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越前海岸紀行? 東尋坊

雨と雪で悶々としているこの冬の時期、久しぶりに晴れ間が見えたので東尋坊へサンセットを撮れないか行ってみた。

etizen-seaside2-1久しぶりの晴れ間もあってか、カメラマンがあっちにもこっちにも。三脚を柱状節理におっ立ててやる気モード全開だ。幸いにもお日柄も良く、風も弱いので絶好のサンセット日和。ちょっと水平線に雲が掛っているので、水平線上の夕焼けは難しそうだった。

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果敢に攻める観光者の方々。落っこちたらまた救助ヘリが来るんだろうなあ…。なにせ観光者が多いので、ネイチャーフォトとして撮ろうとすると人が邪魔過ぎる。私は別に気にしないが、気にする人はなかなかシャッターチャンスが来ないだろう。

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波も穏やかだったので、結構下まで降りていく方もいた。シケッている時は波に攫われること請負だ。むしろ、降りる気にならないだろう。

以前にも記事に書いたが、海岸線の撮影では飛沫がカメラに掛かる可能性がある。特に冬場の日本海では北風に煽られ、へたすると海水でぐっしょりと濡れてしまう。と言うことで岩場の上からはPENTAX K-3にDA35mm F2.4 ALで、海岸に降りる際には簡易防滴のDA18-135mm WRに切り替えて撮影を行った。足場が悪く、突風など吹いて万が一と言うこともある、足で寄るよりもズームでの画角調整をした方が懸命だ。

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レンズの話で脱線したが、2つ上の写真の場所に降りて行くと上の様な写真を撮ることが出来る。先の鉾島で撮れなくて、東尋坊で撮ることが出来るシーンだろう。何と言っても柱状節理が巨大なので、色々な画角からアプローチすることが出来るのは東尋坊の良いところだろう。

撮り始めて改めてDA18-135mmWRの安定感を味わった。簡易防滴でもないよりは付いてるほうが断然良い。スターレンズも防塵防滴構造だが、高価な機材を海水まみれにするほど懐事情は良くないので、安価で防滴構造が付いているこのキットレンズは頼もしい。最悪、故障したとしても中古市場で安価に出回っている。

また、先ほども述べたが足場の悪いシーンでのズームは欠かせない。特に東尋坊はヘタをこくと命の保証が無い(笑)画角調整にズームは必須だ。

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また、有難いことに逆行耐性が極めて高く、太陽をバックにしても全く問題は無い。白飛びも結構粘ってくれる印象がある。四隅の流れが酷いが、等倍鑑賞しない限りはそこまで気になるものでもない。

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と言うことで、単焦点のDA35mm2.4ALも持ってはいたが、ほぼこのキットレンズで撮影していた。暗所や夕焼けシーンだとそこまで細部の流れも気にならないのでこれ一本で事足りる。欲を言えば、東尋坊に対して18mmの焦点距離では画角に収まり切らない。最近発売されたHD16-85mmなら、さらに満足度は高くなるだろうと思う。

 

DA 18-135/3.5-5.6 ED AL (IF) DC WR 中古一覧(カメラのキタムラ)



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