DxOがRAW現像ソフトの最新版「Photolab 9」を正式発表しました。AI処理による正確な自動マスキング処理、最新のノイズ処理「DeepPRIME XD3(X-Trans対応)」などを実装。iPhoneで撮影したHEIC/HEIFやProRAWの編集も可能とのこと。価格は前バージョン据え置きの29,999円。
DxO PhotoLab 9 が、新たに追加された卓越した AI マスクと、DeepPRIME のノイズ除去とシャープニングのための高精度な部分調整などによって、編集の新時代を切り開きます。新機能の中には、高性能な一括ファイル名変更、よりスムーズなワークフローのための多くの改善、そしてApple HEIC/HEIF と ProRAW ファイルのサポートも含まれています。
概要
- Photolab 9
- 新規ライセンス:29,999円
- アップグレード:14,999円
- ViewPoint5 バンドル:42,998円 → 33,999円
- DxO ソフト全品20%オフクーポン「asobinet」
*既存ユーザーでも新規アカウントで適用可能DxO AI マスク機能の導入、オブジェクト自動選択の新しいスタンダード
新たな AI マスクは、人工知能の力を活用して、スマートでピクセル単位の精度を誇る範囲選択を瞬時に達成します。 ユーザーは 3 つの異なる方法でマスクを作成することができます。写真のさまざまな部分にマウスカーソルを重ねてクリックしたり、 選択対象のオブジェクトを含む画像の領域を囲むように矩形を指定したり、あるいは、さまざまな被写体の種別、たとえば空、人、顔、髪など、事前定義された対象のリストから選択することもできます。事前定義済みのオブジェクトのリストは、単なるクイック選択以上の強力な機能を備えています。 例えば、フォトグラファーが「髪」を選択していくつかの調整を行ったとします。こうした調整は 、画像をまたいでインテリジェントにコピー&ペーストしたり 、選択内容のコンテキストに対応したプリセットとして保存することもできます。 複雑なレタッチも、より速く、よりスマートに行うことができ、そして一貫性を保つための労力も必要ありません。
DxO AI マスクと U Point テクノロジー™ の組み合わせが、比類なき精度を達成
AI マスクは、その他の部分調整ツールとスムーズに統合させることで、比類のない柔軟性と操作性を実現します。 範囲選択は DxO の誇る U Point™ テクノロジーを使用して、さらに洗練することができます。AI マスク、コントロールポイント、コントロールライン、グラデーションフィルター、ブラシツールを組み合わせて使用することで、フォトグラファーは、最先端のAI にとってさえ高度すぎるような、非常に複雑なマスクを作ることができます。 これは、複雑な選択範囲を細かく処理することが困難な競合ツールに対して、大きな優位点となります。
卓越したコントロールが可能な部分調整による、対象を絞ったノイズ除去とレンズシャープネス最適化
この上なく緻密な操作を必要とするフォトグラファーのために、DeepPRIME ノイズ除去技術と DxO の独自のレンズシャープネス最適化では、部分調整を使用してターゲットを絞ることができるようになりました。
PhotoLab の自動処理は元々、優れた結果を提供してきましたが、この強化によって、ユーザーは最高レベルの緻密さで画像を微調整できるようになりました。 特に、新しい AI マスクと既存の部分調整ツールを組み合わせることで、信じられないほどの精度を実現できます。
よりスマートで高速なワークフロー
DxO PhotoLab 9 には、写真の整理をより迅速かつ直感的に行うために設計された、多くのワークフローの改善も盛り込まれています。 こうした新機能の中には、画像のスタッキング、フォルダとプロジェクトの「お気に入り」システム、また、カスタマイズモードからプロジェクトパレットへの直接アクセスも含まれています。 さらに、よりクリーンでより多彩な編集経験を実現するために、移動されたフォルダを簡単に再配置することもできるようになっています。
パワフルな一括ファイル名変更
DxO PhotoLab では、新たに強力な一括ファイル名変更ツールが導入され、ユーザーは元のファイルと編集後のファイルの名前を完全にコントロールできるようになりました。 ファイル名は、画像のメタデータ、EXIF 情報、またはカスタム文字列を使用に基づいて自動的に生成され、整理や後処理を効率化します。 ユーザーは独自のプリセットを作成、保存することもでき、プロジェクトやワークフロー全体で一貫した命名規則を簡単に適用できます。
iPhone の画像サポート
バージョン 9 では、Apple 独自の iPhone 画像形式(HEIC/HEIF および ProRAW)をサポートしており、iOS デバイスで撮影した写真の編集がこれまで以上に簡単になっています。 この互換性の拡張により、DxO の優れた画像処理ツールを iPhone で撮影した写真に組み合わせて活用したいと考えているフォトグラファーにとって、シームレスなワークフローが保証されます。
比類のないノイズ除去とディテール抽出を X-Transセンサー にも提供:DeepPRIME XD3 X-Trans の導入
2年前、DxO は最も要求条件の厳しいファイルに対応するために、より強力な処理を行う
「eXtra Detail」エンジンとして DeepPRIME XD を導入しました。 その後もこの技術は進化を続け、極端な ISO 値で撮影された画像に対しても、かつては不可能だったレベルの結果を保証できるようになりました。そして本日、DxO は、DxO PureRAW 5 の一部としてリリースされていた技術プレビューを経て、DeepPRIME XD3 の正式版のリリースと、すべての X-Trans カメラからの RAW ファイルへの対応を発表いたします
画像品質はまさに前例のないものであり、極端な低光量環境下で撮影された画像のノイズ除去とディテール回復が、これまでにないレベルで可能になっています。
主な特徴
- 超精細なRAW画像編集
- 比類のないレンズソフトネス補正
- AIを利用した直感的な部分調整
- 全てをコントロールできる堅牢なファイル管理
- 卓越したノイズ除去
- すべてのステップで究極のカラーを実現
- DxOmoduleを使用したラボレベルの補正
- 永久ライセンス
関連製品の購入早見表
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