Fuji Rumorsが富士フイルムの噂情報を発信。近日登場と噂のGFX100 IIはファイルトランスミッター機能を内蔵しており、専用のグリップはリリースされないと信頼できるソースから教えてもらった模様。
2023年前半に3つのカメラが登録された。
- FF220002 = 富士フイルム X-S20
- FF230001 = 富士フイルムGFX100IIの可能性が高い
- FF230002 = まだ不明
そして、富士フイルムは登録後、通常1~4ヶ月でリリースするため、3つとも今年中にリリースされることになる。そして、ここで問題が発生する。
2023年に登場するとされる3つ目のカメラに関する噂がないことから、この登録はGFX100II用の縦位置ファイルトランスミッターグリップではないかと考えていた。これは噂ではなく、単なる私の推測である。
しかし、この推測を共有した後、信頼できるソースが私に連絡し訂正してくれた。
GFX100 II用のファイルトランスミッターグリップは発売されない。GFX100IIのボディのみで可能になる。これは大きなニュースだ。X-H2/S用ファイルトランスミッターグリップFT-HXの価格は1,000ドルと、通常のX-Hバッテリーグリップよりも600ドルも高い。この機能がGFX100 IIのボディに内蔵される。そして、FF230002が何なのか、情報収集が必要であることを意味している。
とのこと。
FF230002が何なのか気になるところですが、正確な情報を掴んでいることが多いFuji Rumorsでさえ把握していないようです。ひょっとしたら、GFX100IIの派生モデルなのかもしれませんね。(例えば、GPS規制国用にGPS機能を省略したモデルとか?)
GFX100 IIは、以前の情報でイーサネットポートを内蔵しているとも言われています。ファイルトランスミッター機能も含んでいるとすると、画像の転送機能がかなり充実した富士フイルムカメラとなりそうです。これで縦位置グリップが着脱可能となり、ボディの小型化を実現してる模様。
噂のまとめ(太字は確定)
- X Summit ストックホルム 9月12日 開催
- GFX100後継モデル
・GFX100II
・9月12日
・7500ドル
・チルト/着脱式の944万ドットEVF
・着脱式バッテリーグリップ
・従来の1億画素センサーではない
・8段分のボディ内手ぶれ補正
・GFX100Sとほぼ同じサイズ
・FX30やα6700と同じアーキテクチャのセンサー
・被写体検出AF
・8K
・4K 60p
・10bit 4:2:2
・ProRes内蔵
・外付け空冷ファンに対応
・3Wayチルトモニタ
・波形モニター
・アナモフィックモード
・8コマ秒
・イーサネットポート
・フルサイズHDMI
・D-Padなし - GF55mm F1.7
・9月12日 - GF30mm F5.6 ティルトシフト
・9月12日 - GF110mm F5.6 ティルトシフト
・9月12日 - 未発表製品コードネーム
・FF230001
・FF230002 - X100V後継:2024年はじめごろ
・何らかの手が加わった新レンズ
(Via Fuji Rumors・Gマウントロードマップ)
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