このページでは「RICOH THETA Z1」と「RICOH THETA V」の外観・スペックの違いを見比べています。
更新履歴
- 2019-02-25:正式発表されました。現在情報を更新中です。
- 2019-02-25:現在はネット上で噂されている情報を元にZ1の外観と仕様を掲載しています。正式発表後に違いを見つけたら修正予定です。
外観
Z1の主な特徴
- 0.93型有機ELパネル
- MODEボタンの追加
- Fnボタンの追加
- USB-C端子
- レンズの大型化
- 幅・全高が維持されている
THTEA S・SCユーザーだった私からすると素晴らしい改善点が多い。特にデバイスの状態(電池残量・撮影枚数・接続状態)を判断できる有機パネルの搭載は大きい。
また、これまでは電源のオンオフやスマートフォンと連携して操作する必要があったセルフタイマーやサイレント機能をデバイス単体で扱えるようになるのは嬉しい。
大型センサー・大型レンズを搭載して厚みは増したものの、幅や全高はほぼ据え置きなので収納性はこれまで通り。
スペック
THETA Z1 | THETA V | |
発売日 | 2019年3月 | 2017年9月 |
プロセッサ | Snapdragon?625 | |
センサー | 1.0型 裏面照射型 |
1/2.3型 |
有効画素数 | 2000万画素 | 1200万画素 |
出力画素 | 約2300万画素 | 約1400万画素相当 |
静止画解像度 | 7296×3648 RAW 6720×3360 JPEG |
5376×2688 |
静止画備考 | Lightroom CC対応 | |
レンズ | 10群14枚 | 6群7枚 |
撮影距離 | 約40cm?∞ | 約10cm?∞ |
F値 | F2.1-3.5-5.6 | ?F2.0 |
動画 | 4K H.264 30p 56Mbps 2K H.264 30p 16Mbps 3軸手振れ補正 |
4K H.264 30p 56Mbps 4K H.265 30p 32Mbps 2K H.264 30p 16Mbps 2K H.265 30p 8Mbps 3軸手振れ補正 |
マイク | 4chマイク内蔵 | 4chマイク内蔵 |
ISO感度 | 80?6400 | 64-3200 静止画 64-6400 動画 |
撮影モード | P/A/T/Sv/M | P/T/Sv/M |
露出補正 | ±2 | ±2 |
シャッター | 1/25000~60秒 | 1/25000~60秒 |
撮影機能 | ノイズ低減 DR補正 HDR合成 |
ノイズ低減 DR補正 HDR合成 |
インターバル撮影 | 対応(合成対応) | 対応(合成不可) |
セルフタイマー | 対応 | 対応 |
マルチブラケット | 対応 | 対応 |
内蔵メモリ | 19 GB | 19 GB |
パネル | 0.93型有機EL | ー |
バッテリー | 内蔵型 約300枚 | 内蔵型 約300枚 |
WiFi | 802.11 a/b/g/n/ac | 802.11 a/b/g/n/ac 無線LAN接続クライアント対応 |
Bluetooth | 対応 | 対応 |
プラグイン | 対応 | 対応 |
端子 | USB-C 3.0 | マイクロUSB 2.0 マイク端子 |
サイズ | 48×132.5×29.7mm | 45.2mm×130.6mm×22.9mm |
重量 | 182g マグネシウム合金筐体 |
121g |
対応アクセサリー | リモートレリーズ CA-3 | 三脚/スタンド 水中ハウジングケース TW-1 3Dマイクロフォン TA-1 リモートレリーズ CA-3 |
Z1の主な特徴
- 1/2.3型→1.0型の大型イメージセンサー
- 1200万画素→2000万画素と高解像化
- F2.0固定→F2.1-3.5-5.6の多段絞り・絞り優先AE対応
- DNG RAW出力・Adobe Lightroom Classic CC対応
- H.265コーデック非対応
- マイク端子無し
静止画での恩恵がとても大きく、従来のTHETAとは別物の画質を楽しめそうですね。DNG形式のRAW出力に対応したので後処理の自由度が大幅に向上しているのは大きなポイント。
接写性能が大きく低下しているのは気になるポイント。そのための多段絞り対応でしょうか?
動画はTHETA Vと違いH.265コーデック非対応でビットレートの高いH.264のみ。マイク端子も無いのでどちらかと言えば静止画ユーザー向けでしょうか?
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