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DPReviewがEOS R5 Mark II(量産前)のサンプルギャラリーを公開

DPReviewがキヤノン「EOS R5 Mark II」のプリプロダクションモデルを使ったサンプルギャラリーを公開。スポーツシーンの一般的な作例のほか、新しいノイズ処理やアップスケーリングの作例を複数掲載しています。

DPReview:Canon EOS R5 II pre-production sample gallery

EOS R5 Mark IIは、キヤノンの最新の高解像度ミラーレスカメラ。4500万画素の積層型CMOSセンサーを搭載し、視線入力オートフォーカス、アクション優先モード、ノイズリダクションや画像アップスケーリングのための新しいカメラ内処理モードなどの新機能を備えている。

スポーツシーjンで撮影した高ISO(5000など)を使用したJPEGやRAWのほか、新機能であるアップスケーリングやニューラルネットワークノイズ低減を使用した比較作例を掲載。高速性を重視したCMOSセンサーだと思いますが、少なくとも高ISO感度の性能は悪くないように見えます。ISO 3200までは綺麗な画質で、6400までディテールの低下はあるものの使いやすそう。

画像をボディ内アップスケーリングした作例も複数掲載。通常の4500万画素から1億7900万画素まで拡張しているのでファイルサイズが非常に大きい。ファイルサイズに見合う解像感には見えないものの、自然なアップスケーリングに見えます。このような機能を必要としている人には十分と感じるかもしれません。

ISO51200を使った作例のニューラルネットワークノイズ低減では、効果的にノイズを抑えているようです。結果的にディテールが良く見えるのがすごい。特にコントラストが高い部分は効果が高め。生成AIとは異なるためか、そもそも低コントラストだったり、細部の情報が無い部分はそのままに見えます。

キヤノン EOS R5 Mark II 最新情報まとめ

  • 発売日:2024年8月下旬
  • 予約開始日:7月23日(火)10時00分
  • 希望小売価格:オープン
  • 直販価格:
    ・ボディ:65万4,500円
    ・レンズキット:80万8,500円

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