Fuji rumorsがPixel Villageによるフジフイルムへのインタビュー動画をピックアップしています。
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3年後にはAI技術がより重要な要素となっている?
- フジフイルムXシリーズはセンサーの解像性能やセンサーサイズでカメラの階層構造は構築しない。撮り手にとって何が必要かを考えてレンジファインダータイプから一眼レフライク、グリップの大小、操作性を決めている。
- ウェディングフォトは大きな市場だ。そしてフジフイルムはどのテクノロジーがウィディングに役立つが検討している。例えばカラーサイエンスや肌調そして動画など。
- ウェディングフォトでの課題は明るいレンズと小型システムのバランスである。
- フルサイズよりもシステム全体のコストは抑えられている。
- フジフイルムはフルサイズを取り扱う予定は無い。
- APS-Cは2,600万画素を超える可能性を秘めてる。しかし、ダイナミックレンジやISO感度など全体の画質に注意する必要がある。
- 画質はセンサーのみならず、レンズにも依存している。APS-C用レンズはフルサイズよりも小さく、十分に大口径で、そして手頃な価格設定だ。
- 現在の44×33GFXセンサーは十分以上の最高画質を提供している。画質に対してのメリットはほとんど無く、これ以上センサーを大きくする必要はない。サイズや重量、そしてコストが大きなマイナス要素となってしまう。
- GFXセンサーはフルサイズ比で70%大きなセンサーだ。GFレンズを組み合わせたGFX100Sの画質には驚くことだろう。
- フジフイルムはフィルムの生産を続けるだろう。フィルム写真が少し回帰している。
- 3年後にはAIが写真にとって重要な要素となっているはずだ。より簡単に写真が撮れるようになっているだろう。
- 現在はSuper 35規格だが、市場はフルサイズ以上に拡大している。シネマレンズより大きなフォーマットに移行することになる。したがってPremistaシリーズを発表した。
- X-T3は画質に焦点を当てているが、動画性能も向上している。
とのこと。
話の流れをそのまま受け取ると、X-H2やX-E4は従来通り第4世代のプロセッサーとイメージセンサーを搭載したモデルとなりそうですね。第5世代でどのようなシステムを提案するのか気になるところです。「3年後にはAIが…」と述べてるので2022年あたりでAIを本格的に導入した第5世代が登場するのでしょうか?(少し遅い気もしますが…)
ひとまず今年登場が期待されているGFX 100Sがどのようなカメラに仕上がっているのか気になるところ。
ちなみにFuji rumorsのコメント欄には「XF10じゃなくてX70後継モデルを出してくれよおおお」と熱いコメントが書き込まれていますね。また、「今のままでも十分なほどだ。それよりもファームウェアと明るい(F2)標準ズームが欲しい」と言った意見もあるようです。明るいズームレンズの要望は思いのほか多いようですね。
個人的にはタッチパネルのレスポンス・システムがキヤノンやパナソニック並になれば言うことありません。
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