Photorumorsがα7R Vに関する噂情報を発信。信憑性不明ながら非常に細かいスペック情報を掲載しています。読み出し速度向上の6100万画素センサーにBIONZ XR、944万ドットEVFにチルトモニタなど。
Photorumors:Sony a7R V camera full specification leaked (ILCE-7RM5)
噂のソニーミラーレスカメラ「a7R V(ILCE-7RM5)」の詳細スペック情報を受け取った。
- ILCE-7RM5
- 再設計された6100万画素と最新世代の画像処理エンジン
- ローパスフィルターレス
- α7R IV比で2倍の読み出し速度
- BIONZ XRプロセッサ
- 高解像度・感度低ノイズ・広いダイナミックレンジを実現
- 非圧縮RAW・ロスレス圧縮RAWで最速10コマ秒
- 4Dフォーカス
- 759点の位相差検出ポイントはフレームの92%をカバー
- 瞳AF 人物・動物
- リアルタイムトラッキング
- リアルタイム瞳AF
- -4EVの低照度AF
- 高精度で安定した色再現
- 1200分割測光
- 低振動・高耐久シャッター
- 5.5段分の手ぶれ補正
- ピクセルシフトマルチショット
- 10bit HEIF
- 944万ドット OLEDファインダー
- 3.0型 236万ドット チルトモニター
- 新メニュー(タッチ操作対応)
- 8K 30p
- 全画素 9.6Kオーバーサンプリング
- オーバーサンプリング 4K 60p
- FullHD 120fps
- アクティブ手ぶれ補正
- フォーカスマップ
- AFトランジション速度・AF追従感度
- S-Cinetone / S-log / HLG
- 4:2:2 10bit LGOP / ALL-I
- H.265コーデックに対応
- プロキシ動画
- 長時間の連続撮影に対応する放熱構造(α7R IV比で5倍)
- 防塵防滴
- フルマグネシウム合金ボディ
- FTP転送
- 5GHz Wi-Fi
- Bluetooth 5.0
- シンクロターミナル
- 10GB USB3.2
- USB-PD対応
- CFexpress A / SD UHS-II デュアルスロット
- HDMI D
とのこと
この情報がどれほど信憑性のあるスペック情報なのか不明ですが、かなり細かくスペック情報が記載されていますね。Photorumorsはたまに未発表製品の画像をリークしていたりするので、今回の情報がフェイクなのかファクトなのか判断が難しいところ。
ざっと中身をチェックしてみると…。
6100万画素 CMOSセンサーにBIONZ XRプロセッサ、α1やα7S IIIなどと同じファインダー・モニターなど、全体的に驚くようなスペックではなく妥当なアップグレード内容に見えます。(補足:α1は144万ドットでした)過去に1億画素・8000万画素と言った噂もありましたが、どちらかと言えば、今回の情報の方が真実味がありますね。果たして真相やいかに。
スペック情報の中のα7R IVと同じ解像度ながら読み出し速度が2倍改善しているという点が気になるポイント。ダイナミックレンジや高ISO感度耐性に影響を与えることなく読み出し速度が向上できるのでしょうか?(プロセッサの処理速度の話かもしれませんが)
全体的に見ると、α7 IVのデザインを継承しつつ、Rシリーズらしくフルマグネシウム合金ボディや6100万画素 CMOSセンサーを搭載したモデルと言ったところでしょうか。α7 IVと同じくバリアングルモニターを搭載するかと思っていたのですが、比較的静止画寄りと思われるRシリーズはチルトモニタを引き続き採用するのか気になるところ。α7 IVのようにFnダイヤルや静止画/動画切替レバーを搭載するのか注目ですねえ。
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追記:SARの見解
Sony Alpha Rumors:These A7rV specs are likely not correct
1週間前にこれを入手したが、新しいソースからのものだったので投稿しなかった。今、同じソースがフォーラムや他の噂サイトにこのスペックを広めている。だから、私もそれを投稿するつもりです、これらは信頼できるソースからではないことを警告します。これは私が受け取ったメッセージです。
- このオールラウンダーは、α7SIIIよりも高い価格設定になっている
- 静止画、動画ともに解像度を重視し、それを存分に発揮している
- 私の英語はあまり上手ではない
- (以下はPhoto Rumorsと同じスペック情報)
どうやら正体不明のソースが複数の情報系サイトに情報を投稿しているみたいですね。SARはこれを信用ならない情報として伏せ、Photorumorsは受け取った情報を公開したと言ったところでしょうか。今のところ真偽不明には違いない模様。
参考:APS-C Eマウント用広角レンズ
- E 10-18mm F4 OSS
- E 16mm F2.8
- E 20mm F2.8
- 16mm F1.4 DC DN
- 19mm F2.8 DN
- 11-20mm F/2.8 Di III-A RXD
- atx-m 23mm F1.4
- Touit 2.8/12
- AF 12mm F2.0 E
- VILTROX AF 23mm F1.4 STM
噂のまとめ
α7R V
- 2022年に登場する(下半期となる可能性が高い)
- 半導体不足の影響で2022年後半に登場する
- 8K 30p 全幅・Super35
- 4K 60p 全幅・Super35
α9 III
- 2022年に登場する(下半期となる可能性が高い)
- 半導体不足の影響で2022年後半に登場する
- 2022年第四四半期に登場する
- α7R VやZV-1新型よりも後になる
- 2400万画素
- コアのスペックを大幅にアップグレード
- CameraBetaの情報
・2400万画素
・新メニュー
・チルトモニタ
・4K 60p
・4999ドル
・32000元
その他
- 未知のモデルが2022年に登場する
・既存カメラの後継モデルではない
・2022.3-2023.3に登場する - ZV-1派生モデルが2022年Q2に登場する
交換レンズなど
- APS-C用レンズ3本が登場する
・E 11mm F1.7
・E 15mm F1.4
・E 10-20mm F4 - FE 28-75mm F2.8
- FE 24-70mm F2.8 GM G2
・2022年4月
・小型軽量
・海外認証機関に登録あり FE 28mm F1.8 G
・過去に真偽不明のリーク写真あり
・フェイク画像だった- FE 85mm F1.2 GM
・2022年前半に登場の可能性が高い - FE 100mm F1.4 GM
・2021
・1599ドル
・950g
・このクラスでは最軽量
・マクロ対応 - FE 150-400mm F4
- 50mm F1.2 DG DN Art
・2022年4~6月
・ソニー50mm F1.2より500ドル安い - 50mm F2 DG DN Contemporary
・2022年4~6月 - 16-28mm F2.8 DG DN|Contemporary
レンズ構成:11群16枚
最短撮影距離:25cm
最大撮影倍率:1:5.6
絞り羽根:9枚 円形絞り
フィルター径:72mm
サイズ:φ77.2×100.6mm
重量:450g
マウント:ソニーE・ライカL