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富士フイルムが米国向けの一部製品の出荷を停止している

アメリカにて富士フイルム製品の受注停止が話題となっていますが、PetaPixelが富士フイルムに確認したところによると貿易の不安定化による一時停止とのこと。B&H PhotoではGFX100RFやX-M5、X100VIが注目できなくなっている模様。

PetaPixel:Fujifilm Suspends Some US Camera Orders Due to Tariffs

製品が入手できない原因は広く推測されているが、PetaPixelの取材に対し、富士フイルムは貿易不安定のため一部の出荷を一時停止していることを確認した。

今週、B&H PhotoはGFX100RF、X-M5(ブラック)、X100VIのページを更新し、「Temporarily Out of Stock(一時的に在庫切れ)」と表示され、注文するオプションは一切なくなった。

「米国市場では、関税を含む様々な変化とコスト増加要因としての影響を評価するため、一部のデジタルカメラ製品の受注を一時的に停止している。その結果、現在X100VI、GFX100RF、X-M5(ブラック)の新規予約を受け付けていない」
Fujifilm North America Corporationの広報担当者はPetaPixelに語っている。

ソニーはまた、400-800mm F6.3-8 G OSSレンズがB&H Photoで 「Temporarily Out of Stock 」と表示され、注文するオプションがない。PetaPixelの取材に対して、同社はコメントを拒否している。

ドナルド・トランプ大統領の貿易戦争が国際的な不確実性を煽る中、カメラの入手はさらに難しくなっている。Amazonはα1 IIのすべての注文をキャンセルし、商品ページを削除した。

今週、ホワイトハウスの指導者が日本に何を求めているのか具体的に説明できないため、日本の貿易交渉担当者はアメリカの交渉に困惑しているとの報道があった。

あくまでもアメリカにおける状況ですが、X-M5やX100VIは国内でも受注停止となっています。関税と言うよりは以前からの供給不足が継続しているだけだと思いますが、今後は関税の問題が日本国内でどのように影響するのか気になるところですね。

いずれにせよ、富士フイルムカメラを購入したい場合、販売開始のタイミングで注文しないと入手が難しい状況が続きそうです。

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