福井県大野市の山奥にある刈込池。ここは福井県でも有名な紅葉の名所で、池の水面に写る紅葉を一緒に撮るのがよく見る写真。
土日はかなり混み合うので、時間が許すのであれば平日がオススメだ。駐車場までの道のりは細くて長い。対向車が来ようものなら、ガードレールの無い路肩に寄せてなんとかすり抜けるしか無い場所も多い。特に下山客は憔悴しきって運転もおぼつかない(私がそうだったのだけどね!)事もあるかもしれないと言う危機感を忘れずにいつでもブレーキを掛けることが出来るようにしておこう。
なんとか駐車場まで到着しても、結構満車だったりすることが多い。出来ることなら朝早い方が良いだろう。
駐車場付近には管理棟とトイレが存在する。ここを通過するとトイレが無いので、ここで用を済ませておくこと。
ちなみに飲食物の販売は無い。管理棟前に無人のジュース販売をしている時もあるが、当てにしないこと。事前に飲み物は調達しておいた方が望ましいだろう。
快晴の日は日光がキツイので気になる人は日焼け止めや長袖・防止で対策を。ぬかるみ等の悪路も多いので、トレッキングシューズ等の本気モードで臨んだほうが良い。急な斜面も多く、登山口では「健脚」推奨している。杖は持参した方が良いかもしれない。
ちなみに嫁さんは持参していた一脚を杖代わりに…。哀れVelbonのポールポッド2…。取り敢えず耐荷重以上で使っても折れなかったと報告しておこう。
道中も紅葉や色付き始めている所が多く、刈込池メインでサブの紅葉狩りも十分楽しめる。楽しめるが、それ以上に悪路に気を遣うので楽しめるのは道中の前半だけ。オススメは川を挟んで北側の岩棚コース。石棚コースは段差がかなり急。
所々に休憩する場所があり、刈込池にも椅子やテーブルが数脚ある。が、旬の時期は大抵すでに埋まっていると思ってレジャーシートを持参しておくと後々便利。特に急斜面が多いので、休めるときに休んでおこう。小休憩をはさみながら刈込池を目指すなら片道1時間半は見積もっておいたほうが良い。
特に片道が長いので、午後3時以降の入山は禁止されている(戻ってくる前に真っ暗になるため)
基本的には一本道で迷わないが、暗くなってくると道らしい道を見失う可能性があるポイントが存在する。
あとは無風であったり、前日に強風でも吹いて枯れ葉が池に溜まっていないことを祈るのみ。ちなみに私が行った時は後者がだめだった。手前に枯れ葉が集まってしまい、広角ズームしか無かったので敢え無く枯れ葉ごと撮影。
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