは3種盛り。おろし蕎麦、温蕎麦、とろろ蕎麦。どうにも、これ!と決めることが出来ない優柔不断さを表している。味付けは普通。薄くもなく濃くもない。特徴は無いが普通に美味しい、観光地らしい無難な味付けだ。夏に永平寺に来てこの蕎麦食ったら旨いだろうな~。この店で出す永平寺蕎麦にはオリジナルの胡麻を使った薬味が入るらしい、そっちにすればよかったかな…。

また、味を引き立たせるための薬味として生七味が付いてきた。なんじゃそりゃ、ご当地か?と始めは思ったが、最近の流行りものだったらしい。なんでも食べるラー油の後釜を狙っているらしいが…。最初はなんの思いも無く付けてみたが、これが案外いける。七味よりも味がしっかりついており、たぶん山椒が利いているんだろうなって味。山椒が嫌いなら掛けないほうがいい。

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観光ついでにご当地蕎麦を食べたいと言うニーズなら有りの店だ。味よりなにより愛想がいいし、客が知りたい情報を教えてくれる。観光地においてこれは大事な事だ。店員は無愛想だが、これぞ蕎麦!ってのが食べたいのであれば他を当たった方がいいだろう。

永平寺そば亭 一休 情報

住所 福井県吉田郡永平寺町志比28-9-2

電話 0776-63-3433

営業時間 10:00~17:30 火曜日 定休日

 - 吉田郡永平寺町 ,