DPReviewがソニーミラーレスの新しいAFアルゴリズム「リアルタイムトラッキング」についての所感を掲載しています。
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もう瞳AFは必要ない?
上の動画はα6400+FE24mm F1.4 GMの組み合わせで撮影しているとのこと。
これまでに見たことが無いしっかりとしたパフォーマンスの追従システムだ。カメラを動かしたり、撮影ポジションを変えて被写体の見え方が変わったとしてもガッチリと被写体をロックしている。
リアルタイムトラッキングは人間を追従するのに役立つのみならず、どのような被写体(ペット、食べ物、風景、植物)でも多目的に使うことが出来る。一言で言えば、どのような被写体でもオートフォーカスモードを変更する必要が無い。
ボタンカスタマイズで瞳AFを割り当てる必要性はもう無い。実際、リアルタイムトラッキングを使った方が信頼性は高くなる。被写体が目をそらした場合でも、瞳AFのように他人の目に乗り移ったりすることは無い。シャッター半押しだけで混雑する人ごみの中でも被写体にくぎ付けすることが可能だ。
とのこと。
動画を確認すると確かに被写体を正確にロックすると掴んで離さないようです。瞳AFから被写体追従への挙動そのものはニコンZやキヤノンEOS Rの顔検出→ロックオンと似ている印象ですが、正確で素早い動作は段違いのように見えます。
特に至近距離で接近する子供を捕捉し続けているのは凄いですね(24mm F1.4と比較的被写界深度が広いレンズだとしても)α6400のようなコンパクトサイズのカメラでこのぶっ飛んだパフォーマンスのAFシステムが実装されたのは大きい。LUMIXも小さくて良いのですが、至近距離で動く娘を追いかけるには厳しいのですよね。
ただ、混雑した環境でどのような動作となるのかはもう少し別の参考動画を確認したいところ。それでバッチリな動作なら我が家の家族写真用カメラとしてα6400を迎え入れることになるかも。あとはEマウント用レンズの充実ですかねえ…。社外製レンズでこのようなパフォーマンスを維持できるのかも気になるところ。
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