とるなら~写真道楽道中記~

「撮るなら…ここだ!こうだ!これだ!」を探し求めてカメラ片手に写真・機材道楽の備忘録

『フジフィルム X-Pro2』の描写性能を色々試してみる~高感度ノイズや画質設定編~

      2016/08/31

K3P9810423

前回の記事で開封の儀を行っている間にバッテリーの充電が完了。早速実写してみようと思うので、まずは気になる描写性能を。

高感度耐性に始まり、ノイズリダクションやシャープネスを色々と試してみたいと思っている。特に高感度ノイズは実際に撮影したところ、ISO12800でもカラーノイズが目立たないので非常に見やすい!これは素晴らしいことだ。

今回は主に高感度ノイズに着眼した上で、ノイズに対して効果を発揮する設定を探っていくページ。ちょっとづつ更新予定。

  1. 高感度耐性チェック(2016.3.30)
  2. 高感度耐性チェック2(2016.3.30追記)
  3. ノイズリダクションの確認(2016.3.30追記)
  4. シャープネス処理の確認(2016.3.30追記)

高感度耐性チェック

初期設定

  • F2.0固定
  • シャッタースピード A
  • 露出設定 -1
  • 三脚に固定
  • 手振れを抑えるためセルフタイマー2秒
  • フィルムシュミレーション「STD」初期設定
  • ノイズリダクション「0」
  • JPEGの画質はF(ファイン)
  • ISOダイヤルでISOを段階的に上げていく

実寸大でリサイズしていないX-Pro2の吐き出したJPEGを掲載しているのでファイルサイズはかなり大きい。

スマホで見ている方はデータ転送量に注意。WiFi推奨。

ISO200

DSCF0003あ!敷物がよれている(汗 そこんところご愛嬌と受け止めて以下を見てください。

ISO200はもちろんノイズナッシング。これであったら問題ですな。開放F値で撮影たので、ピント面以外の解像感がいまいち伝わりにくいかも。描写テストは後日行うので、まずはノイズ感を。

ISO400

DSCF0004

ISO800

DSCF0005

ISO1600

DSCF0006

アウトフォーカスしている部分のディテールが少しずつ損失しはじめる。ピント面は十分解像。

ISO3200

DSCF0007

この辺りから若干だがノイズが混じってくる。主にボケの輪郭部分にざらつきを感じる。と言っても等倍で確認した時の話であって、トリミングせずに使うのであれば十分過ぎる程。

ISO6400

DSCF0008

ピント面にも無色の粒状感が目立ち初める。玉ボケがざらつきで潰れかかっている感じだ。と言ってもコレも等倍で見た場合で、トリミングしないのであれば余裕で使える。

アウトフォーカス部分のノイズがノイジーに。しかし、カラーフリンジが発生していない事もあってボケが強張る印象で済んでいる。

ISO12800

DSCF0009

如何でしょう?ピント面の解像感は残っておりある程度ディテールも確認出来る。アウトフォーカス部分のボケは潰れてしまっているが、それが全体の印象を損なっている様子は無い。ブログやSNS、小さめのプリントならば閲覧する分には十分使える範囲。

グレーの部分にカラーノイズが極わずかに発生している。黒や白の極端な色彩では目立たない傾向がある。

高感度チェック:色彩豊 Ver

前回のチェックは白黒多めだったので、今回は別モデルを準備。毎回ファイルサイズが大きいものをアップしているとサーバーがパンクするので、今回はトリミングした部分的な物を用意。条件は前回と一緒で、左に50%リサイズの全体像、右にピント面の猿を等倍トリミングで掲載している。

正直なところ、50%にリサイズしてしまうとISO12800でも全く気にならない。感度はISOオートで上限12800まで振っちゃっても良いのではないかと思うほど。とは言え、ボケが汚くなる傾向はあるのでそこんとこは実写する時に試してみる。

ISO 全体像(50%にリサイズ) ピント面等倍切り出し
200 K3DSCF0010 DSCF0010
400 K3DSCF0011 DSCF0011
800 K3DSCF0012 DSCF0012
1600 K3DSCF0013 DSCF0013
3200 K3DSCF0014 DSCF0014
6400 K3DSCF0015 DSCF0015
12800 K3DSCF0016 DSCF0016

ノイズリダクションの確認

上記のテストではノイズリダクションを「0」で試している。そこで、設定可能な-4~+4までの間で撮影してみた。

今回は上記の条件を踏襲しつつ、ISO12800でテスト。

+4と-4を比較すると粒状感が大きく違う。猿がもともとツルンとした被写体なので、この場合はノイズリダクションをガッツリかけても問題なさそうだ。逆に細部を残したい風景写真などでは少し弱めた方が解像感が残っていると思われる。

前述したようにリサイズ前提ならそこまで目立たないが、被写体によって「-4」だとざらついた印象を受けるかもしれない。

ノイズリダクション 全体像(50%リサイズ) 等倍ピント面切り出し
+4 K3DSCF0020 DSCF0020
+3 K3DSCF0021 DSCF0022
+2 K3DSCF0022 DSCF0022
+1 K3DSCF0023 DSCF0023
-1 K3DSCF0024 DSCF0024
-2 K3DSCF0025 DSCF0025
-3 K3DSCF0026 DSCF0026
-4 K3DSCF0027 DSCF0027

シャープネスの確認

ペンタックスユーザーで、シャープネスに独特な設定があり高感度においてはかなり影響する。シャープネスにはその印象があるので、こちらも+4~-4までの間で比較してみた。今回はノイズリダクションを「0」にしてISO12800で撮影。

全体像(50%リサイズ) 等倍ピント面切り出し
+4 K3DSCF0035 DSCF0035
+3 K3DSCF0034 DSCF0034
+2 K3DSCF0033 DSCF0033
+1 K3DSCF0032 DSCF0032
-1 K3DSCF0031 DSCF0031
-2 K3DSCF0030 DSCF0030
-3 K3DSCF0029 DSCF0029
-4 K3DSCF0028 DSCF0028

別の切り抜き

猿がのっぺりしすぎてて分かりづらかったかもということでキャップの部分を切り抜き。

+4までシャープネスをかけるとのっぺりしている部分において粒状感がありざらついている。と言ったものの、そこまで違いがある訳では無いのでノイズ感の制御で言えばシャープネスを気にせずノイズリダクションの効き目で調整すれば良さそうだ。

シャープネス-4 シャープネス+4
DSCF0028 DSCF0035

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この機材はWillVii㈱からお借りしたものです

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