Milbeautとはなんぞや?
PENTAXのデジタルカメラに使用されている画像処理エンジンは「PRIME」であり、その「PRIME」のベースになっている物が 「Milbeaut」というイメージングプロセッサだ。元々は富士通が製造していたイメージングプロセッサだが、現在はパナソニックとのシステムLSI統 合会社「ソシオネクスト」の事業の一貫として継続している。
参考:ソシオネクスト「Milbeaut」とは
現行のPENTAX K-3系に搭載されている「PRIMEIII」はその「Milbeaut」の第7世代M7-Mが使用されているらしい。当然、フルサイズ機もPRIMEの流れを組むMilbeautが搭載されると思うのだが、昨月の22日に「第8世代Milbeautの開発と量産出荷の開始」が報じられた。
主な改善点は「4K動画」「パノラマ撮影時の歪み補正」「ノイズリダクション」「高感度機能の最適化」また、「超解像度が最大4倍(デジカメでよくある超解像のシステムの方。RRSではない)」との事らしい。
これが今年の秋に量産出荷を開始して、PENTAX K-1(仮)にカスタマイズされて搭載されるのだとしたら、冬に試行を重ねて春に発表と言うのも頷ける。つまり画像処理エンジン「PRIME IV」の誕生とな?
「ノイズ処理」「4K動画」は期待出来るし「リアルレゾリューションシステム」による解像度の向上まで及ぶと良いなあ…。
まあ、あくまでも「噂話」なので妄想半分・現実半分で楽しみましょう。
ちなみに元ネタ:PENTAX Forum Milbeaut m-8m for K-1?
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