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2020年3月26日付けでキヤノンの気になる特許出願が公開されています。
- 【公開番号】特開2020-46604(P2020-46604A)
- 【公開日】2020年3月26日
- 【発明の名称】撮像装置
- 【出願日】2018年9月21日
- 【出願人】
【識別番号】000001007
【氏名又は名称】キヤノン株式会社- 【発明者】
【氏名】塩崎 智行- 【課題】測光及び焦点検出各々に対して適した画素毎露光時間を設定することを可能にした撮像装置を提供すること。
- 【解決手段】
本発明の一側面としての撮像装置は、画素毎或いは画素グループ毎に露光時間を変更可能な撮像手段と、前記撮像手段により得られた撮影画像から測光値を演算する測光値演算手段と、前記撮像手段により得られた撮影画像から焦点検出を行う焦点検出手段と、前記画素或いは画素グループ毎の露光時間を、前記測光値に基づいて露光時間を設定する露光時間設定手段と、前記撮像手段の画素毎或いは画素グループ毎の露光時間を、前記露光時間設定手段の設定値に基づいて制御する露光時間制御手段と、を有し、前記測光値に基づく露光時間の設定値は、測光用と、焦点検出用とで異なることを特徴とする。
画素ごとに露光時間(シャッタースピード)を変化させることで、明るい領域と暗い領域で柔軟に露出差を設定できる技術のようですね。輝度差の大きなシチュエーションにおいて、ダイナミックレンジを効果的に広げることが期待できます。
露出差や被写体ブレがどのような影響を受けるのか気になる所ですが、個人的には是非とも実装して欲しい機能。
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