更新履歴
- 2017.2.25:更新が遅れましたが内容を拡充
- 2016.1.4:ひとまずページを作成。CES用のパンフレットに掲載されているので、本日公式発表でしょうか。DIGIC 7を搭載し、連写性能は旧型より向上しているようです。全体的な外観などは旧型同様のようですね。
外観比較
外観は特に変更ありません。まったく一緒と言ってもいいくらい似ています。
ただし、その外観とは異なり中身は大きく進化しています。
正面
背面
上面
スペック比較
PowerShot G9 X Mark II |
PowerShot G9 X |
|
センサー | 1.0型高感度CMOS | 1.0型高感度CMOS |
有効画素 | 2020万画素 | 2020万画素 |
レンズ・f値 (35mm換算) |
28-84mm (f2.0-4.9) |
?28-85mm (f2.0-4.9) |
レンズ構成 | ?6群8枚 | ?6群8枚 |
手振れ補正 | 光学手振れ補正 3.5段分 デュアルセンシングIS |
光学手振れ補正 3段分 |
撮影距離 | 5cm-50cm (マクロ時) |
?5cm-50cm (マクロ時) |
AF | ?31点 | ?31点 |
ファインダ | ー | ー |
液晶モニタ | 3.0型 タッチパネル |
?3.0型 104万ドット タッチパネル |
ISO感度 | ?125?12800 | ?125-12800 |
画像処理 | DIGIC 7 | DIGIC 6 |
シャッタースピード | ?30-1/2000秒 | ?30-1/2000秒 |
連写 | 8.2コマ/秒 | 6コマ/秒 |
静止画記録 | JPEG RAW 14bit |
JPEG RAW 14bit |
動画記録 | FHD 60fps | FHD 60fps |
Bluetooth | 対応 | 非対応 |
WiFi/NFC | ○/○ | ?○/○ |
水準器 | 有 | 有 |
バッテリー | NB-13L | NB-13L |
連続撮影 | 235枚 315枚 エコモード |
220枚 335枚 エコモード |
大きさ | 98.0 x 57.9 x 31.3 mm | 98.0×57.9×30.8mm |
重量 | 約206g | 209g |
備考 | RAW現像対応 ピクチャースタイル NDフィルター タイムラプス |
NDフィルター |
DIGIC 7
カメラの頭脳ともいえる画像処理エンジンが進化しています。より高感度に強い(暗い所などで綺麗に写る)くなったり、連写機能や諸機能の強化が図られています。
キヤノンの処理エンジンとしては最新モデル。
従来エンジンと比べ処理速度が向上しているので大型センサーの膨大な情報量を効果的に変換することが可能となりました。細部のディテールや豊かな諧調性、ISO感度や連写速度、動画機能など多岐にわたって影響を及ぼします。
ピクチャースタイルが使用可能
一眼レフ「EOSシリーズ」で導入されている色調などをコントロールするシステムが導入されました。これは旧モデルには実装されておらず、大きな変化と言えるポイントです。
一眼カメラユーザーは親しみやすい機能であり、初見のユーザーには自由度の高い色やディテール表現が可能になったと感じる事でしょう。
回折補正に対応
処理エンジンの世代が新しくなり、新しく「回折補正」に対応しました。大きく絞り込むことで発生する「回折現象」による解像力低下を低減させる機能は従来のDIGICには無い機能です。
Bluetoothの搭載
最新モデルで採用が始まっているBluetoothをこのカメラも導入しています。
従来のWiFiを使った操作よりも電力消費が少なく、スマホにもカメラにもバッテリーに優しい機能と言えるでしょう。
遠隔操作や待機時における画像の転送など、バッテリーの消費が激しかったWiFiでは考えられなかった便利が追加されています。特に撮った写真をSNSにすぐアップロードしたい方には大きなポイントです。
遠隔操作のデザインはとてもシンプルで分かりやすいものとなっています。転送する情報量の関係からスマホにカメラのリアルタイムな画像は流れません。
RAW現像が可能
RAW形式で保存しておけば、撮影後に色々なエフェクトを付けて加工したり、微妙な色調、ディテールを調整することが出来ます。
SNSにアップロードする前に凝ったエフェクト効果を適用したい場合に便利な機能ですね。
普通に撮った画像を加工するよりも自由度が高く、画質を劣化させない方法なのでおススメです
連写性能の向上
1秒間に撮影できる枚数が旧モデルから2枚ほど多くなっています。
一瞬しか訪れないシャッターチャンスに奇跡の一瞬を捉えるための枚数としては多い方が良いですね。
Powershot G9 X Mark IIは買いか?
気軽に持ち出す高画質としておススメ
画質の向上は「夜景や屋内のシーン」では違いを感じることが出来、「明るい屋外のシーン」ではそこまで違いを感じないかもしれません。
旧型よりも1万円ほど高価ですが、機能が大量に追加されているので個人的におススメはMark IIです。特にRAW現像やピクチャースタイルやBluetoothの追加は大きく感じ、SNSとの親和性をより高めてくれるアイテムです。パソコンを持っておらず、スマホと一緒に持ち歩くようなスタイルにおススメ。
写真を撮ったら帰宅してパソコンに保存するような使い方であれば、旧型でもそこまで大きな不満はないことでしょう。
楽天市場 | Amazon | カメラのキタムラ | Yahoo | |
Powershot G9 X Mark II ブラック | 新品・中古情報 |
新品・中古情報 |
新品・中古情報 |
新品・中古情報 |
Powershot G9 X Mark II シルバー | 新品・中古情報 |
新品・中古情報 |
新品・中古情報 |
新品・中古情報 |
Powershot G9 Xは中古が買い時
Mark IIに乗り換える方が旧型を手放す傾向にあるため、この時期は中古市場に多く流通します。状態の良い中古品を安く買えるのであれば、まだまだ旧型も現役と言えるでしょう。
楽天市場 | Amazon | カメラのキタムラ | |
PowerShot G9 X ブラック | 新品・中古情報 |
新品・中古情報 |
新品・中古情報 |
PowerShot G9 X シルバー | 新品・中古情報 |
新品・中古情報 | 新品・中古情報 |
サイト案内情報
Facebookで最新情報やカメラ・レンズのレビューを発信しています。
「いいね!」を押すとFacebookの最新情報が届きます。