このページではキヤノンの一眼レフカメラ「EOS 90D」のローリングシャッターやメカシャッター音についてレビューを掲載しています。
EOS 90D ローリングシャッター
動画編
4K・FHDどちらも水平フル画角で利用でき、同程度のローリングシャッターによる影響を受けるようです。
EOS 90DとEOS RのFHD 60pが同等に見えてしまうのは、EOS 90Dが遅いと言うよりはEOS RのFHD 60pが割と優秀と言ったほうが良いかもしれません。今回は参考動画を用意していないものの、EOS Rの4KやFHDクロップ時はローリングシャッターの影響が大きくなります。
静止画編
APS-Cセンサーとしてはなかなか良好なパフォーマンスだと思います。もちろん、完璧からは程遠いですが、高速移動する物体を高速シャッターで撮影するような使い方以外なら普通に使えそう。
手持ちの機材で撮り比べている限りでは、マイクロフォーサーズのLUMIX G9 PROに近い印象。当然、EOS Rのようなフルサイズセンサーより優秀です。3250万画素センサーでのこのパフォーマンスなら個人的には及第点を超えていると思います。
残念なことに、ローリングシャッターのパフォーマンスはまずまず良好ですが電子シャッターの連写撮影には非対応。シングルショットのみとなるのであまり活かせるシーンは無さそうです。とは言え、シャッター音を極力抑えたい動物園や静かなシーンでの撮影にはある程度使えるかも。ライブビュー時はフリッカーに対応していないため、屋内人工灯下の撮影では注意が必要。
シャッター音
それではまいります。
う?ん、気持ち良し。
EOS 80Dと比べて少しキレが増している気がする(個人の印象です)。
今回使用した機材
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