DxOが最新のノイズ除去「DeepPRIME XD2s」などを実装したRAW写真編集ソフトウェア「Photolab 8」を正式発表しました。買い切りタイプで価格は27,900円、前モデルからのアップグレードは13,500円。
- DxO PhotoLab 8 ¥27,900
- v6 および v7 からのアップグレード ¥13,500
- DxO PhotoLab 8 および DxO FilmPack 7 ¥34,900
特徴
- ノイズ除去およびディティール抽出技術の第二世代となる、DeepPRIME XD2s
- 大型のライブプレビューを提供する「ルーペ」
- 精密な部分調整を可能にする色相マスク
- 強化されたトーンカーブツール
管理人談:PRIME XD(Photolab 7)よりも自然な描写で、この機能を多用し、かつPRIME XDのディテールに不満があったのであれば試用版を要チェック。PureRAW 4 ユーザーはPureRAW 4を使えば良いと思います(PureRAWユーザーはLightroomが多いかもしれませんが…)。その他にも輝度チャンネルが追加されたトーンカーブ、DeepPRIMEの効果を確認できるルーペ機能は地味に便利でした。
RAW サイエンスの限界を押し広げる DeepPRIME XD2s
DxO は、業界をリードする科学者たちによる絶え間ない先駆的研究により、20 年以上にわたって RAW プロセスの最先端の地位を保ってきました。 DeepPRIME XD2s はその技術の最高峰であり、前例のないレベルのノイズ除去とディティール抽出を可能にします。 これによって、フォトグラファーは高い ISO 設定を自信を持って使用し、古いショットには新たな息吹を吹き込み、最新のカメラでもかつて見たことのないほどの画質を楽しむことができます。
改善されたレンズのソフトネス補正
最高クラスのレンズであっても、フレームの端に近づくにつれ鮮明さは失われます。 これを補正するために、 DxOPhotoLab は、光学的シャープニングに対するユニークなアプローチを提供しています。 DxO 光学モジュールは、各レンズの画角全体と焦点距離全域におけるパフォーマンスを計測して開発された数学的モデルです。 これらのモデルが、レンズの特性に応じた正確かつ段階的なシャープニングレベルを実現します。 画像全体に一律にシャープネス補正を適用するソフトウェアでは、DxO のラボベースのレンズ分析のレベルに達することはできません。
PhotoLab 8 では、レンズのソフトネスに関する独自の新アルゴリズムにより、高周波領域にフリンジアーティファクトを発生させることなくディティールを抽出することで、新次元のパフォーマンスを実現しています。RAW デノイジングとデモザイキングをフル画質でプレビュー
PhotoLab 8 の RAW 処理には、大きな新要素が追加されました。ソフトウェアに搭載された DeepPRIME エンジンによって画像がどのように改善されるかを、フォトグラファーに正確に提示する大型ライブプレビュー用「ルーペ」を始めとする、さまざまな改良が加えられています。 例えば、DeepPRIME XD2 のプレビューだけでなく、露出、ClearView、スマートライティング、トーンカーブなどもプレビュー可能です。
こうしたツールは、フォトグラファーがノイズ除去のパフォーマンスを即座に評価するのに役立ちます。たとえば、DeepPRIME を使って露出を一段上げる場合などに、画質をどのくらい向上できるかを確認することができるのです。最大倍率 1600% のズームによって、フォトグラファーはトップクラスのデモザイキングとデノイジングのメリットを視覚化し、すべての編集の効果を確認することができます。これによって、これまでで最も包括的な PhotoLab ワークフローが構築可能になりました。比類のない精度を実現する新色相マスク
正確な編集にはピンポイントのマスキングが必要不可欠です。名高い U Point™ テクノロジーに加え、PhotoLab 8 には新しい色相マスク機能が搭載されました。 パワフルかつ極めて精密なマスクにより、フォトグラファーは個々の色相や色相範囲を選択して、ターゲットを絞った編集を行うことができます。 最大限になめらかで、最も「写真的」な遷移を実現するために、細部を調整しようとするフォトグラファーは、8 つの事前定義された色相から選択するか、画像から直接
サンプリングしてマスクを設定することができます。さらに、こうして選択したマスク範囲をブラシ/消しゴムツールまたは入出力のマイクロコントロールを使用して微調整できます。専用の輝度コントロールを備えた、ユニークかつ革新的に強化されたトーンカーブ
フォトグラファーが活用できる最も強力なツールの一つである PhotoLab のトーンカーブは、いくつかのアップグレードによって業界最高のものとなりました。
バージョン 8 では、フォトグラファーがトーンピッカーを選択して調整したいトーンに対応する画像部分をクリック&ドラッグし、画像上でコントロールを行えるようになっています。
従来の赤・緑・青チャンネルに追加された革新的な輝度チャンネルを使用することで、フォトグラファーはカラーレベルに影響を与えることなくトーン調整が可能です。これにより、輝度を変えた際に発生する不要な色かぶりや、予期しない色変化を避けることができます。
さらに、使いやすさを向上させるために 4 つの改善が行われました。 第一に、調整の目安としてヒストグラムが表示されるようになりました。 第二に、色の相関に基づいてそれぞれのグラフに 2 色ティントを適用することで、RGB チャンネルに変更を加える際に視覚的な手がかりが得られるようになりました。 第三に、カーブ上の各ポイントに、フォトグラファーが精密な調整を行えるように、直接編集できる数値を追加しました。 第四に、フォトグラファーは自分のプリセットを保存することができるようになりました。よりスマートで高速なワークフロー
編集をさらに正確に行えるようにするため、PhotoLab 8 には新しい比較モードが導入されました。このモードでは、ユーザーが基準となる画像を設定し、調整内容をマッチングさせることができます。 メインビューアーでは補正をよりスムーズに行えるように、新たに「補正ロールオーバー」が追加されており、カーソルをレンダリング設定(たとえば、カラーレンダリング、LUT、トーンカーブプリセットなど)の上に重ねると、その効果のライブプレビューが表示されるようになっています。 さらに、ワークフローのスピードアップのために、画像の閲覧と読み込みが全体的に高速化されています。
DeepPRIME XD2sを実写で確認
- OM-1 Mark II
- M.ZUKO 40-150mm F2.8 PRO
- F2.8 1/2000秒 ISO 3200
高品質やPRIMEモードよりもノイズ処理とディテールの強化が優れているようです。強めの補正が適用されるので「DeepPRIME味」のあるディテールですが、自然な見栄えを維持しつつ強化しているように見えます。
Photolab7 DeepPRIME XDとの比較
正直に言うとほぼ同じですが、比較して自然なディテール(XDはやりすぎ感があった)でノイズ処理がやや良好。Photolab7(PRIME XD)からアップグレードするほどの価値があるとは断言できないものの、PureRAW 4が無いのであれば検討する価値あり。
Adobe Lightroomとの比較
どちらもノイズリダクション以外の設定は初期値。あくまでもノイズ処理の強化版であるLightroomの機能と比べて、ディテールの強化が顕著。好みの問題ですが、ノイズ処理とディテールの調整をささっと済ませたいのであればDeepPRIME XD2のほうが便利と感じました。
EOS R5 Mark II 使用時の比較
- EOS R5 Mark II
- RF70-200mm F4 L IS USM
- F4 1/1000秒 ISO 12800
Lightroomと遜色ありません。買い切りタイプのRAW編集ソフトでLightroomと同じAIノイズ処理の効果が得られると考えるると、魅力的かと思います。既にAdobeのサブスクリプションでLightroomを利用している場合はLightroomを使えばいいと思います。
DXO製品はアップグレードの際に追加費用が発生するものの、新カメラや新レンズのRAWは旧バージョンでも利用可能。Adobeのカタログ機能が必要なく、安く済ませたいのであれば一つの選択肢。
ルーペ機能の動作確認
RAW編集時にDeepPRIMEなどの処理を確認できるルーペ機能が追加されました。効果が適用された拡大画面の表示には少し時間がかかりますが、ストレスを感じるほどではありません。
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