ソニーの「500mm F4」「Eマウントスピードブースター」に関する噂話

Sony Alpha Rumorがソニー新製品の噂情報を発信。新規ソースで信ぴょう性はゼロとしつつ、Eマウントの縮小光学系について情報を得たと述べています。

Sony Alpha Rumors：Super Wild rumors: 500mm GM, Sony Speedbooster and High End APS-C

全く新しいソースから情報を得た。
このため、情報が間違っており、完全なBSかもしれない可能性が高い。
（訳注：BS=bullshit=「でたらめ・大嘘」の意味でつかわれるネットスラング）

しかし、実際にEマウントからEマウントへのスピードブースターが技術的に可能なのか気になったので記事を投稿した。受け取ったメッセージは、次のとおりだ。

APS-Cは近いうちに大きく押し上げられるだろう。より良いハイエンドAPS-Cレンズと、より高い解像度のセンサー。FX30がその証拠だ。ソニーがα6800やA8000を出すか？それはわからないが、次の噂はAPS-Cの噂と関係性がある。

ソニーは2023年に500mm F4、スピードブースターをリリースする予定だ。
世界的なチップ不足がほぼ解消されたので、新しいFEレンズが登場する。
実際は485mmだが、500mmとして販売されるだろう。F値は4.12になり、4.0にはならないが、この新しいGMレンズは500mm F4として販売されるだろう。

スピードブースターは、フルサイズ用レンズをAPS-Cで利用するためのものだ。スピードブースターは、APS-Cカメラ市場を盛り上げることを目的としている。Eマウントのスピードブースターは、GMレンズだけでなく、全てのFEレンズで使えると良いのだが。

EマウントからEマウントへのスピードブースターは、本当にBSのように聞こえるが、もし技術的に可能であれば、素晴らしい製品になると思う。

とのこと。
未知のソースからの情報であり、フェイクやガセネタである可能性は非常に高そうです。とはいえ、興味深い内容となっていますね。

「500mm F4」は現在のソニーFEレンズラインアップにはないレンズ。400mm F2.8と600mm F4の間を埋めるには都合の良いレンズだと思いますが、需要があるのかどうか疑問は残ります。未知のソースはやけに細かい数値の情報を提供していますが、おそらく、元ネタは過去に公開された特許出願である可能性あり。同様の数値が記載された実施例が含まれています（実施例4：485.00mm F4.12）。

スピードブースターに関する情報の元ネタは不明。ソニーから縮小光学系に関する特許出願が公開されたという話は聞いていません。元ネタがあるのか、謎の一次ソースがあるのか、単なるガセネタなのか今のところ不明。FEレンズをEレンズにする縮小光学系が実際に登場すると面白そうですねえ。