坂井市と同じく、田園風景があっちもこっちも広がっている。田んぼの真ん中から温泉を引き当てた自治体は伊達じゃないぜ。
田んぼの真ん中をえちぜん鉄道が走っていたりするので、鉄道を撮るなら結構構図が決めやすい。今回はいやらしく真ん中に鉄塔を配置して、「鉄塔か電車か主役がどちらかわからない」構図に。
前回の記事でもお話したが、このえちぜん鉄道は1時間に上下4本、片側2本しか通らない。一回逃すと30分待つか、反対側の電車が通過するのを待つか。待ってもいいのだけども、なにせこの時期蚊が多くてお外で待機するのが億劫だったりする。この問題を対処する為には、付近の駅のダイヤを確認しておくか虫除けスプレーでも持っていくか、若しくはフレーミングを考えておくか。
中井精也氏の「一日一鉄」と言う本がある。氏の唱える「レイルマン構図」や大胆なボケは非常に参考になる。カメラ雑誌で「ゆる鉄」と言う特集ページを各号で掲載していたりする。毎月面白い撮り方をされるので真似したくなるお方。
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