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キヤノン EOS Kiss Mは手堅い選択肢のエントリーカメラ【海外の評価】

DPREVIEWがキヤノンEOS Kiss Mのフルレビューを掲載しています。

DPREVIEW

結論のみ抜粋

長所
  • とても優れた画質の2400万画素APS-C
  • DPAFは低照度でも7.4fpsでも良好に動作
  • 一部のレンズで広い位相差検出エリアと測距点
  • 画質低減を抑えてファイルサイズを抑えたC-RAW
  • 4K動画機能を備えたキヤノン初の非プロ機
  • Bluetooth
  • 使い勝手の良いタッチシステムを備えたバリアングルモニタ
  • 便利なスマホやPCへの自動転送
  • 外部マイク端子
短所
  • クロップされる4Kは広角撮影がほぼ不可能
  • 4K撮影時にDPAFが動作しない
  • 比較して4K画質がソフトで読み出し速度の影響が大きい
  • デジタルISは画質が著しく低下し、さらにクロップされる
  • バッテリーライフが悪い
  • RAW出力で連写する場合にバッファが足りない
  • ベーシックなISOオートの実装
  • 動画撮影ボタンが見つけづらく、誤操作しやすい
  • ワンショットAF限定の瞳検出
  • USB充電非対応
  • EOS Mのレンズラインナップが少ない

EOS Kiss Mは最新のAFシステム、最新プロセッサー、滑らかに動作するワイヤレス機能、見事な機能性を備えている。主に静止画撮影に使い、EOS M100よりも馬力があるカメラを望むのであれば良い選択肢だ。我々なら間違いなくKiss Mをおススメする。

しかし、EOS Kiss Mの4K動画機能を検討しているのであればがっかりする可能性がある。代わりにα6300やFUJIFILM X-T20、LUMIX G8、OM-D E-M10 Mark IIIなどを検討するのが良いだろう。

とのこと。

4K動画の画質・機能や連写撮影におけるバッファ性能でマイナス評価となっているものの、堅実なエントリーカメラとして評価しているみたいですね。

画質は「RAW出力でクラス最高のカメラよりわずかに騒がしい」と指摘しつつもJPEG出力の発色や高感度性能はポジティブな評価となっています。

参考:ISO感度別のRAW画質

RAW出力の画像を見る限り、ISO感度ノイズはα6300と比べて大きな差は無さそうですね。

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