手のひらサンニッパを購入
STYLUS1
さて、比較的お安く手に入れたSTYLUS1。
「手のひらサンニッパ」をキャッチコピーとして登場した1/1.7センサーサイズのコンパクトデジタルカメラだ。そのコピー通り、フルサイズ換算で28?300mmの画角をF2.8通しで撮影することが出来る。
XF1の故障した流れで代用機として購入した。
既にマイナーチェンジした後継機の「STYLUS1s」も登場しているのでだいぶお手頃価格になってきた。そこで、今からこの機種を購入しようと考えている方に参考になるようなインプレッションを書いていきたいと思う。
しかし今回の編では、OLYMPUSと今回購入したカメラのナニワについて一筆書いておこう。
なぜUSB端子を独自規格にするのか
さて、STYLUS1とSTYLUS1sの主な違いはボディ外観のちょこっとした違いと主にファームソフトウェアの違いだけだ。よって、ファームをアップデートすればSTYLUS1sになっちゃうと言う訳。
しかも既にSTYLUS1はSTYLUS1Sとそっくりのソフト機能を手に入れることの出来るファームアップデートが来ている。随分太っ腹なアップデートのお陰で１Sの立つ瀬があまりなくなっているが、１ユーザーとしては有難い限りだ。
そこで、STYLUS1Sにするため、ファームアップデートをしようとPCにソフトをインストール。そしてPCとカメラを接続……
あれ？接続できねえ
USBのミニBでもないしマイクロB端子でもないし…おかしいなあ…。と調べること15分。
上がUSB端子用
なんと独自規格じゃないかOLYMPUSさん。
勘弁して下さい。回路的な制約でこうせざる負えないのか？
いや、スマホはマイクロBで統一しているしそんな訳ないだろう。
ケーブルの売上が欲しいのか？そんなアクセサリーで数を稼げないだろうし、単価も安いから別の理由だとは思うが…。
しかし、これはやられた。安い訳にこんな理由があったとは。
中古は付属品に気をつけよう
今回、確かに「元箱、本体、充電器、説明書」だったのでケーブルについての記述は一切書いていなかった。
うん、自業自得と言えばそれまでだがこのカメラを使う上でこのケーブル欠品はもう少し強めに記述しておく必要があるような気がする。むしろこのケーブルが欠品していたから安かったのか…。
コンデジ用のUSB端子は各社で独自規格を使っているカメラが多いので、気をつけよう。ファームアップを考えていたり、USB充電を考えている機種があればその点を踏まえて購入しよう。
もちろん、アクセサリーとしてUSBケーブルは単品で販売している。
販売しているが…純正は下記の通り…
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OLYMPUS/オリンパス CB-USB6 デジタルカメラ用USB接続ケーブル 価格:1,598円 |
純正ケーブルが高いんだな、これが…。
アコギな商売しやがって…
しかし、互換品で安めのケーブルが出回っているので、純正を購入するのが酌であればこちらを利用しよう。
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◆メール便可能！送料90円?◆OLYMPUS CB-USB6 互換 USBケーブル☆オリンパス ミニ8ピン平型 接続ケーブル☆デジカメ・デジタルカメラ用◆ 価格:650円 |
他の機能は上々。EVF,タッチパネル、マニュアル操作の使いやすさ、Fnボタンや処理速度。それだけにこのケーブルはイメージが悪くなる。新品で買えば特段買わなくても付属しているのであまり気にならなかったが、紛失する可能性を考えると規格品にしてくれよと感じる。新品で買った皆さんも紛失には要注意だ。
無事、ファームウェア2.0にアップデート完了。さて、STYLUS1を使い倒すかな。
ソフマップ楽天市場店にて安い中古のSTYLUS1を発見。こちらはUSBケーブルを含めた付属品が揃っている。
32,800円とは、ヤフオクの相場よりも安いのでお買い得ではないだろうか。
詳しくは下記のURLから確認して欲しい。
STYLUS1 中古 32,800円 （税別）
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