ピークデザイン・キャプチャーってなんぞや?
既にこのツールに関しては語り尽くされている。主要で分かりやすいところをピックアップ。
要は便利でナイスなカメラホルスターですね。場所をとらず、着ける場所の自由度が高い点がグッドでしょう。
使い方を端折って、ちょっと細かい点をピックアップ。上記の参考サイトをご覧になってからの方が分かりやすいかなと思います。
キャプチャーの良いところ
ロックがしっかりしている
クイックリリースプレートは専用の爪で固定されるほか、アルカスイス式のようにネジを絞ってロックさせる事が可能。
たとえロック解除ボタンを誤って押してしまったとしても、ネジで固定しておけば多少の衝撃では落下しない。もちろんプレート外すときは赤色のボタンを押す前にコチラのネジを緩める必要があります。
頻繁に付け外すときはネジを緩めておき、ちょっと移動に専念したい時などはネジをしっかりとしめて脱落しないようにすれば良いでしょう。
欠点は、デカいカメラを付けるとネジが回しにくい。キャプチャーを付ける場所(例えば腰ベルトなど)によっては回せないと言ってもいいくらい。
重い機材でもヘッチャラ
購入前は「これで大丈夫?」と強度やホールド性が心配でしたが、完璧に杞憂に終わりました。これは良い。
E-M1 Mark IIと40-150 PROのセット(1.5?くらいですかね)でもしっかりホールドされる。
「落ちないけど、落ちそうでおっかない」と言う時はショルダーストラップと組み合わせるのも良いでしょう。カメラホルスターのようにカメラを固定してくれるので、ストラップつけたままでも便利。
注意点はキャプチャーが丈夫でもそれを付けているベルトやズボンがヤバい。固定しているベルトが緩めばとズボンもろとも下がっちゃいます。「フルサイズ一眼レフ+大口径望遠レンズ」なんて組み合わせで使わない限りは大丈夫でしょうけども。
さらに、ズレ落ちなくても通行人や遮蔽物にぶつけそうなサイズですので、腰に装着する場合にはあまり大きな機材は付けたくありません。
三脚に設置できる
キャプチャーPROの底面に三脚用の穴が開いているので、直接固定が可能。
ミニ三脚やマンフロットのPIXYあたりと組み合わせると良さそうです。ネックはキャプチャーの使い方によっては一々取り外してから三脚に設置する必要ああること。これを使うくらいなら、別途アルカスイス互換の雲台などを用意した方が良いでしょう。
あまり褒められた使い方に見えないかもしれませんが、キャプチャーを以下のような運用方法で使うなら結構ありかも。
ピークデザイン独特のストラップ方式を活用して、キャプチャーをストラップの一部にしてしまう。
カメラを複数台使い分けるなら便利かもしれません。もう一つキャプチャーを腰にくっつけておけばサブカメラととっかえひっかえでクイックに使い分けできそう。
キャプチャーに一脚とか付けても使いやすそうな感じ。
キャプチャーがたくさん必要ですな!はっはっは…
どこにでも設置可能
腰ベルトに付けるのは用法の一つで、他によくあるのはザックやカバンのベルトに固定する使い方。
クリップは金属製の凹凸が付いているので、滑りそうな薄い生地でもしっかり挟み込みます。重い機材載せてもズレる感じはしません。
余談:ピークデザインのストラップ
こちらも独自の脱着方法で目を引くショルダーストラップと着脱が便利なアンカー。ストラップによってはキャプチャーで使えるプレートが付いてくるので、どうせ買うなら合わせて買いたい(ストラップが9000円程度だが、プレート単品だと3000円くらいかかるため。)
カメラ側面のストラップ金具にストラップを固定するとバリアングルモニターと干渉して使い勝手が悪いですよね。
キャプチャー用のプレートにはストラップ用のひもをくくる事が出来る穴が開いています。ピークデザイン スライド用のストラップ金具を付けておけば左側にストラップを付けずに済みます。これが結構便利で、特にマクロ撮影が多くなるこの時期は重宝します。
気になるところ
リリースボタンがプラスチッキー
クイックリリースプレートを取り外すための解除ボタン。
誤作動を防止するためのロック機能付きとナイスな装置付き。全体的に作りが良いので「なぜここだけプラスチック」という印象になってしまう。
他のパーツはラフに扱ってもへっちゃらぽいですが、ここだけはボロボロになっていきそうな気がする。
重い機材よりは小型機材の方が使い勝手が良い
前述したように重量級の機材を携帯するアイテムとしては不向きな面があります。器具の破損は心配ないけども、ズボンやベルトがやばい。
頑丈にしたいのであれば、電工用ベルトなどを購入して組み合わせると良いかもしれません。
LUMIX GM1S程度の大きさであれば、なんの心配もなく装着可能。やっぱり相性が良いのは小型ミラーレス。
エクセレントな使い心地。E-M1 Mark IIととっかえひっかえで使い続けるのもやぶさかではない感じ。
片方に標準マクロ、もう片方に望遠マクロと言った組み合わせで、両手フリーな状態をキープして撮影に臨む事も出来る。
キャプチャー何個も買ってきて腰につける、そして複数台のGM1Sを使いまわすという荒業もいけそうだ。GM1Sもキャプチャーも買い足さねばいけないので、やりませんけども。
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高いと言えば高いし、妥当な値付けとも感じます。バッグ式のカメラホルスターもこんなもんでしょう。
カメラホルスターやバッグには色々と悩まされてきましたが、個人的にはこれで終結できそうな感じ。と思うとそんなに高くない。
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