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FUJIFILM X100VI 23mm F2.0 II レンズレビューVol.5 逆光・周辺減光編

FUJIFILM X100VI搭載レンズ「フジノン 23mm F2.0 II」レビュー第五弾を公開。特に大きな問題のない逆光耐性や絞り開放でやや目立つ周辺減光について。

X100VI 23mm F2のレビュー一覧

周辺減光

周辺減光とは?

フレーム周辺部で発生する不自然な光量落ち。
中央領域と比べて光量が少なく、フレーム四隅で露出不足となります。主に大口径レンズや広角レンズで強めの減光が発生。

ソフトウェアで簡単に補正できる現象ですが、露出不足を後処理の補正(増感)でカバーするため、ノイズ発生の原因となる点には注意が必要。特に夜景や星空の撮影などで高感度を使う場合はノイズが強く現れる可能性あり。

最短撮影距離

F2の絞り開放で目立つ周辺減光が発生します。過度な影響ではないので、そのまま使っても問題ないと思いますが、気になる場合はレンズ補正を適用しておくのがおススメ。1段絞ると改善しますが、それ以降で劇的には向上しません。あとはカメラ側の補正が必要。

無限遠

最短撮影距離と比べると影響が少し強くなります。やはり場合によっては補正が必要。絞りによる傾向は最短撮影距離と同じ。

逆光耐性・光条

中央

絞り開放付近はフレアが良く抑えられ、ゴーストは僅か。絞るとゴーストがより目立つものの、光源付近以外で大きな影響はありません。

フレアは良く抑えられ、光源周辺以外に影響なし。良好な逆光耐性に見えます。

光条

F11付近で先細りするシャープな光条へ変化。ただし、APS-C 4000万画素のX100VIにとってF11は回折の影響を受けやすく、解像性能とのバランスがとりづらい。F16でさらに光条は目立ちますが、細部のディテールはよりソフトな結果となります。

まとめ

逆光時のフレアやゴーストは良く抑えられ、これが問題となる可能性は低い。もしも影響が目立つとしたら、装着しているフィルターやコンバージョンレンズが原因となっている可能性あり。ゴーストはゼロと言えませんが、フレーム全体に悪影響を及ぼすような状況には遭遇していません。

周辺減光は絞り開放付近で目立つものの、基本は自動補正で問題無し。RAW現像時に補正を外すと目立ちますが、それでもF2.8-4まで絞ることで大幅に改善しています。光条は絞ると発生しますが、発生度合いと回折の影響を考慮すると、積極的に絞って取りに行くような描写ではありません。

 

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作例

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