4Dフォーカスの対象モデルで179点の像面位相差AFを搭載しており、像面位相差オートフォーカスがほぼ全域に展開。秒間11コマの高速連写を実現しつつかつ一眼レフカメラの様な高速AFを実現した人気モデルだ。発売より1年半以上が経過したが、まだまだ人気は色褪せていない様だ。α6000の後継機が出るらしいので、市場価格が下がる可能性のあるこのモデルを検討されている方も多いのではないだろうか?
家電量販店やカメラ店でも展示品を置いてある店舗も多く、触る機会が結構あると思われるのでその都度サイフと睨めっこしている。一眼レフもいいけどこういうカメラも一台あるといいよなあ…。といつも思う(笑
操作性バッチリ
操作性としては背部のホイールダイヤルと右肩に電子ダイヤルを搭載。カスタムボタンを2箇所搭載し、クイックアクセスが可能なファンクションボタン も実装している。基本的な露出操作も電子ダイヤル2つで操作でき、ホワイトバランスの設定などの各種調整もファンクションボタンやカスタムボタンの組み合 わせて自由に出来る。
ボタン操作が多いので「プレステっぽいなあ」と感じるものの、慣れてしまえば高速な設定変更が出来るので乗りこなし甲斐のある機種だ。
チルト液晶を搭載
さらにチルト液晶を搭載しているのでローアングルやハイアングルでの撮影に対応。ファインダーを搭載したモデルなので、逆光などの強い光線で液晶が見難いシーンでもファインダーで簡単に撮影する事が出来る。
タッチパネルでは無い点がマイナスだが、ハイエンド機のα7シリーズでも非対応だったりするので今後の展開に期待したい所だ。
ファインダー搭載
ミドルクラスの一眼レフ機と比べても遜色無い倍率のファインダーだと思う。各種情報も目視で確認できるので必要十分。特にEマウントは各種マウント アダプタが取揃っているので、電子ファインダーを通したMFピーキング(ピント面が分かり易くなるモード)が可能なのでオールドレンズ遊びには最適。
特 にAPS-C機でオールドレンズを使う際は、画質の良いレンズ中央部のイメージサークルのみを使う事が出来るので、安レンズと侮っていたら案外写りが良い レンズを発見できたりと機材遊びにはもってこい。APS-Cの画角外からのフレアを広い易いので、手で切るかフードを取り付けて撮影しよう。
なんと言っても高速オートフォーカス
冒頭から繰り返しになるが、やはりこの機種の目玉は0.06秒の高速AFを実現できるカメラな事だ。シーンによってコントラストAFと像面位相差AFを使い分けることが出来るので、風景をガチピンで撮影したり、運動会で子供にピントを食いつかせたりと様々なニーズに対応出来るのはありがたい。
特にオススメ出来るのは、動く被写体を追うカメラとしてはかなりリーズナブルなカメラな点だ。一眼レフカメラで実現しようと思うとAFエリアや高速連写、追従性などを加味するとかなり金額が高いボディを購入する事になるだろう。
センサースコアも良好なので、解像度が低いキットレンズでは「α6000ってこんなもんか」となってしまうので、是非単焦点に突撃してもらいたいカメラだ。
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