キヤノン EOS 90D ボディ・レンズキットが生産完了

2024年9月9日

キヤノンのAPS-C一眼レフカメラ「EOS 90D」が生産完了。ボディ・レンズキットともに終了となり、EFマウントのAPS-Cは残すところKiss X90のみとなりました。

カメラのキタムラ：完了商品

マップカメラ：在庫僅少

ビックカメラ：販売継続

ヨドバシカメラ：在庫僅少

2019年に発売したキヤノンのAPS-C一眼レフカメラ。当時のAPS-Cとしては高解像な新開発3000万画素イメージセンサーを搭載し、10コマ秒の高速連続撮影に対応。像面位相差AFにも対応しており、ファインダー・ライブビューどちらでも快適なAFや連続撮影が可能なカメラとなっています。

私も発売日に購入しました。APS-C一眼レフカメラとしては完成形と言ってもいいくらいにバランスが良く、便利なカメラに仕上がっています。レンズさえあれば今でも現役と言って良いのではないでしょうか。

「7D」シリーズがMark IIで止まっているため、APS-Cラインとしてはハイエンドモデルとして長らく販売が続いていましたが、残念ながらボディ・レンズキットどちらも生産完了となったようです。おそらく後継モデルは登場せず、ミラーレスシステムへの乗り換えが必要となります。

ミラーレスカメラ「EOS R」シリーズには、既に同センサーを搭載した「EOS R7」が登場しています。90Dの実質的な後継モデルとして、90Dから乗り換えるモデルとなりそうです。

参考リンクと購入早見表